2017年09月13日

[ビジネスのきづき](272)「融資申し込みは2人称で」

読者のみなさま、こんにちは。






近所のあぜ道でいなごをみかけたら、

佃煮を食べたくなってしまった六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして、経営

コンサルタントとして独立、がんばる

日本の中小企業を応援するため、今回も、

ビジネス書7冊(累計発行部数3万部)の

ビジネス書作家として、ビジネスを加速

させるためのきづきを、3分間で読める

メールマガジンにしてお届けします。





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●融資申し込みは2人称で

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融資の相談を受けるときに、よく困る

例として、「●●のために、●●円の

融資が必要になる」という説明だけを

受けるというものがあります。


例えば、レストランを開業しようと

する人から、「店舗を借りるための

保証金として100万円、内装費と

して300万円、FC加盟料として

200万円、その他準備金として

200万円が必要」とだけ説明され

ます。


もちろん、これだけの情報では融資を

受けることはできません。


なぜなら、銀行から見て融資した

お金が返済されるかどうかがという

ことが分かる情報が含まれていない

からです。


「銀行は、お金に困っている人に

融資することが仕事」ということに

間違いはないのですが、融資するには、

融資したお金が返済される確実性が

高いということを、事前に確認できる

ことが必要です。


このことも当然と考える方が多いと思い

ますが、融資を受けたいと考えている

方の中には、いくらの融資が必要かと

いうことだけしか説明しない人がいる

時があります。


これは、「私は●●のために●●円の

融資が必要です」と、1人称で説明

すればよいとだけ考えているから

でしょう。


しかし、「私は●●円の融資を必要と

していますが、その融資を受けることに

よって私の事業は●●円の利益を獲得

できる見込みであり、あなた方は私に

安心して融資ができることになります」

と、2人称で説明しなければ、銀行は

融資を承認しないということは当然と

言えます。


これを一言で言えば、黒字の見込める

事業計画書を銀行に提出するという

ことです。


ここで、「事業計画書を作成せず、

自社の始めようとする事業が黒字に

なるかどうかわからないのに、銀行に

融資を申し込めるはずがない」と

考える方もいるでしょう。


しかし、「自分が始める事業は黒字に

なるはずだ」とは考えてはいるものの、

具体的に数値で説明できるところまで

詳細には明確にしていない状態で融資の

申し込みをしようとする方は意外と多い

ようです。


そのような方が、前もって、税理士の

方や、私のような専門家に相談をして

いれば、まだ、チャンスは残るのですが、

事業計画書も作らずに自ら直接銀行に

行き、融資申込をしたが断られ、どう

したらよいか困っているという方に

会う時もあります。


そのような方に対しては、単に「自分が

融資が必要だから」とだけ考えずに、

「融資をする銀行にとっても安心して

融資できる事業です」という説明が

必要だという、相手の立場に立った

視点を持って融資申込に臨んでいればと、

残念に思っています。





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●トータルサポート利用者募集のお知らせ

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当事務所で、人数を限定してお受けして

いるコンサルティング契約である、

トータルサポートの利用者枠に空きが

できました。


( ご参考→ https://goo.gl/1Ta2m6 )



トータルサポートの契約をご希望したい

という方は、どうぞお早めにご連絡を

いただければと思います。


トータルサポートのお申込み、サービス

内容に関するお問い合わせなどは、

こちらからお寄せ下さい。

http://yuushi-zaimu.net/contact/





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●ポッドキャストを配信しました

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私が制作しているポッドキャスト番組

(インターネットラジオ番組)「数字に

強い社長になるポッドキャスト」の

第440回を配信しました。


今回は、社会保険労務士の後藤功太先生に

お越しいただき、後藤さんのご著書「その

マネジメントでは新入社員はスグに辞めて

しまいます!」( http://amzn.to/2vu5tEs )

の中から、新入社員の受け入れ態勢の整備

についてお尋ねしました。


ご関心のある方は、ぜひ、こちらから

お聴きください。

https://goo.gl/YuNJo1





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●当事務所の9月〜10月の予定

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「スカイプ相談実施日」

9月20日(水)

詳細とお申込み→ https://goo.gl/fShaEi



「新刊発売記念!中小企業経営者の

ための経営入門セミナー」

9月26日(金)19:00〜21:00

詳細とお申込み→ https://t.co/Hq8b4tpsp3



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10月4日(水)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ https://t.co/AFXnddNTgK





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●編集後記

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いなごを食べる習慣は、海産物の獲れない

内陸部に共通しているようです。


「虫を食べる」というとちょっと変わった

ことのように思えますが、いなごの佃煮の

食感は、エビを食べる感じに似ています。


ちなみに、私が子どものころに、近所の

人が、蜂の巣から取り出した幼虫を醤油で

焼いたもの(いわゆる蜂の子)を食べ

させてもらったことがあります。


いずれも、昔は内陸部にとって貴重な

たんぱく源だったのでしょう。


現在は、内陸部でもおいしい魚を食べ

られるようになったことに感謝したいと

思います。








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♪発行責任者

中小企業診断士 六角明雄(ろっかくあきお)

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電子メール rokkaku@yuushi-zaimu.net


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posted by 六角明雄 at 08:05| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする