2017年05月28日

[ビジネスのきづき](164)「株主総会への出席の薦め」

読者のみなさま、こんにちは。






先日、別のものを買うために訪れた無印

良品のお店で見かけた甚平を衝動買い

してしまった六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

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習得した支援ノウハウを活かして、経営

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●株主総会への出席の薦め

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私は、知見を広めるために、上場会社の

株主総会に出席することがあります。


(もちろん、株主総会に出席できるのは

株主に限られるので、事前に、最低購入

代金が少なくてすむ株式を選んで買って

おきます)


最近の株主総会で感じることは、株主の

利益を強調するようになってきている

ということです。


株主の利益は、配当金がいくらかという

ことが中心ですが、株価の維持や上昇に

どう取り組んでいくかということや、

長期保有のメリットなどを伝えるように

なっています。


そこで感じることは、それらを社長自身が

説明できるよう、かなり勉強していると

いうことです。


単に、「業績を上げていきます」という

説明だけでは、いわゆるプロ投資家は

その会社を評価せず、上場会社の社長は

そのような人たちを意識しているという

ことがうかがえます。


そして、そのことから、かつては、

「日本では、会社は役員と従業員のもの」

と考えている人が多いと感じていましたが

最近は、上場会社は「会社は株主のもの」

という観点に立つようになってきていると

感じました。


このようなことから、かつては、いったん

株式を取引所に上場したものの、その後、

上場を廃止するという会社も少なく

なかったようです。


また、上場廃止までしなくても、いわゆる

しゃんしゃん総会とするために、根回しを

したり、株主総会が集中する日を選んで

株主総会を開くという会社も、まだまだ

多いようです。


その一方で、あえて「ものいう株主」から

うるさいことを言われることが会社の

前向きな発展につながると考えて、上場を

目指したり、すでに上場している会社も

集中日を避けて株主総会を開催するという

会社も増えてきました。


私自身の事業は極めて小規模なので、この

ようなことを述べる資格はないのですが、

会社の体質を強くするには、多くの投資家

から評価されるようになることを目指す

ことが望ましいと考えています。


そして、これから会社を起こそうとして

いる方、すでに会社を経営されている

方で、事業を拡大していくことを考えて

いる方は、上場会社の株主総会に出席

してみることは、大きな刺激を受ける

機会になると私は考えています。




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●編集後記

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5月も下旬となり、気温が上がって、夜も

寝苦しくなりました。


無印良品のお店にあった甚平は、とても

涼しそうだったので、思わず買ってしまい

ました。


これで、今年は涼しく過ごすことができ

そうです。










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posted by 六角明雄 at 08:02| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月27日

[ビジネスのきづき](163)「貸手責任」

読者のみなさま、こんにちは。






最近、忘れ物が多くなったので、時間に

余裕のある、出発の前の日に、持ち物を

用意するようにしている六角です。


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●貸手責任

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貸手責任という言葉をときどききくことが

あると思いますが、誤って理解している

人がいるのではないかと思い、今回は、

貸手責任について述べたいと思います。


とはいえ、私は貸手責任の明確な定義を

見つけることはできませんでした。


言葉からすると、融資をする側の責任と

いうことになると思います。


融資をする側には、それなりの専門的な

能力が求められているわけですから、

それを欠くことが起きた場合は、銀行に

責任があるということになるでしょう。


例えば、年商が5,000万円の会社に

銀行が1億円の融資を行い、その会社が

その融資を返済できなくなったとしたら、

それは、銀行の審査能力が疑われる

でしょう。


また、別の例では、銀行が倒産した融資

先から差し入れられていた担保の土地と

建物を処分するために、別の会社へ融資を

して買い取ってもらったとします。


その時に、銀行は不動産を買い取って

もらった会社に、建物の一部に欠陥が

あり、修理をしなければ使うことができ

ないことを知りながら、それを事前に

告げなかったとします。


この場合、銀行には信義則(権利の行使や

義務の履行は、互いに相手の信頼や期待を

裏切らないように誠実に行わなければなら

ないとする原則)が欠けていることになる

でしょう。


ここで、ふたつめの例は、銀行側に悪意が

あるわけですから、銀行に大きな責任が

あることに議論の余地はありません。


問題となるのは、ひとつめの例です。


前述の例では、理解を促すために、前提を

やや誇張して書きましたが、少し条件を

変えて、年商が3億円の会社が、1億円の

融資を受けるとすれば、少し難しいとは

思いますが、決して無理とは限りません。


こういった場合、会社側が熱心なアプ

ローチをした結果、銀行側がそれに

応じるということもあります。


しかし、その後、その会社は多額の

融資を受けたことが裏目に出て、事業が

行き詰ってしまったとします。


このとき、銀行側にどれくらいの貸手

責任があるといえるでしょうか?


私は、銀行に貸手責任があると思い

ますが、それは、一般に認められる

貸倒損失の割合までであると思って

います。


銀行は、融資を行うにあたっては、当然、

貸倒があることを承知の上に融資を

行っています。


ですから、決算のたびに、貸倒を

見込んで、その金額を損失として

計上しています。


しかし、融資を受けた側からは、銀行は

融資の適切さを見誤ったのだから、

融資を放棄すべき、すなわち、棒引きを

すべきということを言う人もいます。


これは、飛躍しすぎで、銀行に貸手責任が

あるとはいえ、全額を放棄するまでの

責任はないでしょう。


それから、融資に関わる責任で、もう

ひとつ、多くの人が誤解していることが

あります。


銀行は、事業が行き詰った会社に

対して、全額の返済は困難だが、融資の

一部を免除するという支援を行うことで

残額の融資の返済が期待できる場合に、

(これを経済的合理性といいます)融資の

一部の免除を行うことがあります。


しかし、融資の免除をされる会社側も、

融資を免除する前提の条件として、

株主責任と経営者の責任を負うことに

なります。


その理由の説明については割愛しますが、

貸手責任(=銀行の責任)は、株主や

経営者の責任よりも軽いということです。


銀行が融資の放棄という痛みを受ける

以上、銀行より責任が重い、株主や

経営者は責任をとらなければなりま

せん。


具体的には、株主は所有する株式が

無価値となり、株主の地位も失います。


経営者は退任することが原則です。


ただし、債務の免除を受けたのち、

新しい株主が指名した場合、再び、

社長に就任する例もあります。


その場合、その社長はあまり資産を

持っていないでしょうから、再び

株式を持つことは事実上困難でしょう。


かつて、社長がオーナー社長であった

場合、融資の放棄を受けたのちに

社長となっても、株式を持っていな

ければ、オーナー社長であった場合と

比較して、権限は小さくなってしまい

ます。


以上、結論として、貸手責任は、

銀行に悪意がない限り、あまり大きい

わけではないということと、会社が

銀行に貸手責任を問う場合、自らは

それ以上の責任を負うことが前提と

なっているということです。




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●編集後記

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小学生のころは、持ち物を前日に準備し、

忘れ物をしないように、気を付けて

いました。


でも、年齢を重ねると、基本的なことを

怠るようになり、油断して忘れ物をして

しまうわけです。


ただ、私の場合、忘れ物をしなくても、

出かけた先で、やらなければならない

ことをし忘れてしまうこともあるので、

持ち物だけ忘れないようにするだけ

ではだめだということに、最近、気づき

ました。(^^ゞ






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2017年05月26日

[ビジネスのきづき](162)「業種と業態」

読者のみなさま、こんにちは。






先日、庭の草むしりをしていたら、

たった10分で大汗になってしまった

六角です。


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●業種と業態

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業種については、多くの方がご存知と思い

ますが、一方で、業態についてはどういう

ものをさすのかということについては、

あまり明確になっていないと思います。


中小企業庁のWebPageでは、次の

ように定義されています。



「業種とは食料品店、衣料品店、家具店

などといった商品による分類をさします。


業態とは営業形態による分類で、事業

分野による大きな分け方と、提供方法に

よる細かな分け方があります。


大きな分け方:物販(小売)店、飲食店、

サービス業、アミューズメントなど。


細かな分け方:スーパーマーケット

(セルフサービス)、専門店(対面サー

ビス)、百貨店、ディスカウント店

(低価格提供)、ファストフード

(セルフサービス)、レストラン

(テーブルサービス)、居酒屋(夜型

飲食)」


( https://goo.gl/r5mD9D )



一般的に、業態は、上記に引用した中の、

細かな分け方を指しています。


さらに、現在では、業態はもっと細かく

使われています。


例えば、肉料理を出す点では共通して

いますが、レストラン形式のガストが、

牛どん店のように対面で料理を提供する

Sガストに変わる場合も、業態転換と

呼ばれることもあります。


以上が業態の説明ですが、ここからは、

業態に関して私が感じることについて

述べたいと思います。


これも何度も述べてきていることですが、

事業において業態が重要になってきている

背景には、何を売るかということよりも、

どのように売るかということの比重が

高くなっているということでしょう。


そして、コンビニエンスストアが、

かつては、早朝や深夜に営業している

という利便性が支持されていましたが、

現在は、流行している商品が売られて

いる、ATMや公共料金支払いなどの

金融サービスが受けられる、物流体制が

整えられていて品切れすることがない、

という面が支持されるようになっている

など、社会の求めているものに対応して

いることが、長期的な発展につながって

います。


また、ショッピングモールのは、一見、

小売業のように見えますが、自らが運営

するキーテナントの集客力の大きさを

活かして、モールに多くのテナントを

出店させており、そのテナントからの

賃借料収入の比重が高まっています。


すなわち、小売業から不動産業に移りつつ

あるといえます。


もうひとつは、業態も、徐々に壁が低く

なっているということです。


例えば、コンビニエンスストアは、

かつては、価格はあまり意識していません

でしたが、現在は、低価格商品に注力する

ようになっていたり、かつては、スーパー

マーケットの独壇場だった生鮮食品を

ドラックストアでも販売するようになって

きています。


すなわち、業態の間での競争も激しく

なってきており、業態は、常に変化しな

ければならないとも言えるでしょう。


ここまで、業態を中心に説明してきました

が、結論は、事業の勝敗を分けるものは、

「何を売るか」ではなく「どう売るか」で

あり、その「どう売るかも」常に変わらな

ければならないということです。


新しい売り方を常に発見できる経営者こそ

ビジネスの勝者になれるでしょう。





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●編集後記

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ちょっとの運動で大汗になるのは、私の

体に巻き付いている“ミートテック”の

おかげです。


でも、草むしりは、あまり大きな負荷が

かからない適度な運動になると思います。


いずれにしても、草むしりはしなければ

ならないので、これからも、草むしり

ダイエットに励みたいと思います。






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