2017年04月01日

[ビジネスのきづき](107)「お礼状を書けるようになるには」

読者のみなさま、こんにちは。





今月から、ハーバード大学で経営学の

教鞭をとることになった六角です…

という、すぐにばれるうそしか思い

つかない、単細胞の六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして、経営

コンサルタントとして独立、がんばる

日本の中小企業を応援するため、今回も、

ビジネス書7冊(累計発行部数3万部)の

ビジネス書作家として、ビジネスを加速

させるためのきづきを、3分間で読める

メールマガジンにしてお届けします。





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●お礼状を書けるようになるには

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私ごとで恐縮ですが、フリーランスに

なりたてのころは、なるべく多くの方に

私のことを知ってもらいたいという思い

から、始めて出会った方には、お礼の

はがきを書き、当日か遅くても翌日には

投函をしていました。


書いたはがきの枚数は、約5年間で、

約2,000枚になったと思います。


正直なところ、私の場合、はがきを書いた

ことで、直接に売上になった例はありま

せん。


ただ、顧問先の方に対して、営業活動の

工夫のひとつとして、お礼状を書くことを

勧めることもあるため、もし、自分自身が

お礼状を書いたことがなかったとしたら、

そのようなことを説得力をもって助言する

ことはできなかったであろうと思って

います。


ところで、先日、「脱・値引き営業」と

いう本( http://amzn.to/2niT3dX )を

読みました。


著者の山口さんは、東京都町田市の家電

販売店、でんかのヤマグチの経営者の

方で、そのお店では手厚いしたサービスを

行うことで、安値で攻勢してくる大手家電

販売店に顧客を奪われることなく、利益を

得ることができるということを実証して

います。


ご参考→ http://d-yamaguchi.co.jp/



サービスの中には、お礼状を書くことも

もちろん含まれており、決してお礼状は

ばかにできない手法であるということに

私は心を強くしました。


では、このような手法を行っているお店が

あるのに、他の会社はなぜその手法を実践

しないのかという疑問が残ります。


その理由にはさまざまなものがあると考え

られますが、そのひとつは、「いちいち

礼状を書くのは、そもそもむりだ」と

思ってしまう人が多いからだと思います。


また、「とにかく実践してみよう」と

思ってみても、3日坊主になってしまう

人も多いと思います。


では、やれる仕事と思うことと、

やれない仕事と思うことの違いは、

なんでしょうか?


私の新刊( http://amzn.to/2lu3fU4 )

でも少し触れたのですが、やれると

思う仕事は、「無関心圏の中にある

仕事」といい、逆に、やれないと思う

仕事は「無関心圏の外にある仕事」と

言います。


社長が従業員の方に対して「お客さま

には、笑顔で接しましょう」と指示

すれば、多くの方は何の疑問もなく

受入れると思います。


これが、無関心圏の中にある仕事です。


一方、「1日100件の顧客を訪問し、

10件以上契約をとってきなさい」と

社長が指示した場合、疑問を持つ方も

出てくるでしょう。


このような仕事は、疑問を持った方に

とっては、無関心圏の外にある仕事と

いうことになります。


ここでは、無関心圏という言葉を説明

しましたが、実は、この言葉を知った

というだけでは意味はありません。


ただ、経営者としては、自社の従業員の

方の無関心圏の大きさがどれくらいか

ということを把握し、それを広げて

いくということが大切な仕事になって

いるということをお伝えしたいと

思います。


このように書くと、そんなことは当たり

まえと思われる方も多いと思いますが、

結構、唐突に無茶な指示をしておき

ながら、それが遂行できないと、従業員の

方が能力がないと不満を口にする経営者の

方を見ることがあります。


確かに、従業員の方の能力は高いことに

越したことはありませんが、現状を改善

していくことが経営者の方の役割である

ことを忘れる方も多いと思います。


お話しをはがきに戻すと、「お礼状で

成功している会社があるから、きょう

から、来店した顧客全員に礼状を書く

ように」と、いきなり社長が指示を

しても、それが無関心圏の外にある

仕事であれば、実際には従業員の方は

動かないということです。


では、無関心圏を広げて、はがきを書く

ことが無関心圏の中に入るようにする

にはどうすればよいかということは、

また別の機会に書きたいと思いますが、

思い付きでは、手厚いサービスの実践は

できないということです。






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●編集後記

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きょうから4月。


ことしも4分の1を過ぎました。


4月というのは、正月と同様に、心が

改まります。


実は、私はいろいろと仕事を先延ばし

していて、仕事に追いかけられている

状態が続いています。


節目の時期に、早く仕事を追いかける

状態にしなければと思っているの

ですが、なんとか6月までの3か月の

間にそうすることを目標にしたいと

思います。











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♪発行責任者

中小企業診断士 六角明雄(ろっかくあきお)

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posted by 六角明雄 at 08:02| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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