2017年05月25日

[ビジネスのきづき](161)「固定費を管理する」

読者のみなさま、こんにちは。






最近、早起きするようになってから、

夜の9時ころには眠くなってしまう

ようになった六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして、経営

コンサルタントとして独立、がんばる

日本の中小企業を応援するため、今回も、

ビジネス書7冊(累計発行部数3万部)の

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●固定費を管理する

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固定費というと、売上高が変わっても、

金額が変わらない費用ということは

多くの方がご存知と思います。


そのためか、固定費はコントロールも

しにくい費用というイメージを持って

いる人も多いと思います。


しかし、最近は、必ずしもそうとは

言えなくなっています。


というのは、固定費も管理会計の

対象として研究されるようになって

います。


管理会計では、固定費をキャパシティ

コストと言います。


厳密には、キャパシティコストは、

アクティビティコスト(活動原価=

活動にともなって発生する費用))の

対語の意味で、本来は、活動を支える

コスト(=経営能力費)という意味

ですが、結果的に、ほぼ固定費と同じ

コストを指します。


キャパシティコストは、さらに

コミッティド・キャパシティコスト

(既定費)と、マネージド・キャパ

シティコス(管理可能費)に分類され

ます。


コミッティド・キャパシティコストは、

具体的には、減価償却費、固定資産税、

保険料、賃借料などで、短期的には管理

できない費用を指します。


一方マネージド・キャパシティコストは、

広告宣伝費、給与など、短期的に管理

できるコストを指します。


さらに、マネージド・キャパシティ

コストは、ポリシー・コスト(政策費)と

オペレーティング・コスト(業務費)に

分類されます。


ポリシー・コストは、試験研究費など、

経営者の方針によって発生するコストで、

オペレーティング・コストは、給与など

事業活動にともなって必然的に発生する

コストを指します。


このように、固定費は、本来は管理が

難しいコストではありますが、細分化

することによって、予算管理などで管理の

対象になりつつあります。


また、部門別業績評価を行うときは、

キャパシティコストのうちマネージド・

キャパシティコストのみを部門の業績に

反映させるなど、業績評価にも活用

されています。


結論は、固定費も成行ではなく、管理する

ことによって効率を高め、ライバルとの

差を広げる糸口になるということです。




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●編集後記

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早起きは三文の徳と、昔からいわれて

いますが、確かに、朝食までの数時間、

誰にも邪魔されない時間というのは、

まさにゴールデンタイムですね。


とはいえ、たまに、帰りが夜遅くなる

ときは、翌朝に起きる時は少しつらく

なります。


早起きを続けるためにも、これからは

帰りは遅くならないようにしようと

思います。







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2017年05月24日

[ビジネスのきづき](160)「手段と目的の取り違い」

読者のみなさま、こんにちは。






最近、オルニチン入りの健康食品を食べる

ようになってから、少しずつ調子がよく

なってきた六角です。


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●手段と目的の取り違い

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先日、正しい理解をしていないために、

バランス・スコア・カード(BSC)に

対して批判的な人とお話をしました。


その方の話の内容はここでは記載しません

が、こちら(→ https://goo.gl/02Pz09 )

のカルビーさんの失敗事例のようなことを

行っていたようです。


カルビーさんの失敗のひとつめは、KPI

(Key Performance Indicator 重要業績

評価指標)を、3,000個設定したこと

です。


KPIの詳細については、後述しますが、

KPIでなくても、管理する数値目標が

3,000もあったら、数値管理に大きな

労力がかかり、事業そのものがうまく

行かないことは明らかでしょう。


ふたつめは、KPIの勘違いです。


カルビーさんの例では、「営業担当者の

KPIの1つである店頭鮮度率を改善

するために、自分の担当店舗にある古い

商品を見つけて買い取る」ということを

していた営業担当者がいたそうです。


この事例そのものは、売上を増加させる

ために店頭鮮度率をKPIとして設定

したが、それを意図的に変更したことを

批判しています。


このことそのものも問題ですが、私が

問題と考えたことは、売上を増やす

ために、店頭に古い商品がないようにする

という戦略を取り、その戦略が奏功して

いるかどうかを測る指標として、店頭鮮度

率を設定していたとすれば、営業担当者の

方が実施しなければならないことは、

店頭鮮度率を高めることではなく、店頭

鮮度率の高さが売上の増加に貢献して

いるかどうかを確かめるということです。


もちろん、店頭に古い商品がないことが

望ましいということには、間違いはあり

ません。


しかし、それがなぜ望ましいのかという

理由は、KPIに設定されたからでは

なく、端的に言えば、在庫ロスを減らす

ためです。


BSCでは、実施する戦略そのものが

管理の対象であり、その戦略の達成度を

測るための指標がKPIです。


BSCでとる戦略は、もしかしたら、

最終的な目標を達成することにあまり

貢献していなかもしれません。


また、KPIは、実施している戦略の

達成状況を正しく反映していないかも

しれません。


これらの因果関係が強いか弱いかという

ことを、PDCAを行う中で確認し、

弱いものについては改善を加えていく

ということを繰り返していきます。


このことを理解できていないと、BSCを

導入しても、単に割り当てられたKPIを

達成させればよいという安易な行動を

とってしまいます。


ここまでのことをひとことで言えば、

手段と目的を取り違えているという

ことです。


とはいえ、手段と目的の取り違いは、

しばしば起きています。


この手段と目的の取り違いが起きる

原因は、さまざまなものがありますが、

会社でそのようなことが起きている

場合は、経営者の方が、きちんと従業員の

方に、戦略の意図を伝えていなかったり、

従業員の方の習熟度が低いまま、難易度の

高いことを行わせようとすることが考え

られます。


もちろん、事業がうまく行かないことの

責任が、すべて経営者の方に帰するわけ

ではありませんが、結果責任を負わな

ければならない経営者としては、単に

「指示はしたけれど従業員がその通りに

やらなかった」という言い訳をすることは

できません。


BSCという管理ツールを導入した場合、

単に「BSCを導入する」と伝えるだけ

ではなく、従業員の方にそのツールの使い

方を深く理解されるまで説明したり、

きちんと実践できるためのスキルを身に

付けさせることは、経営者の方が避けられ

ない役割です。



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●編集後記

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オルニチンは、しじみなどに含まれている

と言われていますが、毎日、しじみを

食べることが面倒なので、いわゆる健康

食品を買ってしまいました。


いままで、朝になっても、なかなか起床

できないことがありましたが、オルニ

チンを摂るようになってから、目覚めが

よくなりました。


本当は、ちゃんとした食事を摂ることが

最善なのですが、やはり、楽な方法を

選んでしまいます。(^^ゞ







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2017年05月23日

[ビジネスのきづき](159)「事業の評価と会社の評価」

読者のみなさま、こんにちは。






先日、自由が丘のレストランで食事をして

いたら、そのお店の別の席で、ギャル曽根

さんが、プライベートで食事をしている

ところに遭遇し、興奮して家族に自慢して

しまった六角です。


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●事業の評価と会社の評価

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ときどき、「現在、自社は赤字だが、

これを挽回するために、新しい事業を始め

ようと思い、そのために必要となる資金を

借りるために、銀行に融資の相談した。


しかし、銀行は、会社が赤字だから新規の

融資には応じられないと回答された」と

いうご相談を受けることがあります。


融資を申し込む側は、会社ではなく、

新しい事業を評価して欲しいと思っている

訳ですが、銀行は、会社が赤字であると

いうように、会社を評価して融資を承認

しません。


このような認識の相違が起きる原因はなぜ

なのでしょうか?


結論から言えば、そのような申し込み

対しては、多くの場合、銀行側は、新しい

事業も成功しないと考えています。


会社側は、会社が赤字である原因は、

事業に原因があると認識していますが、

銀行側は、事業が原因ではなく、経営者が

問題だと考えています。


とはいえ、このようなことを述べても、

納得できない方も多いでしょう。


会社側も、業況を改善するための努力を

しようとしているのに、銀行はそれを

なぜ汲み取らないのでしょうか?


それは、会社側の管理体制を、銀行が評価

していないということです。


裏を返せば、現在の事業は、誰が経営者で

あっても赤字になるのではなく、経営者の

能力が高ければ、黒字になると、銀行は

考えているわけです。


銀行のその見立てが誤っていると考える

のであれば、それを会社側は証明しな

ければなりません。


これは、これまで私が何度も述べてきて

いますが、現在は「何をやるか」ではなく

「どうやるか」が問われる時代です。


ですから「新しい事業に進出すれば、

利益が得られる」という考え方は、

「何をやるか」という考えに基づいて

います。


確かに、この記事の私の指摘は、100%

あてはまるわけではありませんが、毎月、

月次決算表を作成し、それを持って毎月

銀行に報告に行き、来月はこのように改善

して行きたいと社長の方針を伝えている

会社が、それでも赤字になっていたと

したら、銀行側も、別の事業に進出する

ことは否定はしないでしょう。


安易に新事業で挽回しようとする前に、

経営者として改善のためのノウハウを

身に付ける努力をすることが、銀行から

信頼を得、そして、新規の融資を獲得

する近道であると私は考えます。





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●編集後記

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地方に住んでいると、なかなか著名な人に

会えないので、いきなり芸能人を目の前に

してしまうと、「え?ほんと?」と思って

しまいます。


でも、ギャル曽根さんが食事をしていた

レストランでは、従業員の方も、他の

お客も、ギャル曽根さんがいることは

分かってはいたとは思いますが、特に

反応はしていませんでした。


都内では、著名人に会う機会は多いので、

珍しくもないということもあるし、いくら

芸能人といっても、プライベートの時は、

そっとしてあげる配慮は欠かせないで

しょう。


次回、都内で著名人にお会いすることが

あったときは、ちょっと慣れた風にして

落ち着いて行動しようと思います。








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