2016年11月30日

社長はわがまま

ある経営者の方から「社長はわがままな人が多い。わがままだから、サラリーマンではなく社長になるんだよ」という話をきいたことがあります。私も、この意見には心あたりがあります。ひとつの例を挙げれば、私が銀行で働いていたときのことですが、取引先の会社の社長が大勢参加する親睦会の旅行では、ほかの人(すなわち、添乗する銀行職員)にちょっとしたことでも頼んでやってもらい、自らは動こうとしない人ばかりとなり、「社長さんたちが集まるとこんなかんじなんだなぁ」と思ったことがあります。

とはいえ、私はこのことを否定的に考えているわけではありません。むしろ、「自分の思い通りに仕事をしたい」と考えている人だからこそ、事業のすべてのリスクを背負ってでも会社を起こして経営者になろうと考えるのだと思います。他人のことについては、粗ばかり見えてしまいますが、「わがままな人≒リスクを取れる人」と私は考えています。

逆に、会社に勤める人は、あまりリスクを取りたがらない人ですが、頼まれたことはきちんと細かいところまで気が利いて実践できる人だと思います。だから、「寄らば大樹の陰」的な人についても、否定的に見ることはあまり賢明でないと私は考えています。



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posted by 六角明雄 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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