2020年01月29日

[ビジネスのきづき](1141)「初志貫徹」

読者のみなさま、こんにちは!







先日、北千住駅の駅そばで食券を買おうと

したら、「麺2倍」の食券が60円だった

ので、条件反射的に麺2倍券を買ってしま

った六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から習

得した支援ノウハウを活かして、経営コン

サルタントとして独立、がんばる日本の中

小企業を応援するため、今回も、ビジネス

書7冊(累計発行部数3.9万部)のビジ

ネス書作家として、ビジネスを加速させる

ためのきづきを、3分間で読めるメールマ

ガジンにしてお届けします。





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●初志貫徹

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先日、経営コンサルタントの一圓克彦さん

のメールマガジンを読みました。


(ご参考→ https://bit.ly/30Y3AQh


要旨は、「前回のメールマガジンで、一圓

さんが配信しているYoutubeチャン

ネルの登録者が2,000人を超えたと、

『ドヤ顔』で書いたが、実際は、チャンネ

ル登録数が2,000人を超えるチャンネ

ルは珍しくなく、2,000人を超えたこ

とを自慢そうに書くことは、本当は恥ずか

しかった。


しかし、チャンネル登録者数が2,000

人を超えていることを評価してくれる人も

たくさんおり、前回のメールマガジンの配

信後、登録者数が20人増えた。


したがって、ビジネスにおいて『恥ずかし

い』という気持ちを持つことはあまり賢明

ではなく、アピールできることは思い切っ

てアピールすべき」というものです。


私も一圓さんと同じ考えであり、多くの方

もこのことはご理解されると思います。


ただ、今回、一圓さんのメールマガジンを

引用したことには理由があります。


私も記事の配信回数は1,100回を超え

ていますが、配信を続けるために最も労力

をかけていることは、「恥ずかしい」とい

う気持ちを抑えることだからです。


記事を書く労力がたいへんとか、ネタを切

らさないようにすることがたいへんという

ものもありますが、それらは2番目、3番

目の要因です。


冷静に考えれば、私のような無名なもの

が、仮に間違ったことを知ったかぶりをし

て書いたとしても、誰も気に留めないと思

うのですが、書いている側とすれば、「今

回書いた記事に、もし、間違っていること

が書かれていて、誰かに指摘されたり、笑

われたりしたらどうしよう」と思いなが

ら、毎回、記事を配信しています。


記事の配信をするときは、ある程度、恥を

書くことになることも覚悟しなければなら

ないということは、記事の配信を続けて行

こうと決めた時点でわかってはいたのです

が、これに最も労力が必要ということは、

3年以上配信を続けて来て、実体験でわか

りました。


そこで、結論ですが、何かをやろうとする

とき、物理的な時間、ネタも必要ですが、

意思の強さがいちばん大切なのではないか

ということです。


「初志貫徹」という格言は、多くの方が何

万回と聴いていると思いますが、これが意

外と厄介ですので、これから何かにチャレ

ンジしようとしている方は、私の経験をご

参考に、決意をより強く持っていただきた

いと思いました。





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●ポッドキャストを配信しました

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私が制作しているポッドキャスト番組(イ

ンターネットラジオ番組)「数字に強い社

長になるポッドキャスト」の第564回を

配信しました。


今回も、中小企業診断士の上野光夫先生に

お越しいただき、今後の地方銀行の動向に

ついてお尋ねしました。



ご関心のある方は、ぜひ、こちらからお聴

きください。

https://bit.ly/37nmum5


この番組は、Youtubeでも聴くこと

ができます。

https://youtu.be/7Vdx0eNDGOw


(Youtubeへは、音声のみアップロ

ードしています)





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●好評発売中の六角明雄の著書

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第6刷決定!「図解でわかる経営の基本い

ちばん最初に読む本」

http://amzn.to/2lu3fU4



第4冊決定!「図解でわかる小さな会社の

経営戦略いちばん最初に読む本」

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「図解でわかる小さな会社の経営に活かす

会計いちばん最初に読む本」

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「図解でわかる棚卸資産の実務いちばん最

初に読む本」

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●編集後記

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冒頭で触れたおそば屋さんですが、60円

で麺を2倍にしてくれるのは、とても良心

的だと思います。


でも、案の定、麺2倍は多過ぎました。


次回は、30円の「麺1.5倍」をオーダ

ーしようと思います。












◆このメールマガジンで取り上げて欲しい

トピックやご質問、ご感想等がありました

ら、こちらからおよせください。

http://yuushi-zaimu.net/contact/




◆メールマガジンの配信を停止するときは、

こちらをクリックしてください。

https://www.directform.info/unsubscribe.do?id=16107084&token=c510a8e5d0817624db8697f4121548c3







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♪発行責任者

中小企業診断士 六角明雄(ろっかくあきお)

♪関連サイト 売れる組織作りネット

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104-0061
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電子メール rokkaku@yuushi-zaimu.net


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posted by 六角明雄 at 07:58| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月28日

[ビジネスのきづき](1140)「事業計画は画餅か?」

読者のみなさま、こんにちは!







先ほど、たまたま自分のアメーバブログを

見たところ、気づかないうちに、読者数が

1,000人を超えていて、ちょっとうれ

しくなっと六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から習

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●事業計画は画餅か?

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富山県高岡市にある鋳物メーカー、能作の

社長、能作克治さんへのインタビュー記事

が、ダイヤモンドオンラインに載っていま

した。


(ご参考→ https://bit.ly/3aKo6s3


記事によれば、同社では、従業員向けの教

育や研修をしていないそうですが、従業員

の方から、「社外でこんな勉強会があるの

ですが、どうしても行きたいんです」とい

う提案があったときは、能作さんは一切反

対せずに、どんどん参加させているそうで

す。


ちなみに、能作さんは2002年に社長に

就任しているそうですが、現在、同社は、

その時と比較して、売上高が10倍、従業

員数が15倍と、大きく成長しているそう

です。


ところで、私のことで恐縮ですが、私が銀

行に勤務していた時は、キャリア形成のた

めに外部研修に参加しようとすると、上司

からは、「それを受講したら、どれだけ会

社に貢献できるのだ」と、実質的には拒絶

の回答をされていました。


そこで、どうしても受講したい研修は、自

分の休暇を使い、自腹で参加費を払って参

加していたりしました。


ところが、私が上司から言われた、「その

研修を受講したら、どれだけ会社に貢献で

きるのだ」という問いですが、後から考え

て見たら、逆に、「受講したら、会社にど

れくらい貢献できるかが計測できる研修」

など、ほとんどないのではないかというこ

とに気づきました。


要は、研修費用が惜しいために、上司が私

に対して方便を使っていただけのことなの

でしょう。


だから、経営者の方が、「従業員に研修を

受講させても、直接的、かつ、迅速な効果

が得られることが期待できない」という理

由でもって研修を受講させることを避けて

いては、従業員は育成できないと言えるの

ではないかと思います。


しかし、これが今回の記事の結論ではあり

ません。


私が気になったことは、能作の従業員の方

たちは、なぜ、「社外でこんな勉強会があ

るのですが、どうしても行きたいんです」

と、社長に提案してくるのかということで

す。


もし、社長が従業員の方に研修を受講させ

たいと考えていたとしても、従業員の方が

研修を受講したいと考えなければ、社長の

思いは意味がありません。


このように述べては失礼ですが、中小企業

では、自ら研修を受けたいと考える従業員

の方は、少数派というのが実情だと思いま

す。


でも、同社ではそのような提案をしてくる

従業員の方がいるという理由は、私は、直

接、同社を取材していないので、想像でし

かないのですが、同社では権限移譲が進ん

でいるからだと思います。


前述の記事では、能作さんは、「日本の9

割の会社は事業計画のようなものを作って

いるが、そのような画餅を従業員に伝えて

も意味がない」と述べておられます。


この文章だけを見ると、能作さんは事業計

画を否定的に考えているように受け止めら

れますが、私は能作さんが否定的に考えて

いるものは、「経営者が作って従業員に押

し付ける事業計画」であって、同社では、

結果として、現場レベルでどのように事業

を進めて行くかを決めているのであり、決

して、成行で事業に臨むべきだと述べてい

るわけではないと思います。


そうでなければ、従業員の方が社外の勉強

会に参加したいと考えるような環境にはな

らないでしょう。


そこで、経営者の方が真に取り組まなけれ

ばならないことは、権限移譲を進めるとい

うことになると思います。


ただ、それは一朝一夕には進まない難しい

取組です。


では、権限移譲を確実に実践するためには

どういうことをすればよいのかというと、

話が飛躍するように思われるかもしれませ

んが、私は、BSCの導入だと考えていま

す。


なぜ、BSCを導入すると権限移譲が進む

のかということについては、別の機会に述

べたいと思います。






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●ポッドキャストを配信しました

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私が制作しているポッドキャスト番組(イ

ンターネットラジオ番組)「数字に強い社

長になるポッドキャスト」の第564回を

配信しました。


今回も、中小企業診断士の上野光夫先生に

お越しいただき、今後の地方銀行の動向に

ついてお尋ねしました。



ご関心のある方は、ぜひ、こちらからお聴

きください。

https://bit.ly/37nmum5


この番組は、Youtubeでも聴くこと

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https://youtu.be/7Vdx0eNDGOw


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●好評発売中の六角明雄の著書

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第6刷決定!「図解でわかる経営の基本い

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●編集後記

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冒頭で触れたアメーバブログですが、読者

数が1,000人を超えている人はたくさ

んいますが、私のような、無名なものが1

日1回程度しか更新していないにもかかわ

らず、1,000人を超えたというのは、

うれしく思います。


ただ、1日のアクセス数が少ないので、こ

れからは、アクセス数も増やすようがんば

りたいと思います。










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ら、こちらからおよせください。

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2020年01月27日

[ビジネスのきづき](1139)「意見ではなく事実で判断する」

読者のみなさま、こんにちは!







作日、大相撲で、幕尻の徳勝龍関が優勝し、

とても感動するとともに、大いに勇気づけ

られた六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から習

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●意見ではなく事実で判断する

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先日、経営コンサルタントの小山昇さんが

ホストを務めるラジオ番組にゲスト出演し

ていた、群馬県太田市に本社のあるプリマ

ベーラの社長、吉川充秀さんが、環境整備

(ここでは、職場の整理整頓)についてお

話しておられました。


(ご参考→ https://bit.ly/2GgZ7hZ


具体的には、「『要らないものは捨てま

しょう』と言っても、なかなか整理が進ま

なかったが、『使っていないものは捨てま

しょう』と指示したら、整理が進んだ」と

いうことです。


これは、捨てるものを「必要かどうか」と

いう基準で判断させると、その基準は個人

の意見によるものなので、捨てる判断を躊

躇してしまうが、「使っているかどうか」

という基準で判断させると、その基準は事

実に基づくものなので、捨てる判断をしや

すくなるというものです。


同様のことは、拙著、「図解でわかる在庫

管理いちばん最初に読む本」でも述べてい

るのですが、「一定期間、動きがない(出

荷・消費されたことがない)商品・製品・

材料(これを滞留在庫といいます)は、処

分すべき」であると、私は考えています。


(ご参考→ http://amzn.to/AseBrq


「一定期間」とは、会社の状況に合わせて

決定すべきことなのですが、まず、何らか

の基準を決めて、過剰な在庫を減らさない

と、かえって在庫の管理費用が増えてしま

い、会社の収益に悪影響をもたらしてしま

います。


ここで大切なことは、吉川さんが述べてい

るように、客観的な基準を作ることです。


例えば、「1年以上販売実績がない在庫は

廃棄する」という客観的な基準があれば、

誰もが同じく判断することができ、かつ、

廃棄作業も迅速になります。


このように、もともと、人は、「判断」す

ることを避けたがる傾向があるので、客観

的な基準を示すことは、事業活動において

効果があると、私は考えています。


一方で、「では、誰が、その客観的な基準

をつくるのか」という疑問を持つ方もいる

と思います。


それは、経営者(または、幹部社員)の役

割です。


もちろん、基準づくりは容易なことではあ

りませんが、だからこそ、それを行う経営

者が能力の問われるところであるとも言え

ます。


例えば、稲盛和夫さんは「値決めは経営」

と言っておられますが、客観的な数値で表

される商品の価格を決めることは、経営者

層で決めなければならないほどの、重要で

難しい判断だということを示しているのだ

と思います。


(ご参考→ https://bit.ly/2vluXZ3


もちろん、事業活動での意思決定は、すべ

て、数字でできるわけではありませんが、

組織的な活動に対して、経営者の意図を反

映させたいと経営者の方が考えていれば、

おのずと、多くの人が分かりやすい、数字

を使った明確な基準の設定が、可能な限り

行われるようになっているでしょう。


むしろ、曖昧な基準しかない、または、基

準そのものがなく、経営者は結果だけを求

めているという会社は、経営者がマネジメ

ントを放棄している会社ではないかと、私

は考えています。






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●ポッドキャストを配信しました

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●編集後記

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徳勝龍関については、私がいろいろ述べる

までもありませんが、33歳5か月での初

優勝は3番目の年長(日本出身力士では最

年長優勝)だそうで、「若くない」という

ことを理由にして精進を諦めてはいけない

なぁと感じました。


ちなみに、優勝インタビューで、「昨日、

優勝を意識していないと言ったのは、まっ

たくの嘘で、本当はとても意識していて、

インタビューを受ける練習をしていた」と

話していたのは、人がらが伝わりました。


徳勝龍関の3月場所での活躍も楽しみです!











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