2019年06月19日

[ビジネスのきづき](917)「コンサルタントに丸投げする会社」

読者のみなさま、こんにちは。









先日、庭にある枇杷(びわ)の木に、青い

実がつき始めているのを見つけたのですが、

早く食べごろにならなかなぁということし

か思い浮かばず、自分は食べることには関

心が高いことを改めて自覚した六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から習

得した支援ノウハウを活かして、経営コン

サルタントとして独立、がんばる日本の中

小企業を応援するため、今回も、ビジネス

書7冊(累計発行部数3.8万部)のビジ

ネス書作家として、ビジネスを加速させる

ためのきづきを、3分間で読めるメールマ

ガジンにしてお届けします。






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●コンサルタントに丸投げする会社

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松下電器産業(現パナソニック)OBで、

松下幸之助さんの側近と言われている、江

口克彦さんが東洋経済に寄稿した、「コン

サルに丸投げする会社が崩壊するワケ」と

いう記事を読みました。


(ご参考→ https://bit.ly/2ZlYR98


記事の内容は、コンサルティングを受けて

いても、会社の方針は最終的に社長が決断

しなければならないというものです。


私も江口さんのお考えは当然のことと思う

のですが、未だに「コンサルタントは責任

をとらないのはおかしい」、「責任のない

助言をするのだったら、コンサルタントへ

払う報酬はむだ」と考える経営者はいるよ

うです。


これについての反論も江口さんが記事の中

で述べられていますので、ここでは言及し

ませんが、つまるところ、コンサルタント

が責任をとらないのはおかしいという考え

は、裏を返せば、経営者が自分の責任をコ

ンサルタントにかぶって欲しいと考えてい

るということだと思います。


それは、ひとことで言えば、そういう経営

者は当事者意識が少ないということでしょ

う。


実は、私はコンサルティングを引き受ける

とき、その条件として、経営者の当事者意

識があるかどうかを確認しています。


ありていに言えば、「こっちは報酬を払う

のだから、うちの会社の売上を伸ばして、

コンサルタントとしての腕を見せてよ」、

とか、「コンサルタントなら、俺の代わり

に銀行にいって、銀行から融資を引き出し

てきてよ」というようなそぶりを見せる経

営者の方からのコンサルティングは断って

います。


確かに、コンサルタントから見て顧問先は

顧客なので、いわゆる「客扱い」を求めら

れることは当然ですが、他者に「客扱い」

を求めるような経営者は、従業員の方や、

仕入先、銀行など、自社の事業に関わるス

テークホルダーに対して、リーダーシップ

を発揮して、自社の事業の発展のための協

力を引き出すことができるかどうか疑問で

す。


恐らく、「こっちは客なんだから…」、ま

たは「こっちは金を払うんだから…」と、

江口さんのいう「丸投げ」をするのではな

いでしょうか?


このような経営者は、当事者意識が低く、

厳しい経営環境のなかでうまく自社をリー

ドすることは難しいでしょう。


それをうすうす気づいているからこそ、自

分の不得手なことを「こっちは客なんだか

ら」といいつつ、コンサルタントなどに丸

投げしようとするのでしょう。


ただ、このような経営者を狙って近づいて

いく、自称「コンサルタント」を見たこと

があります。


要は、はなから「顧問先」の事業をよくす

るつもりはなく、単に顧問先の経営者に取

り入って太鼓持ちになり、「顧問料」を取

れるだけ取ろうとする人たちです。


もちろん、そのような「コンサルタント」

は、「顧問先」の状況が危なくなると、す

ぐに姿を消してしまいます。


このように、当事者意識が少ない経営者の

隙を狙う人たちも存在しますので、自分に

とって本当の味方は誰なのか、見分けるこ

とができないと、悲しい結末を迎えること

になります。






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●ポッドキャストを配信しました

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私が制作しているポッドキャスト番組(イ

ンターネットラジオ番組)「数字に強い社

長になるポッドキャスト」の第532回を

配信しました。


今回は、日報コンサルタントの中司祉岐さ

んをお訪ねし、中司さんの新刊「小さな会

社の売上を倍増させる最速PDCA日報」

から、PDCA日報の上手な活用法につい

てお伺いしました。


ご関心のある方は、ぜひ、こちらからお聴

きください。

https://bit.ly/2WG4IJl


この番組は、Youtubeでも聴くこと

ができます。

https://youtu.be/9fAX4Pjl-0k


(Youtubeへは、音声のみアップロ

ードしています)





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●当事務所の6月〜7月の予定

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「スカイプ相談実施日」

6月20日(木)

詳細とお申込み→ https://goo.gl/fShaEi




「経営入門セミナー」

6月24日(月)19:00〜21:00

詳細とお申込み→ https://amba.to/2wiE7Tn




「融資に強くなる勉強会」

7月5日(金)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ https://amba.to/2Mp1PYX





「信用保証協会徹底活用セミナー」

7月15日(月)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ http://bit.ly/L3TmzF






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●編集後記

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冒頭で触れた枇杷ですが、よく知られてい

る「桃栗三年柿八年」ということわざの後

に、「枇杷は早くて十三年」と続くことも

あるそうです。


それだけ枇杷は貴重な果樹なのだと思いま

すので、これからも大切にしたいと思いま

す。


それにしても、枇杷の実を食べるのが楽し

みです。( *´艸`)







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♪発行責任者

中小企業診断士 六角明雄(ろっかくあきお)

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posted by 六角明雄 at 08:00| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする