2017年02月22日

[ビジネスのきづき](69)「コンサルタントの成果報酬」

読者のみなさま、こんにちは。






先日、ゴルフにいったとき、同じ組の

メンバーがホールインワンを出し、その

祝賀会でたくさんごちそうをしてもらい、

幸せいっぱいになった六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業の支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして

経営コンサルタントとして独立、

がんばる日本の中小企業を応援するため、

今回も、ビジネス書6冊(累計発行部数

3万部)のビジネス書作家として、

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●コンサルタントの成果報酬

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先日、ある経営者の方(私の顧問先では

ない方です)と、コンサルタントは成果

報酬で仕事を受けるべきかどうかという

ことをお話ししました。


その方は、成果報酬には、やや肯定的

でした。


その理由は、もし、コンサルタントの

能力が低いとき、成果報酬でなければ、

依頼主は無駄な報酬を支払うことになり、

それを避けることができるからという

ものです。


これに対し、私は成果報酬は否定的です。


確かに、コンサルタントの能力が不確か

というリスクはありますが、その一方で、

成果報酬は、コンサルタントに顧問先の

事業のリスクを負わせるということに

なります。


その場合、コンサルタント側は、顧問先の

事業の成功よりも、自分の受け取る報酬を

優先することになります。


私が成果報酬に否定的な理由は、

コンサルタントが顧問先の事業の成果の

責任を負うべきでないということではなく、

コンサルタントが顧問先の事業の当事者に

なるべきではないという考えによるもの

です。


この考え方に対しては、

「コンサルタントは何のリスクも負わない

というのは、楽な商売だ」と感じることも

多いでしょう。


しかし、コンサルタントは、自らの事業に

リスクを負っています。


具体的には、顧問先から役に立たないと

思われれば、契約を切られます。


だから、顧問先に満足してもらえるよう

努力しなければなりません。


これに対しても、

「顧問先の業績が上がることで顧問先は

満足してもらえるのだから、コンサル

タントが成果に責任を負うことと何が

違うのか」という疑問を持つ方がいると

思います。


この疑問については、2つの回答を

行いたいと思います。


ひとつは、業績を上げる義務を

コンサルタントに課してしまうと、

コンサルタントは業績の悪い会社の

コンサルティングはしなくなって

しまうということです。


業績の悪い会社であっても、コンサル

ティングを必要とするわけですから、

業績がよくても悪くても、基本的に、

事業の責任は経営者にあるという

スタンスは免れないでしょう。


ふたつめは、もし、成果報酬でコンサル

ティングを請け負ったコンサルタントの

支援で会社の業績が向上したとき、

その会社の経営者は、どれくらい満足

できるでしょうか?


成果報酬でコンサルティングを受け

負ったコンサルタントがいる以上、

業績が向上しても、その手柄の一部は

そのコンサルタントのものです。


そして、そのコンサルタントは、

コンサルティングをしたという

よりも、会社の社長の役割の一部を

担ったということになると私は

考えています。


ここまで私の意見を書きましたが、

この議論は結論は出しにくいと

思います。


ただ、私は、コンサルティングを

事業の請負は明確に区別することが

大切だと思っています。


コンサルタントを名乗りながら、

会社のピンチのときに経営者に代わって、

バッターボックス立つようなことは、

そのような役割が必要かどうかはさておき、

そのことはコンサルティングではないと

私は考えています。






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●編集後記

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冒頭のゴルフですが、私はバンカーに

つかまって、ショートホールを20打で

終了するという経験をしました。


バンカーショットは特に練習しておく

必要があると、改めて感じました。


毎日反省ばかりです。








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posted by 六角明雄 at 08:05| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月21日

[ビジネスのきづき](68)「5Sのすすめ」

読者のみなさま、こんにちは。






ラーメン断ちをして、3か月ほどが経ち

ましたが、そろそろがまんできなくなって

きて、うずうずしている六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

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●5Sのすすめ

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料理をする人は、まず、段取りを考えると

いうことをよく聞きます。


例えば、カレーを作る時は、最も固い

野菜のにんじんから煮る方が多いのでは

ないでしょうか?


もちろん、具材の調理の順番だけでなく、

調理時間が長い料理から先に調理を始め

たり、煮込み時間を待つ間に、すでに

使い終わった鍋を洗ったりするという

段取りを組んで、片付けまでの時間が

短くなる工夫をすることが多いでしょう。


このようなことは、特に珍しい訳でも

なく、普段から多くの方が行っている

ことです。


このような段取りは、もちろん、

ビジネスでも行われていて、トヨタの

カンバン方式が、その代表例でしょう。


詳細は割愛しますが、CPFR、

ERP、SPAといった最新の経営

手法も、段取りを重視したものです。


ここまで大がかりにしなくても、

短時間で仕事を終わらせる工夫は、

もっと身近に行われているでしょう。


例えば、衣類小売業のしまむらでは、

閉店後、すぐに店員の方たちが職場を

離れることができるよう、閉店時刻の

30分前から段取りをつけて閉店の

準備を行い、閉店後に直ちに帰ることが

できるようにしているそうです。


そして、このようなことは、しまむらに

限らず、多くの職場で行われていること

でしょう。


しかし、ときどき残念な状況を見る

ことがあります。


分かりやすい例では、会議の後の、

会議室の状況です。


使ったままで会議室を後にしてしまう

という事業所は、少数派ですが、

ときどき見ることがあります。


段取りを考えると、次の会議に備えて、

机やいすをもとの場所にもどしたり、

会議中に飲んだ飲みものを片付けて

から、会議室を後にすることが望ま

しいでしょう。


このようなことをこれ以上書くと、

単なる小言になってしまいますので、

控えたいと思いますが、このような

小さな配慮の積み重ねが、後になって

大きな差になってあらわれるものと

思います。


よく、トイレのきれいな会社は業績が

よいなどと言われますが、それは、

段取りの良さなのでしょう。


私は、職場での5S活動を進めて

いますが、それは、段取りをよくし、

職場の効率を高めたり、従業員の方の

意識の向上に大いに役立つからです。


ご関心のある方は、ぜひ、5Sを

実践してみてはいかがでしょうか?








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●編集後記

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最近は、飲酒もしないようになったの

ですが、おかげで深い睡眠ができる

ようになりました。


でも、酒断ちも、いつまで続けられる

ことでしょう…








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2017年02月20日

[ビジネスのきづき](67)「社長が語ると業績がよくない」

読者のみなさま、こんにちは。






先日、iPhoneのカバーを久しぶりに

はずしたら、ものすごいにおいがして、

これからは毎日掃除しようと改心した

六角です。


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●社長が語ると業績がよくない

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先日、小山昇さんが、ラジオで次のような

ことをお話しされていました。

(ご参考→ https://goo.gl/U82dDZ


すなわち、社長が語ると会社は業績がよく

ない。


会社の方針が社長の考えに偏るからだ。


社長は、従業員全員の意見をきいて、

よいと思ったものを採用するように

すべきだ。


そうすると、従業員の方もやる気が出る。


小山さん自身も、会社では全員の話しが

終わるまでしゃべらない、ということ

でした。


このことは、多くの方が賛同されると

思います。


そして、私も、ここで「従業員の方の

意見をきくようにしましょう」などと、

改めて述べるつもりはありません。


述べたいのは、このようなことが

分かっているのに、それができない

経営者の方が多いということです。


小山さんのお話しも納得できるもの

ではあるものの、多くの会社経営者の

方をみると、自分の方針で事業を進め

たいから会社を起こした。


それなのに、社長になったら、今度は

従業員の方の意見をきかなければ

ならないというのであれば、会社を

起こした意味はない、と考える方も

いるでしょう。


ここで、ひとつ視点が欠けていることが

あります。


それは、「自分の方針で事業を行う

=会社が黒字になる」ということに

なっているかどうかということです。


これについても、「自分の方針は事業を

成功させるための方針だ。だから自分の

方針で事業を始めようとしているのだ」

と反論されるでしょう。


この反論については、テストマーケ

ティングをするなどの、客観的な根拠を

持って臨む方は成功する確率は高いと

思いますが、私がこれまでお会いした

方の大多数は、自分がそう考えている

というだけで、客観的な根拠は持って

いません。


客観的な根拠なしに、自分が成功すると

思うから、その方針で事業を行うという

ことであれば、小山さんが指摘した、

自分の意見しか通さない会社の社長と

同じということでしょう。


結論としては、社長の役割は、自分の

考え方を実践することではなく、成功

することに責任を負い、そのための

意思決定をするということです。


この考え方を抜きにしては、事業は独り

よがりになり、社長は裸の王さまになって

しまうでしょう。








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●編集後記

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先日、九州で春一番が吹いたそうですが、

そんなニュースを聴くと、わくわくして

きます。


次は、梅や桜の開花が楽しみです。










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