2016年10月02日

商品が売れるか売れないかは物流が鍵

私ごとですが、最近、時間を節約するために、通信販売を利用するようになりました。通信販売の会社はたくさんあるので、どんなものもだいたい通信販売で買うことができます。中には、栃木にある私の住まいまで、午前10時までに発注すれば、当日中に商品がとどく会社まであり、とても驚きました。きっと、過疎の地域に住んでいる買い物難民の方も助かっていると思います。

ところで、本題は、最近の物流事業の発展です。従来は、小売りというと店舗販売が主流で、通信販売は存在しても、店頭販売の補完的な位置づけでした。しかし、現在は、大手の小売店がこぞって配達サービスを始めたり、中には店頭に在庫は置かず、店頭のポスターから選んだ健康食品を翌日に配達する薬局も登場しています。

また、最近、コンビニエンスストアの合併が進んでいるのも、物流の効率化が大きな要因のひとつのようです。要は、物流システムの規模を大きくすることによって効率化を進めているようです。これを言いかえれば、コンビニエンスストアの勝敗は、物流の勝敗でもあるということです。

ここで結論ですが、現在の小売業では、商品が売れるかどうかは、商品のよしあしではなく、売り方のよしあしになっているということです。ですから、もし小売業に参入しようとする会社があるとすれば、大手の小売業が売っているような商品を売ることはあまり賢明ではありません。そのお店でなければ替えないもの、値段が多少高くても買いたいと思うものを売らなければ、競合に負けてしまうということです。


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posted by 六角明雄 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする