2017年05月23日

[ビジネスのきづき](159)「事業の評価と会社の評価」

読者のみなさま、こんにちは。






先日、自由が丘のレストランで食事をして

いたら、そのお店の別の席で、ギャル曽根

さんが、プライベートで食事をしている

ところに遭遇し、興奮して家族に自慢して

しまった六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして、経営

コンサルタントとして独立、がんばる

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●事業の評価と会社の評価

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ときどき、「現在、自社は赤字だが、

これを挽回するために、新しい事業を始め

ようと思い、そのために必要となる資金を

借りるために、銀行に融資の相談した。


しかし、銀行は、会社が赤字だから新規の

融資には応じられないと回答された」と

いうご相談を受けることがあります。


融資を申し込む側は、会社ではなく、

新しい事業を評価して欲しいと思っている

訳ですが、銀行は、会社が赤字であると

いうように、会社を評価して融資を承認

しません。


このような認識の相違が起きる原因はなぜ

なのでしょうか?


結論から言えば、そのような申し込み

対しては、多くの場合、銀行側は、新しい

事業も成功しないと考えています。


会社側は、会社が赤字である原因は、

事業に原因があると認識していますが、

銀行側は、事業が原因ではなく、経営者が

問題だと考えています。


とはいえ、このようなことを述べても、

納得できない方も多いでしょう。


会社側も、業況を改善するための努力を

しようとしているのに、銀行はそれを

なぜ汲み取らないのでしょうか?


それは、会社側の管理体制を、銀行が評価

していないということです。


裏を返せば、現在の事業は、誰が経営者で

あっても赤字になるのではなく、経営者の

能力が高ければ、黒字になると、銀行は

考えているわけです。


銀行のその見立てが誤っていると考える

のであれば、それを会社側は証明しな

ければなりません。


これは、これまで私が何度も述べてきて

いますが、現在は「何をやるか」ではなく

「どうやるか」が問われる時代です。


ですから「新しい事業に進出すれば、

利益が得られる」という考え方は、

「何をやるか」という考えに基づいて

います。


確かに、この記事の私の指摘は、100%

あてはまるわけではありませんが、毎月、

月次決算表を作成し、それを持って毎月

銀行に報告に行き、来月はこのように改善

して行きたいと社長の方針を伝えている

会社が、それでも赤字になっていたと

したら、銀行側も、別の事業に進出する

ことは否定はしないでしょう。


安易に新事業で挽回しようとする前に、

経営者として改善のためのノウハウを

身に付ける努力をすることが、銀行から

信頼を得、そして、新規の融資を獲得

する近道であると私は考えます。





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●編集後記

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地方に住んでいると、なかなか著名な人に

会えないので、いきなり芸能人を目の前に

してしまうと、「え?ほんと?」と思って

しまいます。


でも、ギャル曽根さんが食事をしていた

レストランでは、従業員の方も、他の

お客も、ギャル曽根さんがいることは

分かってはいたとは思いますが、特に

反応はしていませんでした。


都内では、著名人に会う機会は多いので、

珍しくもないということもあるし、いくら

芸能人といっても、プライベートの時は、

そっとしてあげる配慮は欠かせないで

しょう。


次回、都内で著名人にお会いすることが

あったときは、ちょっと慣れた風にして

落ち着いて行動しようと思います。








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posted by 六角明雄 at 08:02| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月22日

[ビジネスのきづき](158)「外部性の及ぶ範囲の縮小」

読者のみなさま、こんにちは。






最近、ダイエットのために、海苔を

おやつやおつまみがわりに食べている

六角です。


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●外部性の及ぶ範囲の縮小

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外部性とは、経済学の用語で、会社の事業

活動の及ばない外部に影響を与える性質の

ことです。


例えば、自動車メーカーは、自動車を提供

することで、自動車による便益を与える

ことができますが、その一方で、自社が

製造した自動車が出す排気ガスで、自社の

顧客以外の人にも悪い影響を与えてしまい

ます。


ところで、民間会社ではありませんが、

地方公共団体である市役所にとって、

「市民」には外部性という考え方が

あてはまりません。


その市に住む人は、その市の市民になり

ますので、市役所提供するサービスは

すべて市民に及ぶことになります。


一方、民間会社は、自社の近隣に住んで

いる人は、すべて顧客にする必要はあり

ません。


取引をする上で、採算がとれなければ

自ら取引をやめることができます。


よく、「市役所は税金で運営できるから

楽でいい」というような批判をする人を

見ることがありますが、その一方で、

行政機関は、外部性がないことから、

すべての市民に対して等しくサービスを

提供しなければならないという義務が

あります。


そういう面で、民間会社は、採算の合う

人だけを顧客にすればよいわけです。


むしろ、採算の合わない取引をすると

いうことは、会社として避けるべきこと

でしょう。


これが、今回の結論のひとつです。


実はもうひとつお伝えしたいことが

あります。


というのは、最近の人口減少、特に労働力

人口、若年者人口の著しい減少は大きな

問題となっています。


その結果、従業員を採用したいという

会社にとっては、労働市場の外部性が

及ぶ範囲が縮小している、すなわち、

採用者を選べる余地がなくなりつつあると

言えるでしょう。


いわゆる、就職氷河期は、採用する側が

優秀な従業員を選ぶ余地があり、その

ような麺では、外部性の及ぶ範囲が

広かったといえます。


しかし、大卒求人倍率が1.79倍と

言われている時代では、大卒者を始め

就職希望者を選ぶ余地はなく、採用

活動は、すべての就職希望者を対象に

することになります。


また、インターネットが普及したことに

よって、事業者と顧客の情報格差が

縮まっていることも実質的に外部性が

及ぶ範囲を狭くしていると私は考えて

います。


例えば、長時間労働や賃金不払いなど

労働関係法令に違反した疑いで送検された

企業などの一覧、いわゆるブラック企業の

リストが厚生労働省から公表され、多くの

人が知る所になりました。


インターネットが普及していない時代で

あれば、事業者側の情報はなかなか広まり

ませんでしたが、現在は、ポジティブな

情報もネガティブな情報も、一瞬で多くの

耳目に触れるようになりました。


ふたつめの結論として、直接、取引がない

顧客、すなわち、かつての考え方での

外部性の及ぶ範囲である顧客も、あたかも

自社の取引先のように自社を評価する

時代になっているということも意識しな

ければならないと思います。


しかし、これは、決してネガティブに

考える必要はないと思います。


最近は、SNSなどで、優れた会社の

評判を聞きつけ、遠方から訪れる顧客も

増えています。


例えば、日本に来る外国人観光客は、

外国人同士のSNSで評価の高い観光地や

施設に訪れるようです。


経営環境の変化に対応することが、結果

として持続する会社の条件といえるの

でしょう。





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●編集後記

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意外にも、海苔は日本独特の食べものの

ようですね。


テレビ番組で、女性医師の方が、海苔は

熱量も少なく、食べるとおなかで膨らむ

ので、満腹感が得られるから、ダイエット

にはよい食べものだと聞きました。


最近は、ポテトチップスが品薄になって

いるということですので、これからも

海苔をたくさん食べたいと思います。









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2017年05月21日

[ビジネスのきづき](157)「銀行の営業情報」

読者のみなさま、こんにちは。






先日、オートマチック車を運転している

かみさんは、ギアをDしか使わないと

きいて、驚いている六角です。


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●銀行の営業情報

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銀行の業務は、預金、融資、送金(決済)

が主なものですが、最近は、営業情報の

提供にも力を入れているようです。


これを利用している人も少なくありま

せんが、まだ、利用している人の方が

多いようですので、今回は、銀行の営業

情報について書いてみたいと思います。


銀行は、他の銀行との差別化を進める、

融資先の安定的な事業展開を支援する

といったことを目的に、取引先にとって

有益な情報の提供を積極的に行って

います。


さらに、これらの情報は、無償か、安価な

負担で受け取ることができるということも

特徴です。


具体的には、販売先、仕入先などの

ビジネスマッチングのほか、先端的な

技術を持っているものの、それを活用した

製品を製造するための設備を提供して

欲しい、または、その製品の販売を委託

したいという情報や、後継者が見つから

ないので、会社を買い取って欲しいと

いう、一般には得にくい情報も得られると

いうことも特徴です。


また、銀行が担保として設定している

不動産について、それを処分したい場合、

その不動産に関する情報も受け取ることが

できます。


そのような不動産の場合、銀行も、担保が

売却された金額で融資を回収できるという

事情もあるので、その不動産を購入する

ための融資にも積極的に応じてもらえる

ということも利点です。


さらに、銀行によっては、取引先の親睦

団体を作っていることもあります。


そのような団体に加わることによって、

協力しあえる会社経営者と知り合いに

なることも期待できます。


また、これは、大きな比重を占めるわけ

ではありませんが、親睦団体の会員に

なっていると、銀行の支店長などと

接触する機会が増えるといった要因から、

銀行の自社への理解が深まり、融資の

審査に有利に働くということもある

でしょう。


以上、簡単ですが、銀行の営業情報に

ついて説明しました。


これらのほかにも銀行の活用法は

たくさんありますので、積極的に

取引先の銀行の方にお問い合わせする

ことをお薦めします。







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●編集後記

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オートマチック車は、ギアのモードは

D以外にもLや2もありますが、あまり

使われていないようですね。


私は今でもMTの自動車に乗っている

ので、AT車に乗る時は、くせで、頻繁に

ギアを入れ替えてしまいます。


とはいえ、いまは、MT車も、かつての

ように、変速レバーが、直接、変速機に

つながっているわけではなく、変速機も

コンピューター制御されているよう

ですね。


そう考えると、MT車の意味があまり

ないように思えてきました。








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