2019年12月21日

[ビジネスのきづき](1102)「うまくいくビジネスモデルは後づけ」

読者のみなさま、こんにちは。







実は、私はあまり大阪に行ったことがなく、

大阪に他社主催のセミナーの講師として招

かれて、前乗りしたときに、大阪の串カツ

を食べることが目標のひとつになっている

六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から習

得した支援ノウハウを活かして、経営コン

サルタントとして独立、がんばる日本の中

小企業を応援するため、今回も、ビジネス

書7冊(累計発行部数3.9万部)のビジ

ネス書作家として、ビジネスを加速させる

ためのきづきを、3分間で読めるメールマ

ガジンにしてお届けします。




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●うまくいくビジネスモデルは後づけ

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串カツ田中ホールディングスの貫啓二社長

が寄稿した、タイヤモンドオンラインの記

事を読みました。


(ご参考→ https://bit.ly/2ErovAH ,

https://bit.ly/2M14Wnd


本当は、貫さんは、これまでたくさんの努

力をされておられることと思いますが、記

事を読む限りでは、「串カツ田中」は、偶

然にできたようです。


もともと、貫さんは、高級懐石料理店を経

営していました。


しかし、そのお店がうまくいかず、「どう

せつぶれるなら、最後にやれる範囲でやっ

てみよう」と、串カツ屋を出すことにした

お店が、「串カツ田中」の始まりだそうで

す。


そのお店は、世田谷区の保証金不要の14

坪の居抜き物件で、貫さんが自らも大工さ

んといっしょに内装工事を行い、さらに、

厨房機器などは中古品をかき集め、出店費

用は約300万円ですませたそうです。


ところが、オープン後、そのお店は、月商

800万円となり、懐石料理店と同じ売上

になったそうです。


その後の多店舗展開についても、「(懐石

料理店のように)串カツ田中の業務は職人

を使わず、アルバイトでできるものでした

から、実はFCに向いていたので、コンサ

ルティング会社の協力を得て、マニュアル

や教育カリキュラムなど、約半年で仕組み

を作り上げ、店舗数を急拡大することがで

きた」そうです。


このような、串カツ田中の展開の経緯を見

ると、ある意味、貫さんはなんと幸運な方

なのだろうと感じる一方、でも、そこに至

るまでにはだいぶ遠回りの、しかも、茨の

道を歩いて来たとも感じます。


少なくとも、「串カツ田中は今でも店舗の

約7割が住宅街にあり、家賃は安いし、内

装などにカネをかけず、投資を抑えながら

も、売り上げは都心立地のお店並みにあ

る、これが串カツ田中のビジネスモデルで

すが、これも狙ってうまくいったのではな

く、後で答え合わせしたらそうなっていた

というだけ」と、謙遜しておられる部分が

あるとしても、貫さんが述べておられるよ

うに、「うまくいくビジネスモデルは後づ

け」なのかもしれません。


ここで、「天は自ら助くる者を助く」とい

うような、因果応報が大切だと述べるつも

りはありません。


ただ、貫さんが前向きな行動を続けたから

こそ、「偶然」、よいビジネスモデルが見

つかったことも事実だと思います。


貫さんと比較することは僭越なのですが、

私自身のいまの事業のビジネスモデルも、

初めから狙ったものではありません。


私は、いま、執筆に半分以上軸足を移して

いますが、それは後付けの結果です。


私が初めて世に送った本は、出版部数が1

万部を超えましたが、これは、その出版社

では数冊しかないそうです。


さらに、私の最新刊も、当初は、出版社の

方が売れないと考えていた本ですが、出版

後は、その出版社で最も速いペースで増刷

が続いている本になっています。


当初、私が出版する目的は、私の知名度を

高めることが目的でしたが、いまは、出版

に力を入れていれば、特に広報活動をしな

くても、本を手に取った方からセミナーや

コンサルティングのオファーが来るように

なりました。


しかも、かつては、クライアントにあわせ

てコンサルティングを行っていたこともあ

りましたが、いまは、私に仕事を依頼して

くる方は、本などを通して私のことを理解

した上で依頼してくるので、相手にあわせ

てコンサルティングをすることも不要にな

りました。


これも、「どうやったらコンサルティング

契約を得られるのか」ということを考えな

がら活動をしていった結果、当初は考えて

いなかった方法でコンサルティングができ

るようになった結果だと思います。


話をもどすと、私に事業改善のご相談に来

る方の多くは、「事業改善の方法の正解が

ある」という前提で、それを教えてもらい

たいという要望をお持ちであると感じてい

ます。


でも、会社は、経営環境(外部と内部の両

方)が個々に異なるので、定石的な部分で

は共通して効果のある改善ノウハウはあり

ますが、本当に強いビジネスモデルは、直

ちに見つかるものではありません。


実際に、私のコンサルティングは、正解を

教えることではなく、正解をいっしょに見

つけ出す活動です。


この、「事業改善の方法の正解」を与えて

もらうのか、自分で見つけようとするのか

という姿勢の違いだけでも、正解を手に入

れられるタイミングに違いが出てくるので

はないかと思います。





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●ポッドキャストを配信しました

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私が制作しているポッドキャスト番組(イ

ンターネットラジオ番組)「数字に強い社

長になるポッドキャスト」の第558回を

配信しました。


今回も、丸亀製麺などの飲食店を運営する、

トリドールホールディングスの社長秘書、

小野正誉さんをお訪ねし、小野さんの新刊、

「『丸亀製麺』で学んだ超実直!史上最高

の自分のつくりかた」( https://amzn.to/2OkGZJn )

から、BE・DO・HAVEの法則につい

てお尋ねしました。



ご関心のある方は、ぜひ、こちらからお聴

きください。

https://bit.ly/2RJdnXT


この番組は、Youtubeでも聴くこと

ができます。

https://youtu.be/-FBPchIx-ck


(Youtubeへは、音声のみアップロ

ードしています)





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●好評発売中の六角明雄の著書

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第6刷決定!「図解でわかる経営の基本い

ちばん最初に読む本」

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経営戦略いちばん最初に読む本」

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会計いちばん最初に読む本」

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「図解でわかる棚卸資産の実務いちばん最

初に読む本」

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●編集後記

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大阪市は、家族でUSJに行ったことはあ

るのですが、その時は、地元のB級グルメ

を食べるチャンスはありませんでした。


いまはなかなかむずかしいですが、大阪だ

けでなく、それ以外にも、日本中をめぐっ

て、おいしいB級グルメを味わえるように

なることが、私のいまのちょっとした目標

です。


まず、そのひとつめが大阪で、つぎは、函

館か小樽のうにどんをいただくことです。


でも、いつ、実現するでしょうか…(^-^;







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ら、こちらからおよせください。

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♪発行責任者

中小企業診断士 六角明雄(ろっかくあきお)

♪関連サイト 売れる組織作りネット

http://www.yuushi-zaimu.net/


●連絡先

104-0061
東京都中央区銀座7-13-5
NREG銀座ビル1階
中小企業診断士六角明雄事務所

電話 050-5539-8814

ファクシミリ 020-4666-8216

電子メール rokkaku@yuushi-zaimu.net


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posted by 六角明雄 at 07:58| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする