2016年12月17日

成功すると思って起業したのに…

起業した人のすべては、事業が成功すると思っているから起業したのでしょう。極あたりまえのこごです。でも、必ずしもすべての人が成功するとは限らないということも、多くの方が分かっています。では、成功する人とそうでない人の違いは何かというと、その最大の違いは、何が成功の鍵になっているのか、ということを
把握しているかどうかということだと思います。

例えば、ハーブティをすきな人が、たくさんの人にハーブティを楽しんで欲しいと思い、ハーブティ専門の喫茶店を開いたとします。最初は、新しいお店、珍しいお店ということで、多くの人が来店してくれることでしょう。でも、それだけで、ハーブティ専門の喫茶店が、事業として継続していくとは限りません。事業が継続できるようになるためには、安定的に利益を得なければなりません。実は、これが結構難しいことです。

ハーブティをおいしく淹れることができても、それだけでは安定的な収益を得ることはできません。店主には、お茶をおいしく淹れる能力だけではなく、収益を管理したり、販売促進をしたり、魅力的な商品を開発したり、スタッフを教育したりといった、事業運営のためのさまざまな能力が求められます。もちろん、このような能力が必要であるということを、前もって分かっていて、きちんとこれらのスキルを学び、習得してから
開業する方もいます。

でも、このようなスキルが必要ということを認識もせず、お店をひらけば成功すると考えて、いきなり開業してしまう方も少なくありません。いまは、多くの方が開業する時代になりました。だからこそ、事業運営のよしあしが事業の成否を左右する鍵になっています。これから開業しようとする人は、ぜひ、事業だけに目をとられずに、事業運営にも目をむけて、確実に事業を成功させていただきたいと思います。
posted by 六角明雄 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする