2019年08月23日

[ビジネスのきづき](982)「株式会社」

読者のみなさま、こんにちは。








最近は、いっしょに暮している子猫が、暑

さのために、夜、寝ている時は、寝室の床

の上で身体を冷やしながら寝ているので、

冬のときのように、ベッドの上で寝なくな

ってしまったことから、少し寂しい思いを

している六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から習

得した支援ノウハウを活かして、経営コン

サルタントとして独立、がんばる日本の中

小企業を応援するため、今回も、ビジネス

書7冊(累計発行部数3.8万部)のビジ

ネス書作家として、ビジネスを加速させる

ためのきづきを、3分間で読めるメールマ

ガジンにしてお届けします。





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●株式会社

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最近、起業する方のほとんどは、株式会社

を設立するようです。


これは、私が述べるまでもなく、株式会社

で事業を行うことが、取引先からの信用が

得られやすいからという理由によるものの

ようです。


しかし、「株式会社」とひとくちに言って

も、株式会社にたくさんの「種類(?)」

があることを知っている人は、意外と少な

いとも感じています。


まず、株式会社は、委員会等設置会社、監

査等委員会設置会社と、そのいずれでもな

い従来からあるタイプの会社の3つに分か

れます。


委員会等設置会社と監査等委員会設置会社

は、大規模な会社を前提にしている会社な

ので、起業家が起業するときは、ほとんど

は従来からあるタイプの株式会社を設立す

るようです。


さらに、従来からあるタイプの株式会社

は、公開会社と公開会社でない会社(いわ

ゆる譲渡制限会社)に分かれます。


公開会社とは、「株式の全部または一部の

譲渡のときに会社の承認が不要な会社」の

ことです。


(かつて、証券取引所に株式を上場してい

る会社、すなわち上場会社を指して公開会

社と呼んでいたことがあり、いまでも、上

場会社を公開会社ということがあります

が、ここでは会社法第2条第5項で指す公

開会社を前提に述べて行きます)


したがって、譲渡制限会社は「株式の全部

の譲渡のときに会社の承認が必要な会社」

ということになります。


また、公開会社と譲渡制限会社に、それぞ

れ大会社と大会社でない会社(いわゆる小

会社)があります。


大会社とは、資本金が5億円以上か、負債

の部の額が200億円以上の会社です。


理論上、公開会社の小会社や、譲渡制限会

社の大会社は存在しますが、きちんと調べ

たわけではないものの、私は、公開会社の

小会社はほとんど存在しないと思っていま

す。


なぜなら、譲渡制限会社は取締役の任期が

最長10年であるのに対し、公開会社は最

長2年であること、そして取締役会や監査

役の設置が義務付けられており、規模の小

さい会社があえて手続きの煩雑な公開会社

にすることは考えにくいからです。


したがって、小会社はほぼ譲渡制限会社と

いうことになると思います。


なお、会社法の指す大会社と、いわゆる大

企業は異なります。


とはいっても、直接的に大企業の法律上の

定義はなく、中小企業基本法第2条に中小

企業の定義があるので、それに該当しない

会社を大企業と考えることができます。


それによれば、製造業の場合、資本金が3

億円以下か従業員数が300人以下の会社

が中小企業なので、資本金が3億円を超

え、かつ、従業員数が300人を超える製

造業を営む会社は大企業ということになり

ます。


なお、実際には存在しないかもしれません

が、資本金が5億円で従業員数が300人

の製造業を営む株式会社は、会社法の定義

では大会社であるけれども、中小企業基本

法の定義では中小企業ということになりま

す。


ここまで株式会社について述べて来ました

が、結論は何かというと、公開会社の大会

社も譲渡制限会社の小会社も同じ株式会社

であることに、私が少し残念さを感じてい

るということです。


なぜかというと、かつて、最低資本金制度

という制度があり、その時は、株式会社を

設立するには1,000万円の資本金が必

要でした。


そこで、資本金1,000万円を準備する

ことができない起業家は、いったん、最低

資本金が300万円だった有限会社を設立

し、近いうちに株式会社にしようと、懸命

に事業を拡大していました。


(ちなみに、資本金を300万円用意でき

ない場合は、個人事業主としてスタートす

る方が多いようでした)


また、起業しようと考えていた方は、最低

限必要となる資本金をためるところから準

備をしていました。


(ワタミ創業者の渡邉美樹さんも、会社を

設立するために、ドライバーとして佐川急

便に1年間勤務して300万円を貯め、ワ

タミの前身の有限会社渡美商事を設立した

ときいています)


しかし、現在の法律では、最低1円の出資

でただちに株式会社を設立できてしまうの

で、すべてではありませんが、会社を設立

できたところで満足してしまう経営者もい

るように思います。


確かに、会社や事業は必ずしも大きくする

必要はありませんが、表向きは株式会社と

いう看板にしておきながら、実態は個人商

店の状態が続いていては、もったいないと

私は感じています。


起業当初は規模は小さい状態になることは

当然ですが、「株式会社」で事業を行うと

決めた方は、ぜひ、実態も株式会社にふさ

わしいものとなることを目指していただき

たいと私は考えています。


では、「実態も株式会社である」とはどう

いうことかというと、これも、ひとそれぞ

れに考えがあるので一概には述べることは

難しいのですが、私は、まず、経営者保証

ガイドラインで、融資を受ける会社が要請

されている条件を満たすところから目指し

ていただきたいと思っています。


(ご参考→ https://bit.ly/2KZkdDP






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●ポッドキャストを配信しました

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私が制作しているポッドキャスト番組(イ

ンターネットラジオ番組)「数字に強い社

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配信しました。


今回も、税理士の脇田弥輝先生にお越しい

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お伺いしました。


ご関心のある方は、ぜひ、こちらからお聴

きください。

https://bit.ly/2TBSWLi


この番組は、Youtubeでも聴くこと

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●編集後記

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これまで何度も述べていますが、猫は一年

中毛皮を着ているので、暑い夏は涼をとる

ためにいろいろ工夫しているようです。


そこで、寝る時は冷たい床に寝るわけです

が、私がベッドで寝ている時に、子猫がど

こにいるのか見えないので、少し心配にな

ってしまいます。


こういう面からも、早く涼しくなって、子

猫とベッドで一緒に寝られるようになって

欲しいと感じています。







◆このメールマガジンで取り上げて欲しい

トピックやご質問、ご感想等がありました

ら、こちらからおよせください。

http://yuushi-zaimu.net/contact/




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2019年08月22日

[ビジネスのきづき](981)「守銭奴という批判は正当か?」

読者のみなさま、こんにちは。








先日、まとめ買いすると割引になるので、

虫刺されのかゆみ止めを5個買い、そのう

ちのひとつを開けて机の上に置いておいた

ら、かみさんから、「まだ使い終わってい

ないかゆみ止めがあるのに、どうして4つ

もかゆみ止めを買ってきたの?」と怒られ

てしまった六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

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●守銭奴という批判は正当か?

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先日、経営コンサルタントで、私がメール

マガジンの配信に関してロールモデルにし

ている鮒谷周史さんが、ご自身のメールマ

ガジンで、メールマガジンの読者から批判

が届いたことを書いていました。


(ご参考→ https://bit.ly/2Zg2K34


鮒谷さんによれば、そもそも日本では、お

金に関して言及することはタブーとされて

いるけれど、「恒産なくして恒心なし」、

すなわち、一定の職業や財産を持たなけれ

ば、しっかりとした道義心や良識を持つこ

とはできないので、「お金について、きれ

いごとのみを語るのはやめよう」というス

タンスで活動している。


ところが、かつて、メールマガジンで少し

過激にお金について書いたら、「この守銭

奴め」という批判が読者から届いたほか、

メールマガジンでセミナー集客をしたり、

コンサルティングの案内をしたり、広告を

掲載しても批判される。


しかし、他の人がお金について述べること

を否定的に受け止める人は、その考えと自

分の行動の一貫性を守ろうとするため、無

自覚なうちにお金に恵まれない状況になっ

ていくだろう、というものです。


私も鮒谷さんの考え同じ考えを持っていま

すが、今回は、そのことを述べようとして

いるわけではありません。


なぜ、鮒谷さんのメールマガジンの読者の

方が、わざわざ鮒谷さんに批判的なメッ

セージを送って来たのかということに関心

を持ったので、そのことについて述べよう

と思っています。


人は各々様々な考え方を持っているので、

必ずしも鮒谷さんと同じように考えなけれ

ばならないわけではありません。


しかし、鮒谷さんのメールマガジンは、無

料で配信しており、かつ、自ら登録しなけ

れば配信されません。


そのようなメールマガジンに、自分の考え

と異なる内容が書かれていたからといっ

て、わざわざ批判のメッセージを送る蓋然

性はあまり高くないと思います。


すなわち、あえて強い意志をもって鮒谷さ

んに批判のメッセージを送った方には、単

に、自分の考えと異なることがメールマガ

ジンに書かれていたということとは、別の

理由があると私は考えています。


それは、「本当は、自分も鮒谷さんと同じ

く、お金をたくさんかせぎたい考えている

ものの、その実現は難しいので、お金はか

せいではいけないものと考えるようにして

いるのに、鮒谷さんがお金はかせぐべきも

のと考えた上で、その通りにお金をかせい

でしまったら、自分がお金をかせごうとし

ないでいる正当性が失われる」と考え、鮒

谷さんを批判したくなったのではないかと

私は考えています。


すなわち、鮒谷さんを批判した人は、表面

的には鮒谷さんを批判していても、実態と

しては、鮒谷さんと同じ意見を持っている

ことを表明しているということです。


したがって、鮒谷さんを批判した人がする

べきことは、鮒谷さんを論破しようとする

ことではなく、自分がイラっと感じたこと

に向き合うことだと思います。


正直なところ、私もインターネットを通し

ていろいろな記事を読みますが、時々、イ

ラっと感じる記事を見ることがあります。


でも、実は、そのような記事にこそ、自分

自身が向き合わなければならない課題があ

ると思っています。


もし、日ごろイライラばかりして、自社の

事業がうまく行っていないという経営者の

方がいたら、なぜ、自分がイライラしてい

るのかを考えてみると、真に改善すべきこ

とが分かるのではないかと、私は考えてい

ます。




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●ポッドキャストを配信しました

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●編集後記

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冒頭で触れたかゆみ止めの件ですが、私は

虫にされると仕事に集中できなくなるので、

多めにかゆみ止めを携帯しています。


でも、今年は、幸い、あまり虫に刺される

ことはありませんでした。


最近は暑さが厳しいので、虫も元気に飛び

回るのかと思っていたら、理由はわかりま

せんが、あまり虫にさされないですんでい

るので、うれしく思っています。


ちなみに、ビル・ゲイツさんの財団の調査

によれば、蚊(マラリア)によって、年間

72万5千人の人の命が奪われており、人

による殺人の47万5千人、へびによる5

万人よりも圧倒的に多く、危険な動物とい

うことです。


蚊をあなどることはできませんので、これ

からも気をつけようと思います。







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2019年08月21日

[ビジネスのきづき](980)「ゴーイングコンサーンと銀行」

読者のみなさま、こんにちは。








私の住まいの近所に、とてもおいしい定食

屋さんがあり、たまにそのお店で名物のか

らあげ定食を食べるのが楽しみのひとつに

なっている六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

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●ゴーイングコンサーンと銀行

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以前、ゴーイングコンサーンという言葉に

ついて説明したことがありました。


(ご参考→ https://bit.ly/31OwEJj


そのときは、ゴーイングコンサーンについ

ては、「会社は半永久的に事業活動を行う

という前提」、「事業を継続させなければ

ならないという会社が担うべき使命・責

任」、「事業を継続している会社」と説明

しました。


実は、ゴーイングコンサーンは、これ以外

の意味で使われることがあります。


文字としては同じようになってしまうので

すが、それは、「会社が来期以降も存続す

るという前提」という意味です。


具体的には、この意味でのゴーイングコン

サーンが問題となった事例を見てもらえば

理解が容易になると思いますので、2年ほ

ど前、粉飾決算が表面化した家電メーカー

に関する新聞記事をご覧いただきたいと思

います。


(ご参考→ https://s.nikkei.com/2NeVUo6


詳細な説明は割愛しますが、会社の決算書

(有価証券報告書)が適正かどうかは、そ

の会社が継続する見込みであるかどうかで

変わってきます。


一般的にはあまり意識されていませんが、

決算書は、その会社が来期以降も継続する

という前提で作成されています。


でも、事業の継続が難しそうであるにもか

かわらず、継続するという前提で決算書を

作成すると、決算書に記載された資産の額

は、会社を実際に清算したときの金額より

も多くなってしまうので、継続できそうに

ないときは、継続できないという前提で決

算書を作成しないと正確な決算書にはなり

ません。


そのため、監査法人は、監査対象の会社が

来期以降も継続する見込みがあるかどうか

を確認しなければなりません。


そこで、前述の家電メーカーのように、多

額の赤字を計上したときは、監査法人によ

る「ゴーイングコンサーン」の判断が、大

きく注目されることになります。


ここまでが前振りなのですが、今回、なぜ

ゴーイングコンサーンについて述べたのか

というと、銀行も融資をしている会社に対

して、毎年、その会社が来期以降も継続す

るかどうかを見極めているということにつ

いて触れたかったからです。


もちろん、問題になるのは、「ゴーイング

コンサーン」に疑義がある会社に対してな

のですが、そういう会社に対しては、銀行

によって対応が分かれます。


ひとつは、すぐに融資を引き揚げようとす

する銀行と、もうひとつは、その会社を引

き続き事業が回復するまで支えようとする

銀行です。


もちろん、融資相手の会社を支えようとす

る銀行は、自行の融資を回収したいという

目的もありますが、仮にその会社の事業が

行き詰まったときの地域経済への影響を未

然に防ごうという、銀行としての使命感を

持っているので、そのような判断に至るわ

けです。


とはいえ、このゴーイングコンサーンに疑

義がある会社への支援は、銀行側もできれ

ば避けたいと考えています。


なぜなら、労力もかかる上に、銀行もその

融資相手の事業が回復しなかったときに、

損失を被ることになるからです。


ただ、それができるかどうかが、銀行の腕

の見せ所でもあり、銀行の真価が問われる

ところでもあります。


仮に、融資している会社が危なくなったと

き、すべての銀行が手を引いたとしたら、

社会から銀行は大きな批判を浴びることに

なるでしょう。


私が銀行に勤務していたときは、この融資

相手を支える場面を何度も見て来ており、

そのような中で自分も融資相手を支えるた

めに働くことができたことは、いまでも貴

重な経験になったと思っています。


私はこのような経験があったことから、フ

リーランスのコンサルタントになった今で

も、その考え方をもって顧問先の事業改善

のお手伝いに臨んでいます。


「コンサルタント」と名乗る人の中には、

顧問先の太鼓持ち的な存在になっている人

もいますが、そのような人は、顧問先の業

績が傾くと、すっといなくなってしまいま

す。


やはり、コンサルタントの真価が問われる

のは、顧問先が苦しいときにどれだけ頼っ

てもらえるかだと思っています。





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●編集後記

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冒頭で触れた定食屋さんですが、実は、建

設会社で働いている人たちがたくさん利用

するお店で、値段は良心的であるにもかか

わらず、おかずもごはんも盛りだくさんで

す。


そのため、私は、おかずを食べきるのに精

一杯なので、いつもごはんは少なめにして

もらっています。


もうお気づきのとおり、私がやせられない

原因のひとつは、この定食屋さんが近所に

あることです。


これからは、この定食屋さんに行くときは、

1食抜いてから行くようにしたいと思いま

す。^^;






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