2017年01月05日

[ビジネスのきづき](21)「繁忙期があることは望ましいことか」

読者のみなさま、こんにちは。





先ほど、いっしょに暮しているねこに

噛まれて、右手が傷だらけになって

しまった六角です。



地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業の支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして

経営コンサルタントとして独立、

がんばる日本の中小企業を応援するため、

今回も、ビジネス書6冊(累計発行部数

3万部)のビジネス書作家として、

ビジネスを加速させるためのきづきを、

3分間で読めるメールマガジンにして

お届けします。





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●繁忙期があることは望ましいことか

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事業の内容にもよりますが、季節的に

繁忙期がある事業がたくさんあります。


そのような事業を営んでいる会社の

経営者の方は、毎年、「忙しい時期を

乗り切るのはたいへんだ」と感じて

おられるし、そのようなことを

口に出しておられるでしょう。


繁忙期があるということは、

売上が伸びることでもあり、

望ましいとは感じるのですが、

銀行職員やコンサルタントとして、

長い期間、中小企業のお手伝いを

してきた私としては、

少し疑問を感じることがあります。


というのは、繁忙であることが、

利益に貢献しているかということです。


例えば、紅葉の時期に繁忙期を迎える

観光ホテルについて考えたいと思います。


このようなホテルは、10月と11月は

稼働率が90%を超えます。


しかし、他の月は稼働率が50%程度で

あるとします。


その結果、年平均での稼働率が60%に

なるとすれば、採算がよいとは言えない

でしょう。


このようになる原因としては、

繁忙期を乗り切ることに、

経営者や従業員の関心が集まってしまい、

年間を通じての採算については

関心が少ないということでしょう。


これを改善するには、

「紅葉」という外部の要因に頼らず、

自社のホスピタリティを高める、

すなわち、

自社の内部の要因で売上を得ることで、

繁忙期以外の稼働率を高くすることです。


このようなホテルは、

繁忙期があるために、

本当に目を向けなければならない課題に

目が向かなくなっているという

ことでしょう。


ちなみに、

上記の例とは条件は異なりますが、

アパホテルが需給に応じて

宿泊料を変えたことが

話題になりました。


(参考記事→ https://goo.gl/ImUZIG


一部には批判的な意見もありますが、

私は、これは、評価できる方針だと

思います。


「宿泊料が高いから宿泊しない」と

感じる利用者はいるかもしれませんが、

それでも値上げをしたということは、

自社のサービスの自身の裏打ちが

あるからでしょう。


繁忙期がある事業の経営者の方は、

繁忙期が本当に自社に利益を

もたらしているかどうかという

ことについて検討してみると、

さらに利益をあげるための

ヒントが見つかるかもしれません。





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●編集後記

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新年を迎えて5日目になります。


今年は、「一年の計」が年末まで

続くようがんばっています。


このように、メールマガジンを

書き続けることも、その自信に

つながります。


ということで、きょうもがんばって

計画通りに課題に取り組みたいと

思います。







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♪発行責任者

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posted by 六角明雄 at 08:03| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする