2017年01月22日

[ビジネスのきづき](38)「巧遅は拙速に如かずとはいうものの」

読者のみなさま、こんにちは。





深夜にコーヒーをがぶ飲みしても、

ちゃんと就寝できることが特技の

六角です。



地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業の支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして

経営コンサルタントとして独立、

がんばる日本の中小企業を応援するため、

今回も、ビジネス書6冊(累計発行部数

3万部)のビジネス書作家として、

ビジネスを加速させるためのきづきを、

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●巧遅は拙速に如かずとはいうものの

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先日、イエローハット創業者の鍵山

秀三郎さんのメールマガジンに、

次のような内容が書かれていました。


「かつて人間は、相当な努力や年月を

積み重ねないと自分の望むものを

手に入れることができませんでした。


手に入れるための手順、手続き、年月、

辛抱がどうしても必要でした。


では、そうした努力がムダであったか。


けっしてムダではありませんでした。


努力を重ねる過程で、私たち人間は

暗黙の規範、規律、秩序を身につける

ことができたではありませんか。」


これは、拙速を戒める示唆であり、

急がば回れを奨励する言葉だと

思います。


そして、鍵山さんが述べるからこそ

重みがある言葉となるのであり、

もし、私のような途上にあるものが

述べても、「それは、わざわざ

言われなくても分かっている」と

言われてしまうことでしょう。


ところで、拙速については、考えて

いただきたいと思っていることが

あります。


創業してから事業がうまく軌道に

乗らないという方の共通している

原因に、あまり計画的でないと

いうことがあると思っています。


別の言い方をすれば、もう少し

慎重に計画を練っていれば、

失敗を避けられたであろうという

事例をしばしば見てきました。


このように述べると、「十分に

準備をすれば、それだけ失敗も

避けられるのは当然だ。


それに、準備はいいことだからと

いって、準備にばかり時間をかけ

過ぎれば、ビジネスチャンスを

逃してしまう」と、お考えになる

方もいるでしょう。


私もそのように考えるのですが、

私が指しているのは、注意に

欠けた拙速のことです。


例えば、借入が必要であることが

分かっているにもかかわらず、

銀行に融資の申し込みをしない

うちに事業を始めてしまったり、

従業員がそろわなければ事業が

回らないのに、設備を揃えて

しまったりするという人から

相談を受けたことがありました。


このようなことが起きてしまう原因

としては、自分の力量を過信して

しまっているということだと私は

考えています。


もちろん、事業にはリスクをともなう

訳ですから、慎重になり過ぎることも

問題ですが、最近は、少ない負担で

会社を設立できたり、起業を支援する

会社や専門家が増えて来たことも

このような、拙速すぎる起業家を

増やしていると私は考えています。


結論としては、会社を設立したり、

事業を始めることは容易ですが、

事業を続けるための能力は、一朝一夕

では身に付きません。


これは以前にも述べたことですが、

起業はゴールではなく、スタートで

あるわけですから、起業にあたって

検討すべきことは、起業するまで

何をするかというよりも、起業後に

きちんと事業を継続できるかどうか

ということでしょう。





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●編集後記

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クリスマス前には、カップ焼きそばの

一平ちゃんのショートケーキ味が発売

されていましたが、バレンタイン前の

いまは、ペヤングソース焼きそばの

チョコレート味が発売されていて

驚きました。


かつては考えられない焼きそばとの

組み合わせですね。


このままですと、来月あたりは、

ひなあられ味の焼きそばが売られる

ようになっているかもしれませんね。





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posted by 六角明雄 at 08:01| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月21日

[ビジネスのきづき](37)「景気」

読者のみなさま、こんにちは。





先日、知人にやきとんをごちそうになり、

すっかりやきとんファンになった

六角です。



地方銀行に17年間勤務し、約800社の

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●景気

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いま、景気対策が求められていると

言われています。


その一方で、

有効求人倍率は1.4を超えた、

大企業の内部留保は過去最高となった、

などど、まるで、好景気の状態を示す

ようなニュースも伝えられています。


では、

いったい景気とは何なのでしょうか?


Wikipedeiaによると、

経済活動の動向ということのようです。


しかしながら、

景気対策が求められるというのは、

現在の景気のままでは、

業況が好転しない会社が多いと

いうことでしょう。


したがって、景気は悪くないが、まだ、

日本の大部分の会社の業況がよくなる

状態にまでは至っていないという

見方が、現状に合致していると、

私は思っています。


とはいえ、個別の会社から見れば、

「大企業は景気がいいかもしれないが、

自社にとっては不景気だ」と言いたく

なるでしょう。


このように考えることが、決して

誤っているとは言えないと、

私も思いますが、私はこのように

考えることは避けた方がよいと

思っています。


そのひとつは、仮に、自社の業績が

芳しくないとき、その原因は景気で

あると考えてしまうと、自らは

業績の改善にあまり注力せずに、

景気がさらによくなることを

待ってしまうという、受動的な

姿勢になってしまうことです。


ふたつめは、自らの行動に制限を

してしまうということです。

近年は、同じ業種のなかでも、

業況のよい会社とそうでない

会社が現れています。


これは、業績を分けるのは、どういう

事業をするのかということではなく、

どのように事業をするのかという

ことにかかっているということです。


ですから、不景気であっても、

打ち手がないと諦めることなく、

何らかの改善活動をすることは

欠かせません。


したがって、不景気であると考える

ことによって、改善のための活動も

行わなくなってしまうと、さらに

業況は悪化してしまいかねません。


かつては、景気がよいというときは、

日本の大部分の会社の業況もよく

なりましたが、最近は、景気がよい

ときであっても、業況のよい会社と、

そうでない会社の差が現れてしまう

時代であると思います。


すなわち、自社の業績のよしあしは、

経営者の能力がますます問われると

いうことであり、だからこそ、

どんなときであっても、自社の

事業の改善の努力は続けなければ

ならないでしょう。







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●編集後記

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私は、6時に起床しているのですが、

最近は空が明るくなっていることが

わかります。


冬至を過ぎているので、当然のこと

なのですが、まだまだ寒い日が続く中、

空が明るいだけでも前向きになれます。


後は、風邪をひかないよう、注意を

仕事に取り組みたいと思います。








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posted by 六角明雄 at 08:02| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月20日

[ビジネスのきづき](36)「統計資料」

読者のみなさま、こんにちは。




原稿の締め切りが近づき、

「身を削る思い」をしているのに、

ぜんぜんやせない六角です。



地方銀行に17年間勤務し、約800社の

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●過去へのこだわり

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融資のご相談をうける会社経営者の

方の中には、かつて、銀行にひどい

ことをされたということをお話しする

方がいます。


例えば、新たな融資をする約束で

現在の借入を返済したのに、新たな

融資をするという約束を破られた

ということや、絶対にもうかると

言われて薦められた不動産を購入

したのに、結果として大きな損を

被ったというものです。


このような話を聞くとき、もし、

それが本当なら、銀行に対して

損害賠償を請求すればいいのにと

思うのですが、それについては

言及することはほとんどありません。


恐らく、ご自身にも何らかの

落ち度があり、損害賠償を

請求するまでのことはできない

という事情があるのでしょう。


いずれにしても、特定の銀行に

何らかの怨恨があるということは

伝わります。


でも、それをお話ししている方

ご自身も分かっているとは思い

ますが、そのような過去の出来事を

お話ししても、あまり建設的では

ありません。


話は変わりますが、最近、私が

意外だと思ったことがあります。


それは、戦後の殺人事件の件数です。


最近は、凄惨な事件が目立っており、

日本もだんだん物騒な社会になって

きているのかと思っていたのですが、

法務省の資料によれば、殺人事件の

認知件数は、昭和29年の

3,081件がピークであり、その後、

減少傾向が続き、平成21年以降は

1,000件〜1,100件で推移

しているそうです。


(参考→ https://goo.gl/naTYXv


現在でも、毎年、1,000件の

殺人事件が起きているということは

悲しいことですが、決して、その数が

増えているということではないという

ことは事実のようです。


話を銀行にもどします。


日本銀行の貸出・預金動向速報に

よれば、平成28年12月の銀行融資

残高は、前年同月より2.6%増加

していることがわかります。


(参考→ https://goo.gl/MWXsM3


ちなみに、ロイター通信によれば、

平成28年9月に、銀行融資は

502兆168億円となり、

500兆円を超えたのは、平成14年

3月以来、14年半ぶりだそうです。


(参考→ https://goo.gl/X2Z4Jn )


このように、統計を見ると、銀行は

決して融資に消極的でないという

ことは分かります。


銀行からの融資を受けることに

苦心している人は少なくないと

思いますが、日本全体で見れば、

融資は増えています。


決して銀行は融資をしないという

ことではありません。


よくないとは分かっていても、

感情的なことは、ずっと、

心に残ってしまいがちですが、

統計データという、

客観的なものをみれば、自分の

考え方を変えるきっかけになる

のではないかと思います。






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●編集後記

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私は外出することが多いので、移動中は、

よく、iPhoneでYoutubeを

見ています。


かつては、すぐに速度制限するくらい

動画を見ていたのですが、最近、

ギガ放題にしたので、速度制限を

気にしないですむようになりました。


通信料は少し高くなりましたが、

ストレスを感じなくなったので、

とても満足しています。







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