2017年06月28日

[ビジネスのきづき](195)「クイックレスポンスの薦め」

読者のみなさま、こんにちは。






先日、となり街の漬物工場に行って、

生姜をたくさん食べて、満足して帰って

きた、六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして、経営

コンサルタントとして独立、がんばる

日本の中小企業を応援するため、今回も、

ビジネス書7冊(累計発行部数3万部)の

ビジネス書作家として、ビジネスを加速

させるためのきづきを、3分間で読める

メールマガジンにしてお届けします。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●クイックレスポンスの薦め

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



私は銀行勤務時代、渉外係を約10年間

務めましたが、実は、性格が外交的では

ないということもあり、営業活動は得意

とは言えませんでした。


しかし、少なくとも、苦情にはならない

ように努め、そのひとつが、すぐに

返事をするということでした。


逆に言えば、同僚を見ていて、苦情が

起きる時は、回答が遅い時でした。


回答が遅いということが起きる

原因にはふたつの例があり、

そのひとつは、社内での方針決定に

時間がかかる場合です。


ふたつめは、渉外係が用件を告げられた

にもかかわらず、誰にも報告せずに、

ひとりで抱えていた場合です。


前者の場合は、会社での意思決定に

時間がかかっていたとしても、

経過報告をすれば、大抵は苦情を

防ぐことができます。


後者の場合は、苦情になったときは

何の弁明もできなくなるので、

それを防ぐためには、管理者の方は

どんな小さなことでも、報告しにくい

ことでも、報告をしやすい体制を

整えておくことが求められます。


話しを戻して、「すぐに回答をする

ということは当りまえのことであり、

そして、それを怠れば、顧客から

信頼をなくすことも言われるまでも

ないことだ」と考える方は多いと

思います。


しかしながら、これも、あまり実践

されていないと私が感じたため、

今回の記事にしました。


素早い回答が実践されない理由は

主にふたつあると思います。


ひとつは、「回答をする=相手の

要望を受けいれる」ことであると

考えている人が少なくないという

ことです。


確かに、顧客から依頼を受けた

ことを何でも受け入れなければ

ならないとすれば、気が重くなり、

回答も後回しにしたいという

気持ちになりがちでしょう。


しかし、ここでは、回答をする

ことが問われているのであり、

断ることも回答に含まれます。


中には、時間をかけて考えたいので、

受け入れるかどうかを決めるまでに

時間を必要とする場合もあるでしょう。


このような場合は、2〜3日後までに、

「うけたまわったご要望は、これから

社内で検討しますが、今回の案件は

複雑であり、正式な回答をするまでに

ある程度の日数が必要です。


当社の希望としては●月●日までに

ご回答をしますので、ご了承いただく

ことはできますでしょうか?」という

ご連絡をするだけでも、

苦情は大分減るでしょう。


ふたつめは、素早い回答をすることが、

必ずしも収益を上げることにはつながら

ないということです。


言い換えれば、素早い回答は、苦情が

でないようにするための対応であり、

素早い回答をすれば売上が増加する

ことには直結していないことから、

これに熱心に取り組む価値はあまり

高くないと考える方もいるでしょう。


ここは、意見の分かれるところであり、

これは、会社の経営者の方の判断に

委ねられる部分であると思います。


しかし、素早い回答を行うという

ことは、社外だけでなく、社内の

仕事に対してもよい影響を与える

ということは、多くの方が理解

されると思います。


素早い回答をするという習慣は、

社内の業務の効率化につながるし、

社外とのやり取りも円滑になるという

観点からは、私は、これにも積極的に

取り組むべきと考えます。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●7月5日(水)融資勉強会のお知らせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



「融資について詳しくなりたい」という

経営者、士業、ビジネスマンの方の

ために、融資勉強会を開催します。


●日時:7月5日(水)13時00分〜

15時00分まで。


●会場:新宿アントレサロン

東京都新宿区新宿2丁目12番13号

地図→ https://goo.gl/7kT5U4


●参加費:1,000円(消費税込み)

当日、会場でお申し受けします。


参加をご希望される方は、こちらの

申し込みフォームに入力をお願いします。

https://goo.gl/mvZAkj


席に限りがありますので、お早めに

お申し込みください。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



私の住んでいる街のとなり街には、

創業100年を超える漬物製造会社が、

生姜ミュージアムを造りました。


そこではたくさんの種類の生姜を

使った食品を食べることができるので、

私は時々訪問して、生姜製品を味わって

きます。


生姜は少し酸っぱいイメージがあり

ますが、あの酸っぱさが生姜のよさ

でもありますね。


興味のある方は、ぜひ生姜ミュージ

アムに足を運んでみてください。


http://shinshoga-museum.com/










◆このメールマガジンで取り上げて

欲しいトピックやご質問、ご感想が

ありましたら、こちらからおよせ

ください。

http://yuushi-zaimu.net/contact/




◆メールマガジンの配信を停止するときは、

こちらをクリックしてください。→

https://www.directform.info/unsubscribe.do?id=16107084&token=c510a8e5d0817624db8697f4121548c3



まぐまぐ読者の方は、こちらから

配信停止の手続きをお願いします。→

http://www.mag2.com/m/0001677623.html







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


♪発行責任者

中小企業診断士 六角明雄(ろっかくあきお)

♪関連サイト 売れる組織作りネット

http://www.yuushi-zaimu.net/


●連絡先

104-0061
東京都中央区銀座7-13-5
NREG銀座ビル1階
中小企業診断士六角明雄事務所

電話 050-5539-8814

ファクシミリ 020-4666-8216

電子メール rokkaku@yuushi-zaimu.net


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by 六角明雄 at 08:02| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月27日

[ビジネスのきづき](194)「組織の肝は管理活動」

読者のみなさま、こんにちは。






ことしは雨の少ない梅雨になりそうかな

と思っていたところ、最近はまとまった

雨が降り、少しほっとしている六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして、経営

コンサルタントとして独立、がんばる

日本の中小企業を応援するため、今回も、

ビジネス書7冊(累計発行部数3万部)の

ビジネス書作家として、ビジネスを加速

させるためのきづきを、3分間で読める

メールマガジンにしてお届けします。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●組織の肝は管理活動

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



最初に、ちょっと固いのですが、

フランス人の鉱山技師でもあり

経営学者でもある、ファヨールの

管理過程論について述べます。


ファヨールは、著書「産業ならびに

一般の管理」で、会社の活動は次の

6つに分類されると述べています。


(1)技術活動

(2)商業活動

(3)財務活動

(4)保全活動

(5)会計活動

(6)管理活動


そして、さらに大切なことは、

6つの活動のうち、管理活動は

他の5つの活動を調和させるという

他の活動とは性格が異なるもので

あることと、管理活動は、職位の

高い人や、規模の大きな会社に

とって重要性が増すということを

指摘しています。


ここで、あえて、ファヨールの

学説を引用しましたが、わざわざ

学説を持ち出さなくても、このことは

多くの方が、経験的に実感し、かつ、

同意されることだと思います。


しかし、管理活動を実践することも

口で言うほど容易ではないと私は

感じています。


そのひとつは、私がこれまで何度も

述べてきていることですが、

せっかく会社を起業したにも

かかわらず、経営者の方が事業に

ばかり注力し、会社全体の舵取り

には、なかなか目がいかないという

ことです。


もうひとつ指摘したいことは、

従業員の方に対する評価の仕方です。


早い話が、業績に貢献する従業員を

経営者の方は評価をしがちであると

いうことです。


自社に貢献する従業員を評価すると

いうことそのものには問題はない

のですが、果たして、そのような

従業員は、経営者の望ような活動を

しているのかという点には、大きな

疑問の余地があると私は考えています。


単純な例を示すと、経営者の方は、

顧客とは長い取引を望んでいる

一方で、従業員の方は、無理な

押し込み販売をして、短期的には

売上を得られるものの、長期的には

取引が継続せずに、結果として、

会社にはあまり収益をもたらさない

ということにもなります。


もうひとつは、実績を出す従業員を

評価することに偏向すると、

会社に従業員を育成する仕組みが

できにくくなるということです。


端的に述べれば、売上をあげさえ

すればよいというように従業員が

考えるようになり、そのことは、

会社に多くの一匹狼をかかえる

ことになります。


そうすると、組織としての行動を

する人はいなくなり、会社として

事業を営む意味が薄れて行きます。


ここでは単純な例をあげましたが、

プロセスの管理が大切ということを

述べました。


このことも多くの方が理解されている

ことですが、なかなか実践できないで

いる事がらでしたので、今回の記事に

取り上げました。


経営者の役割の大部分は管理活動で

あるという点を、もういちど考えて

いただくためのきっかけとなれば

幸いです。






━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●勉強会のお知らせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



「融資について詳しくなりたい」という

経営者、士業、ビジネスマンの方の

ために、融資勉強会を開催します。


●日時:7月5日(水)13時00分〜

15時00分まで。


●会場:新宿アントレサロン

東京都新宿区新宿2丁目12番13号

地図→ https://goo.gl/7kT5U4


●参加費:1,000円(消費税込み)

当日、会場でお申し受けします。


参加をご希望される方は、こちらの

申し込みフォームに入力をお願いします。

https://goo.gl/mvZAkj


席に限りがありますので、お早めに

お申し込みください。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



実は、私は梅雨は好きではありません。


関東地方は、例年、梅雨が7月中旬頃

まで続き、やっと、梅雨があけたと

おもったら、1〜2週間で立秋になって

しまうからです。


できれば、早く梅雨明けして、夏を

楽しめる期間が長くなって欲しいと

思っています。


でも、やはり水不足になるのは困る

ので、適度な雨が降って欲しいとも

思っています。


こう書くと、私はけっこうわがままだと

感じます。


反省。








◆このメールマガジンで取り上げて

欲しいトピックやご質問、ご感想が

ありましたら、こちらからおよせ

ください。

http://yuushi-zaimu.net/contact/




◆メールマガジンの配信を停止するときは、

こちらをクリックしてください。→

https://www.directform.info/unsubscribe.do?id=16107084&token=c510a8e5d0817624db8697f4121548c3



まぐまぐ読者の方は、こちらから

配信停止の手続きをお願いします。→

http://www.mag2.com/m/0001677623.html







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


♪発行責任者

中小企業診断士 六角明雄(ろっかくあきお)

♪関連サイト 売れる組織作りネット

http://www.yuushi-zaimu.net/


●連絡先

104-0061
東京都中央区銀座7-13-5
NREG銀座ビル1階
中小企業診断士六角明雄事務所

電話 050-5539-8814

ファクシミリ 020-4666-8216

電子メール rokkaku@yuushi-zaimu.net


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by 六角明雄 at 08:02| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

[ビジネスのきづき](193)「PDCAの実践こそ経営者の役割」

読者のみなさま、こんにちは。






先日、夏用に、七分袖のワイシャツを

買って着てみたら、かみさんから、

「太り過ぎた人が、サイズの小さい

ワイシャツを着ているようにしか見え

ない」と、笑われてしまった六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして、経営

コンサルタントとして独立、がんばる

日本の中小企業を応援するため、今回も、

ビジネス書7冊(累計発行部数3万部)の

ビジネス書作家として、ビジネスを加速

させるためのきづきを、3分間で読める

メールマガジンにしてお届けします。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●PDCAの実践こそ経営者の役割

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



私が事業の改善のお手伝いをしている

会社さまには、簡単なバランス・スコア・

カード(BSC)を導入してもらってい

ると、これまで何度かお伝えしています。


この、BSCの実践で、最も大切な

ことは、じょうずにPDCAを行う

ことができるかということです。


PDCAは、多くの方がご存知と思い

ますが、計画(Plan)→実行(Do)

→検証(Check)→Action

(改善)を繰り返して行きながら、

自社の事業をより優れたものに磨いて

いくという活動です。


この、BSCとPDCAの関係ですが、

事業の改善活動そのものはPDCAに

よって行いますが、BSCは効率的な

戦略遂行と、戦略の進行状況を可視化

するためのツールとして利用します。


話しをもどして、BSCによって改善

活動を行いましょうと提案すると、

半数以上はあまり歓迎されません。


残りの半数未満の会社さまも、

BSCを実践してみても、なかなか

定着しません。


なぜかというと、例えば、「商品を

売る」という活動は多くの方が

やりがいを感じるのですが、「どう

やってもうけを増やしていくか」と

いう、経営の工夫については、

やりがいを感じる人はすくない

ようです。


例えば、会社の中で、経理部長が

営業部長に対して、「●●社との

取引は、採算があまり取れていない

のではないですか?」と質問を

したとします。


これに対して、営業部長が、

「我々は、●●社との取引維持に

最大限の努力をはらっている。


これ以上値上げをしたら、他社との

競合に敗れ、取引を切られてしまう。


もし、値上げをして取引がなく

なったら、だれが責任をとるのか」

といった会話が起きる時はないで

しょうか?


こういった、採算すれすれの取引は、

維持するか解消するかという判断は

難しいものです。


結果として、維持することが正解かも

しれないし、解消することが正解かも

しれません。


そこで、まず、経営者が、自社の利益

計画から鑑みた、取引を維持する

相手の一定の基準を示し、それに

あてはまるかどうかということを

1社ずつ検討するということが必要に

なります。


ところが、こういった採算の基準を

提示するということや、それにあて

はまるかどうかを検証するという

活動、すなわち、PDCAの「C」の

活動は、あまり実行されません。


やはり、会社では、「商品を売る」と

いう活動が最も重要な活動と認識され

がちであり、商品が売れていれば安心

してしまうという傾向があります。


これは、私の経験から述べることで、

客観的な根拠はないのですが、商品が

売れていることに安心してしまい

がちな会社は、収益性はあまり高く

ないと感じています。


もう少し端的に述べれば、商品が

売れてさえいればよいという会社は、

結局は事業が成行的であり、その

ことが赤字の原因になっていると

いうことが言えるのではないかと

思います。


これを言いかえれば、経営とは、

商品を販売をすることに直接関与

するのではなく、事業が収益を

得られるようにしていく仕組みを

作ったり、そのための活動に関与

することが第一の役割であると私は

考えています。


しかし、前述の通り、事業を見直し

して、収益の得られるようにして

いくという活動は地味なものであり、

それをやりがいをもって取り組もうと

する人の割合は少ないように感じて

います。


結論とすれば、PDCAのうち、

PとDは多くの方が関心を持ち

ますが、CとAの活動に関心を

持つ人は少ないようです。


でも、CとAを実践することこそ、

最も難しい課題であり、そして、

それが正に経営者の方の役割で

あると私は考えています。


むしろ、それに取り組まない経営者は、

「売上を上げるため」という口実で、

本来、果たすべき役割から逃れようと

しているのではないかと思います。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●勉強会のお知らせ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



「融資について詳しくなりたい」という

経営者、士業、ビジネスマンの方の

ために、融資勉強会を開催します。


●日時:7月5日(水)13時00分〜

15時00分まで。


●会場:新宿アントレサロン

東京都新宿区新宿2丁目12番13号

地図→ https://goo.gl/7kT5U4


●参加費:1,000円(消費税込み)

当日、会場でお申し受けします。


参加をご希望される方は、こちらの

申し込みフォームに入力をお願いします。

https://goo.gl/mvZAkj


席に限りがありますので、お早めに

お申し込みください。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



皮下脂肪の厚い人にとって、夏の暑さは

応えますが、暑さだけでなく、衣類にも

苦労する季節です。


薄着になると、大きなおなかが丸見えに

なってかっこうが悪いのですが、これも

自業自得です。


何度も奮起していることですが、

今年こそ標準体重を目指したいと

思います。








◆このメールマガジンで取り上げて

欲しいトピックやご質問、ご感想が

ありましたら、こちらからおよせ

ください。

http://yuushi-zaimu.net/contact/




◆メールマガジンの配信を停止するときは、

こちらをクリックしてください。→

https://www.directform.info/unsubscribe.do?id=16107084&token=c510a8e5d0817624db8697f4121548c3



まぐまぐ読者の方は、こちらから

配信停止の手続きをお願いします。→

http://www.mag2.com/m/0001677623.html







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


♪発行責任者

中小企業診断士 六角明雄(ろっかくあきお)

♪関連サイト 売れる組織作りネット

http://www.yuushi-zaimu.net/


●連絡先

104-0061
東京都中央区銀座7-13-5
NREG銀座ビル1階
中小企業診断士六角明雄事務所

電話 050-5539-8814

ファクシミリ 020-4666-8216

電子メール rokkaku@yuushi-zaimu.net


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by 六角明雄 at 08:02| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする