2018年02月22日

[ビジネスのきづき](434)「後継者」

読者のみなさま、こんにちは。






先日、おせんべい屋さんの試食で、カレー

せんべいをいただいたら、子どものころに

駄菓子屋さんで売っていたカレースナック

の味を懐かしく思い出し、また、子どもに

戻って駄菓子屋さんに行きたくなってしま

った六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から習

得した支援ノウハウを活かして、経営コン

サルタントとして独立、がんばる日本の中

小企業を応援するため、今回も、ビジネス

書7冊(累計発行部数3万部)のビジネス

書作家として、ビジネスを加速させるため

のきづきを、3分間で読めるメールマガジ

ンにしてお届けします。




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●後継者

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結論から書くと、会社は半永久に続くこと

が前提になっている一方で、会社が続くた

めの対策をとっていない会社が多いので、

その対策を早い段階から行うことをお薦め

するということです。


これから、これを順に説明したいと思いま

すが、その前に、ゴーイングコンサーンに

ついて触れたいと思います。


ゴーイングコンサーンとは、会計公準のひ

とつで、継続企業の公準ともいわれます。


会計公準とは、詳細な説明は割愛します

が、会計の基本的な前提を指します。


そして、継続企業の公準は、会社は半永久

的に事業活動を行うという前提を指してい

ます。


例えば、5年間使用する機械を購入したと

き、それを購入したときの会計期間だけの

費用とせず、将来の5年間にわたってその

費用を分けることとしているのは、この前

提があるからです。


因みに、ゴーイングコンサーン(Going

Concern)のGoingとは、「順調に継続して

いる」、Concernとは「事業体」という意

味です。


これらを合わせたゴーイングコンサーン

は、本来は前述のような「会社は半永久的

に事業活動を行うという前提」を指すもの

でした。


さらに、現在は、そこから発展して「事業

を継続させなければならないという会社が

担うべき使命・責任」や「事業を継続して

いる会社」を指すようにもなってきていま

す。


ここまで、ゴーイングコンサーンについて

説明しましたが、それは、会社が永久に続

くものなのではなく、会社は永久に続く

「前提」となっているということに言及し

たかったためです。


「前提」と強調したのは、いうまでもな

く、実際は会社には寿命があるからです。


厳格な裏付けはありませんが、日本の会社

の寿命は30年といわれていたり、設立し

て10年で半分の会社は閉鎖になると言わ

れています。


そして、その「寿命」が到来する理由はさ

まざまです。


会社が継続できるようにするには、きちん

と利益を出し続けることが、最もよい方法

でしょう。


しかし、それは直接的な要因であり、実際

に課題として取り組むべきことは、どう

やって利益を上げ続けることができるかと

いうことです。


それは、私は、組織としての習熟度を高め

ることだと考えていますが、それは別の機

会にのべるとして、もうひとつ大切なこと

は、後継者を育成することです。


後継者を育成しなければ、会社の寿命=経

営者の寿命ということになります。


このことは、多くの方にすぐにご理解いた

だけると思いますが、その一方で、後継者

を育成することを意識している人は、ごく

一部であると感じています。


それどころか、多くの経営者の方は、ご自

身は不死身で、ずっと病気もケガもしない

という前提、すなわち、自分がいなくなる

ことはないという前提で事業経営に臨んで

います。


しかし、例えば、銀行は、このような会社

に対しては冷静に見ていて、融資先の経営

者に後継者がいるかどうかということを注

視しています。


もし、後継者がいなければ、経営者の方が

きちんと機能するのは70歳くらいまでで

あり、それ以降は業績が悪化するだろうと

見込んでいます。


もちろん、最近は、M&Aなどが活発に行

われるようになっているので、後継者の有

無だけですべてを判断しませんが、後継者

の候補がいることが銀行に伝わるだけでも

銀行の評価は変わります。


逆に、後継者については、非常に微妙なこ

とがらですので、銀行の方から「あなたの

会社には、後継者になる人がいないのです

か」ということをきくことはありません。


このように、後継者については外部からき

かれることはないため、そのことが、経営

者の方に後継者を意識させないことになっ

てしまっているのかもしれません。


では、銀行に後継者について懸念されない

ようにするにはどうすればよいのでしょう

か。


これはケースバイケースですが、まず、社

長の意思を、次の例のように銀行に伝える

ことです。


(1)子息を経営者にする予定で、現在、

幹部候補として自社で働かせている。


(2)子息を経営者にする予定で、現在、

別の会社に勤務させているが、将来は、自

社の役員に就任させる予定である。


(3)親族に後継者となるものがいない

が、取締役の●●●●を後継社長にするた

めに、育成している。


ただ、このようなことを、多くの人に知ら

れたくないという場合は、口外して欲しく

ないという前提で銀行に知らせることも可

能です。


また、具体的な後継者が周りにいない場合

は、近い将来後継者を見つける、または、

自分がある程度の年齢になったら、M&A

により会社を売却するつもりだと伝えるこ

とも有効です。


なかには、自分の引退をもって会社を閉じ

ることにしている方もいると思いますが、

そうでなければ、後継者を育成すること

が、現在の経営者の重要な役割と認識しな

ければなりません。





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●ポッドキャストを配信しました

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私が制作しているポッドキャスト番組(イ

ンターネットラジオ番組)「数字に強い社

長になるポッドキャスト」の第463回を

配信しました。


今回も、エグゼクティブコーチで、一般社

団法人全国コーチング普及協会代表理事の

田中直子さんにお越しいただき、田中さん

が昨年6月にご出版された「やりたいこと

を3年後にビジネスにするとっておきの秘

策」( http://amzn.to/2qkCft1 )から、ビ

ジネスを加速するためのアドバイスを頂き

ました。


ご関心のある方は、ぜひ、こちらからお聴

きください。

https://goo.gl/ckTgxA


この番組は、Youtubeでも聴くこと

ができます。

https://youtu.be/u3ck5wdZE-0

(Youtubeへは、音声のみアップ

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●当事務所の2月〜3月の予定

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「スカイプ相談実施日」

2月22日(木)

詳細とお申込み→ https://goo.gl/fShaEi



「経営入門セミナー」

2月23日(金)19:00〜21:00

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「融資に強くなる勉強会」

3月5日(月)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ https://goo.gl/Nh7EnU



「信用保証協会徹底活用セミナー」

3月14日(水)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ http://bit.ly/L3TmzF




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●編集後記

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私はカレー味の食べものに弱いようです。


カレー味のおせんべいだけでなく、カレー

味の中華まんとか、カレー味のコロッケも

だいすきです。


きっと、味覚は子どものままなのかもしれ

ません。


だから、きっと、なかなかやせないのです

ね。(^-^;









◆このメールマガジンで取り上げて欲しい

トピックやご質問、ご感想等がありました

ら、こちらからおよせください。

http://yuushi-zaimu.net/contact/




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中小企業診断士 六角明雄(ろっかくあきお)

♪関連サイト 売れる組織作りネット

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104-0061
東京都中央区銀座7-13-5
NREG銀座ビル1階
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ファクシミリ 020-4666-8216

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posted by 六角明雄 at 08:03| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月21日

[ビジネスのきづき](433)「資料提出の壁」

読者のみなさま、こんにちは。






先日、ココアダイエットをしようと思って

ピュアココアを買ったものの、自分で牛乳

で溶いて温める作業が面倒になり、1杯目

で挫折した六角です。


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●資料提出の壁

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よく、私のところには、創業するにあたっ

て日本政策金融公庫(かつての国民生活金

融公庫)に融資の申し込みをしたものの、

承認が得られず、どうしたらよいかという

ご相談を受けます。


そのようなご相談を受けた方には、よほど

のことがなければ、私がヒアリングして、

それを資料にしてまとめたものを、信用保

証協会に提出すれば、創業者向制度融資の

承認を受けることができます。


この例については、創業者の方からのご相

談でしたが、すでに開業している方からも

同様のご相談を受けることがあります。


すなわち、融資の申し込みに行ったのだけ

れども、提出してほしいと言われた書類を

提出できなくて、結果的に融資を断念した

というようなものです。


そのような会社であっても、私がヒアリン

グをした結果、きちんとお金の流れを銀行

に説明できれば承認が得られると思われる

ような状態でした。


すなわち、融資の承認の大きな要素とし

て、銀行が知りたい情報をきちんと伝えら

れたかどうかというものが挙げられます。


もし、融資を受けることに問題がなさそう

な会社であるにもかかわらず、きちんと説

明ができなかった、資料が出せなかったと

いうことで、融資の承認が得られなかった

とすれば、それはとてももったいないこと

だと思います。


では、どうすれば銀行が知りたい情報をき

ちんと伝えられるかということですが、ひ

とつは、普段からこまめに銀行に行くとい

う方法があります。


この方法は、融資を申し込む側は、期限が

迫った融資を申し込まなければならないと

いうわけではない状態で、心に余裕をもっ

て自社の状況をお話できるので、銀行から

の質問により的確な回答ができるようにな

ります。


銀行側は、会社の状況を数回に分けて聞く

ことで、「この点がよくわからないので、

また銀行に来た時に教えてください」など

と「宿題」を出すことで、銀行にとっての

不明点が少なくなっていきます。


このようなことを繰り返すことで、いざ融

資を受けたいというときに、1から10ま

で説明が始まるということもなくり、資料

提出の負担も大きく減るでしょう。


ふたつめの対策は、銀行が要求する主要な

資料、すなわち月次試算表や資金繰予定表

などを、銀行からの要求がなくても常に作

成する体制を整えておくことです。


これは、私のクライアントさまへのご支援

の経験で分かるのですが、中小企業の経営

者の方や経理担当者の方は、私が資金繰予

定表の作成方法をお教えすると、2〜3回

経験すれば、独力で作成できるようになり

ます。


このようなポイントのみ抑えれば、単に資

料が提出できなくて融資を受けられずに苦

労するということは避けることができるで

しょう。


困ったことが起きてから対処するよりも、

困ることが起きたときに普段から備えてお

くことは、事業を円滑に進めるためにのポ

イントです。




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●ポッドキャストを配信しました

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●当事務所の2月〜3月の予定

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●編集後記

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いまは、ココアもスティック状の袋に入れ

られた粉末を牛乳に溶くだけでココアをい

れられる時代なので、そのような便利さに

慣れている人にとっては、本来のココアの

作り方はとても面倒に感じると思います。


そういえば、ホットケーキの粉は、私が子

どものころは、すぐにダマができてしまい

ましたが、いま、売られているホットケー

キの粉は、ほとんどダマができません。


これに限らず、本当にいろいろなところで

便利になっています。


日本の製造業の技術のすばらしさには感心

させられるばかりです。







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2018年02月20日

[ビジネスのきづき](432)「赤字の原因の原因」

読者のみなさま、こんにちは。






つい先日、Amazonプライムで音楽コ

ンテンツも聴けることがわかり、ちょっと

得した気分になったものの、冷静に考えれ

ば、Amazonプライムの内容をよく調

べずに契約していた自分が、単なる無知

だったことに気づき、とても恥ずかしく

なった六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

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●赤字の原因の原因

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クライアントさまの中小企業の事業改善の

お手伝いをしていて感じたことなのです

が、なぜ、赤字の原因を調べる方法や、そ

れを改善する方法が知られているのに、赤

字の会社はなくならないのか、すなわち、

赤字の原因の、さらにその原因はなんなの

かということについて考えてみました。


まず、赤字とはどういうことかということ

を、簡単に言えば、収益よりも費用が多い

ということです。


そして、財務分析によって、赤字の原因が

わかり、それにしたがってその詳しい改善

策も判明します。


しかしながら、なぜ、赤字を改善できない

のかというと、私は、大きく2つの原因が

あると思っています。


ひとつは、経営者の方が、自社の業績を会

計の側面を通して分析することに明るくな

いか、または、そのようなことに関心がな

いということです。


ここに誤解が入りやすいのですが、私は、

必ずしも経営者の方が会計の専門知識を身

に着ける必要はないと思っています。


ただし、経営者として意思決定をする情報

を収集したり、それを読み取る程度の能力

は必要だと思います。


すなわち、経営者の方が必ずしも会計が得

意でなくてもよいとは思いますが、苦手の

ままであったり、そもそも見向きもしない

ということでは、経営者の役割を担うこと

はできないと考えています。


希に、経営者の方が、会計について詳しく

なく、かつ、まったく会計の情報を活用し

ていないという会社で、黒字を維持してい

る例がありますが、それはレアケースとい

えるでしょう。


そのような例外的な会社は、もともと、ほ

かに何らかのとびぬけた能力を経営者が

持っている会社であり、一般的には管理す

ることなしに黒字を維持することは難しい

でしょう。


さらに、仮に、事業管理をしていない会社

が黒字になっていたとしても、管理をすれ

ば、さらに黒字額が増えるのではないかと

思います。


話を戻して、会計についてあまり重要でな

いと考えている経営者の方は、管理しなく

ても、単に、事業に取り組んでさえいれ

ば、事業は黒字になると考えているか、業

績がどうであれ、事業を営むということそ

のものの方が重要であると考えているので

しょう。


すなわち、事業を黒字にすることが最優先

と考えていないということが、ひとつめの

原因だと私は考えています。


ふたつめの原因は、心理的なものです。


経営者の方にとって、仕事がなくなるとい

うことは、なんとしても避けたいこという

心理が働くようです。


これについては、かつて、私もそのような

気持ちになったことがあります。


せっかくコンサルタントになったのに、仕

事をしていなければ、コンサルタントとい

えないのではないかという心理が働き、採

算の合わない仕事を受けていました。


しかし、後になって冷静に考えれば、それ

は意味のないどころか、自分に損害をもた

らしたすことになっていました。


採算の合う仕事が見つからないときに、本

当にやらなければならないことは、不採算

の仕事を受けることではなく、採算の合う

仕事をとる努力をすることでした。


そして、経営者の方が、採算の合わない仕

事を受けてしまうもうひとつの要因は、採

算の合わない仕事は直ちに問題が表面化し

ないということも挙げられます。


すなわち、「この仕事は赤字だが、将来は

採算の合う仕事につなげたい」と、赤字の

仕事を受けたことを正当化することがあり

ます。


しかし、その仕事が必ずしも将来の黒字を

もたらすとは限らない、むしろ、ずっと赤

字の取引が続くことの方が多いばかりか、

赤字の仕事を受けた経営者の方が、その相

手との採算管理を実際には行わないという

ことも少なくありません。


さらに問題であることは、その採算の合わ

ない仕事を続けても、そのことが表面化す

るのは決算を迎えてからということです。


月次試算表でしっかり管理していれば別で

すが(そういう会社はそもそも不採算の取

引を受けることもしませんが)、そうでな

い限り、決算を迎えるまでは、前期の決算

が最新の成績であり、心理的に不採算の仕

事を受けてしまいがちです。


このような面からも、月次管理を行う必要

性があると言えます。


今回の記事の結論は、赤字の会社が赤字に

なる原因の原因は、その会社の経営者が自

社を黒字にすることを最優先にしていな

い、すなわち、事業をすることが目的で

あったり、経営者の体面を保つことが優先

されているということです。


これに対して、「現在の日本の経営環境で

は、事業をなかなか黒字にできないから、

そんな建前をきいても意味がない」という

反論があるかもしれません。


しかし、一時的に赤字になることはあると

しても、長期的には事業が黒字にならなけ

れば、経営者は評価されないと思います。


ちょっと厳しいですが、ほとんどの経営者

の方は評価される経営者を目指していると

思います。


そのためには、事業を黒字にすることが最

優先であるという責務からは逃れられない

でしょう。




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●ポッドキャストを配信しました

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●当事務所の2月〜3月の予定

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●編集後記

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Amazonプライムでは、映画を観るこ

とができるわけですから、冷静に考えれば、

音楽コンテンツを聴くことができるのも当

然です。


Amazonプライムは、年間3,900

円なので、入会するときはちょっとためら

いましたが、いまは、それ以上のサービス

を受けていて、しっかりもとがとれている

サービスだと思っています。


私も、いつか、クライアントさまといっ

しょに、そういったサービスを作ってみた

いと思いました。(まだまだ時間がかかり

そうですが…)








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