2017年07月07日

[ビジネスのきづき](204)「事業を改善するときに足りないもの」

読者のみなさま、こんにちは。






七夕ときくと、願いごとを書くときに、

里芋の葉に溜まった夜露を集めて墨を

するという故事を思い出し、お芋を

食べたくなってしまう六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして、経営

コンサルタントとして独立、がんばる

日本の中小企業を応援するため、今回も、

ビジネス書7冊(累計発行部数3万部)の

ビジネス書作家として、ビジネスを加速

させるためのきづきを、3分間で読める

メールマガジンにしてお届けします。





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●事業を改善するときに足りないもの

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私が中小企業の事業の改善をお手伝い

するときに、よく苦心することが

あります。


それは、その会社の役員・従業員の

方が、仕事を増やされたり、いままで

とは違ったことをさせらりたりする

ことは避けたいと考えるという

ことです。


確かに仕事を増やすということは

現実的には難しいので、実際には

役員や従業員の方たちの能力を

高めてもらうか、従業員の方を

増やしてもらうことになります。


話しはそれますが、ときどき、

「我々の負担が増えないようにして

事業を改善することが、コンサル

タントの役目だ」ということを主張

する方もおられます。


これは、自分たちがやりたくない

ことをコンサルタントにやって

もらおうと考えている方がお話し

することです。


しかし、仕事の一部を請け負う

ことは、コンサルティングではなく、

業務請負です。


これを野球に例えれば、選手が

コーチからバッティングスキルを

教えてもらおうとしているのでは

なくて、コーチ自身にバッター

ボックスに立ってもらって、

試合に勝とうとしているという

ことでしょう。


そのような他者に依存的な考えを

持つ経営者が経営する会社は、

早晩淘汰されるでしょう。


話しを戻して、事業を改善する時

には、いくばくかの痛みがともない

ます。


精神的なつらさもありますが、

新たなシステムを導入したり、

新たに人を雇うことが必要になる

こともあります。


もちろん、コンサルタントは、

ご支援する会社の負担が大きく

ならないよう工夫をしますが、

まったく負担なく改善することは

不可能でしょう。


これに対し、「事業の改善が必要

なのは、人にもお金にも余裕が

ないからだ」と反論する方も

おられます。


ただ、これは、非論理的ですが、

平成29年6月30日付のブログ

https://goo.gl/WrMYQ9 )にも

書いたように、業績のよい会社ほど

余裕がまったくないのだろうかと

感じられるくらいの姿勢で、懸命に

事業に臨んでいます。


これに対して、過去から累積した

損失というハンディキャップを

かかえながら業績のよい会社と競争

して行こうというときに、少ない

負担で事業を改善しようとすること

自体が無理なことなのではないで

しょうか?


結論としては、事業の改善に不足

するものは、新しい体制であり、

それを整えるための経営者の強い

意思であると私は考えています。





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●8月4日(金)融資勉強会のお知らせ

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「融資について詳しくなりたい」という

経営者、士業、ビジネスマンの方の

ために、融資勉強会を開催します。


●日時:8月4日(金)13時00分〜

15時00分まで。


●会場:新宿アントレサロン

東京都新宿区新宿2丁目12番13号

地図→ https://goo.gl/7kT5U4


●参加費:1,000円(消費税込み)

当日、会場でお申し受けします。


参加をご希望される方は、こちらの

申し込みフォームに入力をお願いします。

https://goo.gl/mvZAkj


席に限りがありますので、お早めに

お申し込みください。




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●編集後記

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七夕というと、子どものころは、

野菜や果物の形をした、竹につるす

「でんぐりかざり」で遊んだことを

思い出します。


薄っぺらものを広げて立体的になる

ところがとても面白く感じました。


昔は自分は結構単純でした。








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104-0061
東京都中央区銀座7-13-5
NREG銀座ビル1階
中小企業診断士六角明雄事務所

電話 050-5539-8814

ファクシミリ 020-4666-8216

電子メール rokkaku@yuushi-zaimu.net


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posted by 六角明雄 at 08:02| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月06日

[ビジネスのきづき](203)「予防治療」

読者のみなさま、こんにちは。






最近、帳簿付けが溜まってしまいがちで、

なんとか溜まらないように苦心している

六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

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習得した支援ノウハウを活かして、経営

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●予防治療

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私の知り合いの歯科医さんに、予防

歯科に力を入れている方がいます。


すなわち、虫歯を治療することよりも

虫歯にならないようにするよう、

一般の方たちを啓蒙しています。


そもそも、だれも虫歯にはなりたく

ないわけですから、歯科医としての

ニーズを虫歯予防に焦点をあてて

いるという点が先進的であると

思いました。


もちろん、虫歯予防にかかわる処置は

自由診療なので、全額自己負担ですが、

虫歯予防をすれば、虫歯になって痛い

思いをしなくてもすむだけでなく、

仮に虫歯になったときに、自己負担の

少ない保険診療で治療できるとしても、

トータルの医療費は予防歯科によって

虫歯にならないようにする方が、

患者の負担は少なくてすみます。


ところで、歯の治療の例を引き合いに

出すことが必ずしも適切ではない面が

あることをご了承いただきたいの

ですが、これは、融資の申し込みにも

あてはまると考えています。


融資の申し込みも、運転資金なら

1か月くらい前に、設備資金なら

2か月くらい前に申し込みをする

だけでも、銀行としては反応が

異なります。


逆に、銀行は「明後日の決済日に

手形を落とすお金が足りないから、

すぐに融資して欲しい」と取引先から

言われると、銀行としては「No」と

言えないというプレッシャーを感じて

しまいます。


中には、「あまり時間に余裕を持って

融資申込をすると、いろいろなことを

きかれるので、直前に申し込みをする」

という会社もあるでしょう。


でも、それは逆効果です。


数回はそのような方法で融資をして

もらうことができても、何度も続けて

いると、銀行から「次回からは、

少なくとも1週間前には申し込みを

しない場合は、融資はしません」と

釘をさされ、最悪の場合は、本当に

融資を受けられるなくなるでしょう。


銀行が余裕をもって融資申請をして

欲しいと考えるのは、確かに、

事務上の面もありますが、もし、

取り上げにくい要因があったときに

どうすればそれを解消できるかを

考えたり方法を探したりすることが

できるからです。


そういった意味で、余裕を持って融資

申請をすることの方が、融資の承認を

得られやすいと言えます。


ここで、次のような疑問を持つ方が

いるでしょう。


ひとつは、1か月も前に銀行に融資

申し込みをするまで、細かい条件を

提示することは難しいというものです。


これについては、融資申込の時点で

すべての要件を伝えられなければ、

銀行はまったく受付をしないという

ことはないと思います。


不確定な面があっても、凡その金額や

返済期限を伝えておくだけでも、

直前に融資の申し込みをされるよりは

銀行にとっては負担は小さいと考えて

もらえるでしょう。


ふたつめは、翌月の資金繰まで見る

ことそのものが難しいと考える方も

多いでしょう。


これについては、翌月の資金繰を

見ることが難しいということよりも、

月次決算を実施していなかったり、

月次計画を作成していないという

ことでしょう。


これらのことは、これまで何度も

述べてきていますが、事業を成行で

行うことよりも計画的に行うことの

方が、本来は、経営者の方にとって

負担が少なくなります。


これらは、実施するかどうかという

経営者の意思の有無に尽きると

私は考えています。





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●8月4日(金)融資勉強会のお知らせ

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●編集後記

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私は、事業の改善をお手伝いしている

会社さまに対して、「月次試算表は

翌月10日までに作成しましょう」と

言いながら、自分の事務所の記帳は

遅れがちです。


あまり他人のことは批判できないで

います。


やはり、日々、記帳をすることしか

対策はないようです。


これも、簡単なことのようで難しい

ことですね。


反省して、これからは記帳を毎日少し

ずつ行うようにしたいと思います。









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2017年07月05日

[ビジネスのきづき](202)「適切な事業運営は数値の裏付けが必須」

読者のみなさま、こんにちは。






たくさん種類のあるくだものの中では、

バナナがいちばんすきな六角です。


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●適切な事業運営は数値の裏付けが必須

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私は融資申請のお手伝いをしばしば

依頼されるのですが、多くの場合、

最初に行うことは、赤字、または、

業績が不振な原因の調査です。


もちろん、私が調査しなくても、

経営者の方は、赤字や業績不振の

原因を説明してくれます。


しかし、その場合であっても、

数値での裏付けをもって説明して

くれることはほとんどありません。


そのため、おおよそ経営者の方が

赤字や業績不振の原因を把握して

いても、数値での裏付けをとるために

調査をしなければなりません。


数値での裏付けの必要性は、それが

ないと、改善策の説得力が得られない

からです。


そして、こちらは例としては少ない

ですが、経営者の方が考えていた

赤字や業績不振の原因は、数値の

裏付けを進めていくと、実は違って

いたということもあります。


ここまで私の支援方法について説明

してきましたが、今回、述べたい

ことは、2つあります。


ひとつは、会計業務を税理士の方に

見ていただいているだけでは、

的確な事業運営はできないという

ことです。


税理士の方の役割は、税金の申告で

あって、会計にかかわる仕事について

すべてのことを引き受けているという

訳ではありません。


とはいえ、これは、税理士の方が

怠惰であったり能力が不足している

ということではありません。


事業運営に活かすことのできる

会計上のデータを提供することは、

税理士の方の本来の仕事ではない

ということです。


ただ、税理士の方は会計の専門家でも

あるので、事業運営に活かすことの

できる会計上のデータを提供する

ことができる方はたくさんいます。


しかし、そこまでのことを行おうと

すると、それなりの労力と、それに

対するコストが必要となるので、

そのことを主要な業務とする

税理士の方は多くありません。


それでも、通常の業務から得られる

会計上のデータから、ある程度の

有益なデータを提供する工夫をして

おられる税理士の方も多いようです。


ただ、それは税務申告のために得た

データから得られる副次的なデータに

過ぎないので、事業判断への有用性に

ついては限界があります。


そこで、述べたいことの2つは、

きちんと事業運営に活かせるような

データを集める体制を早期に整える

べきということです。


できれば、それは創業のときから

行うことが望ましいですが、

すでに創業している会社は、

すぐにそれを導入すべきです。


実は、これは、私がいままであまり

強く主張してこなかったのですが、

むしろ、会計データを集めることは、

ほぼ必須と考えています。


中小企業の経営者の方は多忙を極めて

いるので、会計データの収集の整備

までを要請することは、少し負担が

大きいと考えてきましたが、最近は、

むしろ、「勘」で事業運営の判断を

することよりも、きちんとした数値の

根拠をもって判断をすることの方が、

結果として経営者の方の負担を少なく

すると考えるようになりました。


それだけ、最近は、事業運営の判断の

適格性が求められるようになってきて

います。


また、そのようなことをしている会社

こそ、銀行からも信頼を得られます。


かつては、「数字とにらめっこする

時間があるなら、顧客をまわるべき」

というように考える方も多かったと

思います。


しかし、現在は、より正確な判断が

できる会社が業績を伸ばしており、

そのためには事業運営に活かすことの

できる会計上のデータを集める体制の

整備は必須と私は考えています。






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●日時:8月4日(金)13時00分〜

15時00分まで。


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●編集後記

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バナナを好きな人と言えば、私と同郷の

ガッツ石松さんが有名です。


ガッツさんの少年時代は、バナナは

高価な食べものであり、ボクシングの

プロデビューをしてからバナナを

食べられるようになったそうです。


そのような経緯があってか、

ガッツさんは「バナナがおいしいのは

最初の20本」という言葉を残す

くらい、たくさんバナナを食べる

ようです。


一方で、私がバナナを好きな理由は、

ガッツさんのような理由では

ありません。


もちろん、バナナがおいしいという

こともありますが、最大の理由は

皮をむけばすぐに食べられるという

ものぐさな理由からです。


ですので、味はおいしいいとは

思うのですが、食べるまでに

手間のかかるぶどうや夏みかんは

あまり食べません。


飽食な時代に生まれた罰当たりな

考えですね。


ガッツさんに怒られそうです。


反省。








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posted by 六角明雄 at 08:02| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする