2019年07月08日

[ビジネスのきづき](936)「書面での融資申し込み」

読者のみなさま、こんにちは。









先日、お名前ドットコムさんが、たまたま

無料キャンペーンをしていたので、自分の

名前でドメインを取得して見た六角です。


(ご参考→ https://www.rokkakuakio.work/


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から習

得した支援ノウハウを活かして、経営コン

サルタントとして独立、がんばる日本の中

小企業を応援するため、今回も、ビジネス

書7冊(累計発行部数3.8万部)のビジ

ネス書作家として、ビジネスを加速させる

ためのきづきを、3分間で読めるメールマ

ガジンにしてお届けします。






━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●書面での融資申し込み

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





私は、これまで、内容を確実に伝えるため

に、融資申し込みをするときは、口頭では

なくて、書面で依頼をすることをお薦めし

てきました。


そこで、今回は、別の観点から、書面での

融資申し込みの大切さを述べたいと思いま

す。


上から目線で恐縮ですが、私が銀行職員と

して働いていた時や、コンサルタントとし

て資金調達のお手伝いをしてきた時の経験

から感じることは、経営者の多くは、銀行

から融資を受けようとするとき、なぜ、融

資が必要になるのかという理由を十分に説

明できません。


経営者の方のお話を30分や1時間きいた

結果、分かったことは会社のお金が足りな

くなったというだけのことだったというこ

とも珍しくありません。


経営者の方は、時間をかけて説明したから

銀行職員には自社の状況が伝わっただろう

と感じるかもしれませんが、聞いている銀

行職員からは、経営者が話している内容は

憶測に基づくものや、これから努力します

という決意がほとんどで、そのような内容

は、融資稟議書に記載できず、承認を得る

ための材料にはなりません。


中には、経営者の説明と、決算書から読み

取れる内容が食い違っているということも

あり、却って、経営者が自社の状況を把握

できていないという悪い印象を銀行職員に

与えてしまうこともあります。


このように述べると、「会社経営者は、会

計の専門家でないのだから、要求が高すぎ

るのではないか」と感じる方がいるかもし

れません。


しかし、銀行職員も、経営者の方に会計的

な知識に基づく自社の分析をして欲しいと

は考えていません。


例えば、「最近は、競争激化が進み、なか

なか好条件での販売が難しくなった」とい

う、感覚的な説明ではなく、「近隣に、A

社というライバル店が出店し、その影響で

自社の顧客が前年比5%減少したことか

ら、その流出を防ぐために、自社の商品の

価格を3%値引きして販売しており、粗利

益率は8%低くなった」というような、具

体的な説明がなければ、単に、ライバルに

押されているという情報しか、銀行は得ら

れないことになります。


そうであれば、果たして、これから挽回の

チャンスがあるかどうかということも判断

しにくく、融資の承認が得られにくくなっ

てしまいます。


ですから、そのような、抽象的な説明をす

ることを防ぐために、書面での説明をする

ことが大切であると私は考えています。


いったん、自分が説明しようとすることを

文字にすれば、銀行に伝わる内容がどうい

うものかということが明確になり、そして

それが十分なものであるかどうかがわかり

ます。


もちろん、説明文の具体性が不足するとき

に、もともと具体的な数値を把握していな

ければ、それを説明文に盛り込むことはで

きません。


でも、自分で書いた説明文を自ら読んでみ

ることで、どういった数値が必要になるの

かに気づくことができるので、必要な数値

を把握するための体制を作るきっかけにな

ります。


これに対して、「そこまでやることは負担

だ」と感じる方もいると思いますが、私は

経営者が事業を改善するためには、改善を

要する会計データを把握することは欠かせ

ないと思います。


さらに、経営者が自社の要改善点を把握で

きていなければ、銀行にも自社の状況を正

確に理解してもらうことはできず、融資の

承認が得られにくくなります。


そして、経営者が、銀行職員に対して、自

分以上に自社のことを理解してもらいたい

と考えることは、過度な期待ではないかと

思います。






━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●ポッドキャストを配信しました

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





私が制作しているポッドキャスト番組(イ

ンターネットラジオ番組)「数字に強い社

長になるポッドキャスト」の第535回を

配信しました。


今回は、中小企業診断士の庄司桃子先生に

お越しいただき、中小企業の上手な経営ノ

ウハウについてお伺いしました。


ご関心のある方は、ぜひ、こちらからお聴

きください。

https://bit.ly/2FQjvXC


この番組は、Youtubeでも聴くこと

ができます。

https://youtu.be/L-Dxh9AzbZA


(Youtubeへは、音声のみアップロ

ードしています)





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●当事務所の7月〜8月の予定

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





「スカイプ相談実施日」

7月9日(火)

詳細とお申込み→ https://goo.gl/fShaEi




「信用保証協会徹底活用セミナー」

7月15日(月)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ http://bit.ly/L3TmzF




「スカイプ相談実施日」

7月23日(火)

詳細とお申込み→ https://goo.gl/fShaEi





「経営入門セミナー」

7月25日(木)19:00〜21:00

詳細とお申込み→ https://amba.to/2FpGdpf




「融資に強くなる勉強会」

8月5日(月)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ https://amba.to/2xsDIye






━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





いまは、多くの方が独自ドメインを持つ時

代のようですね。


本当なら、私もその分野に詳しくなければ

いけないのですが、頭が追い付いていませ

ん。


ということで、独自ドメインを取ってみた

のです、これからどういう効果があるのか、

自分で体験したいと思います。


また、何か得られたと感じるものがあった

らご報告したいと思います。








◆このメールマガジンで取り上げて欲しい

トピックやご質問、ご感想等がありました

ら、こちらからおよせください。

http://yuushi-zaimu.net/contact/




◆メールマガジンの配信を停止するときは、

こちらをクリックしてください。

https://www.directform.info/unsubscribe.do?id=16107084&token=c510a8e5d0817624db8697f4121548c3



ただし、まぐまぐ読者の方は、こちらから

配信停止の手続きをお願いします。→

http://www.mag2.com/m/0001677623.html







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


♪発行責任者

中小企業診断士 六角明雄(ろっかくあきお)

♪関連サイト 売れる組織作りネット

http://www.yuushi-zaimu.net/


●連絡先

104-0061
東京都中央区銀座7-13-5
NREG銀座ビル1階
中小企業診断士六角明雄事務所

電話 050-5539-8814

ファクシミリ 020-4666-8216

電子メール rokkaku@yuushi-zaimu.net


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by 六角明雄 at 07:59| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする