2017年06月24日

[ビジネスのきづき](191)「言行一致」

読者のみなさま、こんにちは。





近所の製麺会社さんの元社長さんから、

ラーメンのおすそ分けをいただいて、

本当はたくさん食べたかったのに、

ダイエット中だったため、なくなく

1玉だけ食べてがまんした六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして、経営

コンサルタントとして独立、がんばる

日本の中小企業を応援するため、今回も、

ビジネス書7冊(累計発行部数3万部)の

ビジネス書作家として、ビジネスを加速

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●言行一致

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「実は、痩せたいと思っている」と私が

お話しをしても、どれくらいの方が信用

してくれるでしょうか?


私のフェイスブックページには、時々

おいしそうな料理の写真がアップロード

されているので、「それだったら、

あんなにたくさん料理を食べなければ

よいのでは?」と思う方が多くいること

でしょう。


私としては、週に2〜3回程度、少し

贅沢な料理を食べてはいますが、普段は

少量かつ安価なごはんを食べています。


そうは言っても、フェイスブックを

見ている人からは、私のアップロード

する写真は食べものばかりなので、

いつも贅沢な料理ばかり食べていると

いう印象を持ってしまうのでしょう。


そして、それは、自分がなかなか

痩せない原因になっていることは

否定できません。


したがって、私が痩せたいと思って

いるということを、他の人に話を

しても、信用されなくても当然で

しょう。


このようなことは、事業運営に

ついてもあてはまると私は考えて

います。


中小企業の経営者の多くは、自社の

事業を大きくしたいと考えている

ことでしょう。


しかしながら、要望を実現できる

人は、実際には少ないようです。


その要因については、ひとつではなく、

また、それについては、多くの専門家が

たくさんの書籍などで指摘しています

ので、あえてここで細かく挙げることは

割愛したいと思います。


ただし、私がお手伝いをしている会社の

経営者の方に対して助言している、

ふたつのことを述べたいと思います。


ひとつは、自分の目標と現在の状況の

乖離を明確にするということです。


例えば、年商1億円の会社が、5年後に

売上高を5億円にしたいという目標が

あれば、1年後、2年後、3年後、

4年後にどういう行動をするかという、

売上高を5億円にするための道筋を

明確にすることです。


これができなければ、単に、他人に依存

して売上高を5億円にしてもらおうと

している願望を抱いているだけのことに

なります。


ふたつめは、自分を変えようとする

きっかけを作ることです。


私は、他の人からは、多くの人を知って

いるという印象を持たれていますが、

実は、本当は出不精です。


しかし、出不精を続ければ、自分を

成長させられないと考え、本当は

行きたくないという交流会や勉強会に

あえて参加するようにして来ました。


その結果、多くの人と知り合いになる

ことができただけでなく、自分とは

まったく環境の違う場所で人生を送って

きた人と会ってお話をすることが、

自分自身に対していまのままでよいのだ

ろうかということを問い直すきっかけに

なりました。


ですから、私はお手伝いをしている

会社の経営者の方には、なるべく、

環境の違う場所で多くの人と会ったり、

外国に出かけてみて刺激を受ける

ようにすることを薦めています。


少なくとも、経営者の方は、「川に連れて

いっても水を飲もうとしない牛」のように

なってはならないでしょう。




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●編集後記

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私にラーメンをくださった製麺会社の

元社長さんは、昨年、製麺会社を廃業

した方です。


廃業といっても、65歳になったので、

仕事を辞めたいという程度の事情で

廃業したもので、廃業する際は、

いままでの販売先の方に惜しまれ

ながら辞めたそうです。


中には、辞めたくても辞められないと

いう状況にあったり、意図せずに廃業の

危機にあるという会社もあるので、

その社長さんはとても幸せな方だと

思います。


もちろん、何の苦労もせずに、そういう

状況に至ったわけではないでしょう。


先日、いただいたラーメンは、時々

プライベートで麺を作った時の

おすそ分けなのですが、麺の味は

とてもおいしいです。


そういう良質の製品を作れるような

腕を磨いてきたからこそ、幸せな

リタイアが出来たわけです。


私も、そういうリタイアを迎えられる

ようになりたいと思いました。









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2017年06月23日

[ビジネスのきづき](190)「ISO9001の薦め」

読者のみなさま、こんにちは。





深夜にアイスコーヒーをがぶ飲みしても

しっかり寝ることができる六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

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●ISO9001の薦め

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私は、事業の改善をお手伝いする会社

には、ISO9001の導入をお薦め

しています。


ISO9001そのものについては

専門書に解説を委ね、この記事では、

なぜISO9001を私が薦めるのか

ということについて述べます。


まず、ISO9001について否定的な

見解があることについて触れたいと

思います。


ISO9001に否定的な見解の根拠の

多くは、ISO9001の認証を取得

しても、それが収益に結びつかないと

いうものです。


確かに、ISO9001の認証を取得

するまでには、コンサルティングを

受けるといったコストがかかり、また、

認証を取得してからもそれを維持する

ためのコストもかかります。


そして、ISO90001の認証を

受けてから業務が改善したとしても、

それまでにかかったコストを吸収でき

ないという例も多くあると思います。


しかし、このような観点からの批判は

本論ではないと私は考えます。


「コストが吸収できない」という

状態になるのは、恐らく、取引先

からの要請があったので、受動的に

認証を取得したという場合でしょう。


認証の取得までに受けたコンサル

ティングも、会社の事業の改善と

いうよりも、認証を受けるための

コンサルティングというもの

でしょう。


このような姿勢でコンサルティングを

受ければ、業績の改善はあまり期待

できないものとなるでしょう。


別の言い方をすれば、会社の業務を

改善して行けば、自ずとISO

9001の認証を取得できる水準に

なるものと私は考えています。


さらに別の表現をすれば、ISO

9001の認証を得ることは、

業務の改善とは別に、会社に負担が

かかるわけではなく、逆に、ISO

9001に基づく業務の改善が

進めば、効率性が高まるわけです。


要は、手段と目的を取り違えては

いけないということです。


話しを本論に戻します。


ISO9001の思想の肝は、よい

品質の製品やサービスは、工程を管理

することによって生産されたり提供され

たりするという考え方です。


この考え方をプロセスアプローチと

いいます。


多くの経営者の方は、よい製品を生産

したり、よいサービスを提供したいと

考えていると思います。


しかし、これは、よい製品の生産や

サービスの提供という結果に焦点を

あてています。


一方で、プロセスを管理するという

手法がISO9001(厳密には、

品質マネジメント)です。


そして、規格としてのISO9001

には、どういう状態が世界標準の

規格を満たすのかということが

示されています。


それでは、なぜ、プロセスを管理する

ことが大切なのでしょうか?


それは、結果だけを求めれば、成行や

勘で業務が行われる余地が大きいから

です。


よい製品は、よいプロセスを通して

生産されるとすれば、そのプロセスを

確立することが、よい製品を生産し

続けることができることになります。


そして、そのプロセスを作ることが、

経営者としての腕の問われる面だと

私は思います。


裏を返せば、従業員に結果だけを

求めるのであれば、どんな人にも

担える容易な役割です。


そして、規格としてのISO9001

には、その標準が示されている訳です

から、それを完全に導入できたと

すれば、世界標準のプロセスを自社に

導入できたということになります。


現実的には、一朝一夕にそこまで到達

することは難しいですが、どうすれば

経営品質が向上するかが分からない

状態よりも、どうすれば経営品質が

向上するのかが分かっているという

だけでも、ISO9001を導入する

利点は大きいと私は考えています。





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●編集後記

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最近は、仕事の要領が悪く、なかなか

早く寝られないため、眠気を抑える

ために、アイスコーヒーを飲んでいます。


それでも、眠気には負けてしまうことが

あります。


やはり、仕事の要領を高めることの方が

本筋かもしれません。









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2017年06月22日

[ビジネスのきづき](189)「銀行は融資先の何を審査するのか」

読者のみなさま、こんにちは。





先日、わけぎを納豆にまぜて食べたら、

とてもおいしいことに気づいて感動した

六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

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●銀行は融資先の何を審査するのか

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融資を申し込んだ中小企業経営者の方

から、「銀行は自社の事業のことを

ぜんぜんわかってくれない」という

不満をよくきくことがあります。


実は、これは、ある意味、当然です。


なぜなら、銀行の融資審査は、事業は

あまり見ていないともいえるからです。


見ているのは、会社の事業が継続するか

どうかを、財務分析の視点からみている

のです。


ここで、「だからこそ、銀行は定量的な

分析に偏ることなく、定性的な分析も

行って融資審査を行うべきだ」という

反論をされる方もいるでしょう。


この指摘も正しくその通りです。


ただし、これは以前の記事にも書いた

ことですが、銀行の融資審査は、

過去の分析である定量的な分析の

比重が高く、未来の分析である

定性的な分析の比重は、不確定な

要素が多いので、あまり高くない

ということにも注意が必要です。


ところで、銀行は、定性的な分析に

関心がないのかというと、実はそう

でもありません。


銀行の融資審査は、融資を断るために

審査をしているのではなく、他の

銀行に先駆けて伸びる会社に融資を

することを目指しています。


そうすることが、融資量を伸ばし、

収益を高めるからです。


むしろ、教科書的に財務状況が良好で、

安心して融資をできる会社は、

他の銀行とも競合しているので、

あまり収益を得られません。


ですから、やはり、定性的な分析は

重要視しており、財務上はちょっと

危ないと感じるかもしれないが、

定性的な分析から、将来は好転する

要因がないかということを探す

工夫はしています。


例えば、日本政策金融公庫のOBで、

中小企業診断士の上野光夫先生は、

同金庫勤務時代は、プライベートで

融資先の経営者の方に会ってお話を

きいていたそうです。


ご退職後、経営者の方から聞いた

お話をまとめ、「3万人の社長に

学んだしぶとい人の行動法則」

( http://amzn.to/2tmIAkW )と

いう本を書いています。


同書では、しぶとい人(=経営が

上手な人)の共通点が書かれて

いますが、これは、上野先生が、

融資審査に定性的な要素を採り入れ

ようとしてまとめた分析結果が

書かれているわけです。


私は上野先生のご努力には頭が

下がる思いがしますし、銀行に

勤務している人は、上野先生を

見習って欲しいと思っています。


しかしながら、いま、銀行は

人材が不足し、1人あたりの

担当会社数は増加傾向にあります。


そのため、上野先生のようなことを

する方は、あまり現れないと思って

います。


そこで、融資を安定的に受けたい

会社は、定期的に銀行を訪問し、

自社の定性的な情報を伝えることが

必要になります。


しかし、自ら定性的な情報を伝える

ということは難しいと考える方も

多いと思います。


実は、これは、あまり懸念する必要は

ないと思っています。


経営者の方が話す会社の情報は、

銀行から見れば、定性的な情報が多く

含まれていると感じてもらえます。


ですから、毎月、月次試算表を銀行に

持参して、自社の状況をお話しする

だけでも、冒頭のような「銀行は

自社の事業のことをぜんぜんわかって

くれない」という不満はなくなると

私は考えています。




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●編集後記

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私は納豆は大好きなのですが、やはり、

においは気になります。


でも、わけぎを入れると、少しにおいが

やわらぐような気もします。


そして、柔らかい大豆とちょっと硬めの

わけぎの感触がたまりません。


日本にはおいしい食べものが多いなぁと

つくづく感じます。









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