2017年08月20日

[ビジネスのきづき](248)「すきなことと、もうけること」

読者のみなさま、こんにちは。






連日の高校野球の試合を見て、毎回、感動

している六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして、経営

コンサルタントとして独立、がんばる

日本の中小企業を応援するため、今回も、

ビジネス書7冊(累計発行部数3万部)の

ビジネス書作家として、ビジネスを加速

させるためのきづきを、3分間で読める

メールマガジンにしてお届けします。





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●すきなことと、もうけること

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先日、ベストセラー「千円札は拾うな」

( http://amzn.to/2vHWwXU )の著者で、

旧ワイキューブの元社長の安田佳生さんが

Podcast番組( https://goo.gl/G6UQwm )で

次のようなことをお話しされておられ

ました。


すなわち、映像に携わる仕事をしている

リスナーの方からの、その仕事がすきで

一生懸命にこなしているものの、果たして

もうかるかどうかわからない中で働いて

いる状況を安田さんはどう思うかという

質問に対して、「映像に関する仕事が

もうからないと思うことは、自分がそう

思い込んでいるに過ぎない」という回答を

しておられました。


このような、「すきなこと」と「もうかる

こと」は両立するかという議論はよく行わ

れているようです。


これは、安田さんもお話しされておられ

ますが、前述のリスナーの方は、「すきな

ことをするともうからない」という

考え方をしているが、「すきなこと」と

「もうかること」は次元の違うことと

考えるべきと私も思います。


すなわち、仮に、すきな仕事をしていて

もうからないとき、それは、すきなことを

仕事にしたからもうからないのではなく、

事業のマネジメントができていないから

もうからないのだと私は考えています。


それを、すきな仕事をしていてなかなか

事業がうまくいかないときに、マネジ

メントが悪いとは考えず、すきなことを

仕事にしているからだと、原因をすり

替えているのだと私は思っています。


すきなことを仕事にする人は多いと

思いますが、そのようなことをするには

ふたつの方法があります。


ひとつは、マネジメント能力を自ら身に

付けて、プレーイングマネージャーに

なる方法です。


もうひとつは、自らはプレーヤーに徹し、

他の人にマネージャー(社長)になって

もらう方法です。


もし、すきなことをするのに、マネジ

メントを採り入れるのは…という疑問を

お持ちの方は、すきなことを仕事にする

べきではなく、すきなことは趣味として

行うべきと私は考えます。





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●ポッドキャストを配信しました

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私が制作しているポッドキャスト番組

(インターネットラジオ番組)「数字に

強い社長になるポッドキャスト」の

第437回を配信しました。


今回は、社会保険労務士の後藤功太先生に

お越しいただき、後藤さんのご著書「その

マネジメントでは新入社員はスグに辞めて

しまいます!」( http://amzn.to/2vu5tEs )

の中から、新入社員の上手な育成方法に

ついてお尋ねしました。


ご関心のある方は、ぜひ、こちらから

お聴きください。

http://bit.ly/2wUHq25






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●当事務所の8月〜9月の予定

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「スカイプ相談実施日」

8月22日(火)

詳細とお申込み→ https://goo.gl/fShaEi



「新刊発売記念!中小企業経営者の

ための経営入門セミナー」

8月25日(金)19:00〜21:00

詳細とお申込み→ https://goo.gl/XWEZAx




「融資に強くなる勉強会」

9月5日(火)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ https://goo.gl/7X8rA2




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●編集後記

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高校野球は、試合も面白いですが、球児が

目を輝かせながらプレーしているところを

見ると、感動させられます。


事業に携わる人にも共通していることだと

思いますが、何かに一生懸命取り組んで

いる人の姿勢は、他の人にもいい影響を

与えると思います。


私も、少しでもそういう人に近づきたいと

思います。







◆このメールマガジンで取り上げて

欲しいトピックやご質問、ご感想が

ありましたら、こちらからおよせ

ください。

http://yuushi-zaimu.net/contact/




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こちらをクリックしてください。→

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♪発行責任者

中小企業診断士 六角明雄(ろっかくあきお)

♪関連サイト 売れる組織作りネット

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104-0061
東京都中央区銀座7-13-5
NREG銀座ビル1階
中小企業診断士六角明雄事務所

電話 050-5539-8814

ファクシミリ 020-4666-8216

電子メール rokkaku@yuushi-zaimu.net


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posted by 六角明雄 at 08:03| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月19日

[ビジネスのきづき](247)「マーケティング・コンセプト」

読者のみなさま、こんにちは。






最近の長雨で、洗濯物を外に干せないので、

自宅の中の一部屋を暖房で温めて乾燥室に

して、洗濯物を乾かしている六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして、経営

コンサルタントとして独立、がんばる

日本の中小企業を応援するため、今回も、

ビジネス書7冊(累計発行部数3万部)の

ビジネス書作家として、ビジネスを加速

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●マーケティング・コンセプト

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今回は、マーケティング・コンセプト

(マーケティング概念)の歴史について

述べます。


本題に入る前に、マーケティングの定義に

ついて触れます。


マーケティングの定義は、時代や国により

変わってきていますが、1990年に、

日本マーケティング協会が公表したマーケ

ティングの定義は「企業および他の組織が

グローバルな視野に立ち、顧客との相互

理解を得ながら、公正な競争を通じて行う

市場創造のための総合的活動」となって

います。


この定義はやや抽象的で、いちど読んだ

だけでは、なかなか理解しにくいと思い

ますが、これを詳しく説明することは

別の機会にもうけることとし、ここでは

マーケティングとは「売れるしくみを

つくる活動」と理解してください。


そして、単なる販売活動にとどまらない

総合的な活動であるということにも

ご留意いただきたいと思います。


本題にもどり、マーケティング・コン

セプトの歴史について順に説明します。


かつては、ものはつくれば売れるという

時代がありました。


これを、生産志向のマーケティング・

コンセプトといいます。


その次に、製品の供給が増えてくると、

製品同士の競合が起こり、よい製品を

つくることで競合に優位に立とうと

する考え方が出てきます。


これを製品志向のマーケティング・コン

セプトといいます。


さらに、製品の供給が増えてくると、

製品の販売方法で競合に勝つように

しようとする考え方が出てきます。


これを販売志向のマーケティング・コン

セプトといいます。


しかし、社会がもの余りの時代になって

くると、単なる販売努力だけでは製品が

売れなくなってきます。


そこで、新しい需要を発掘し、需要を

掘り起こすことで製品を販売するように

なってきました。


これをマーケティング志向のマーケ

ティング・コンセプトといいます。


販売志向のマーケティング・コンセプト

と、マーケティング志向のマーケティング

・コンセプトの大きな違いは、プロダクト

・アウト(メーカーの製造する製品を売る

という考え方)から、マーケット・イン

(顧客の望む製品を売るという考え方)に

変わったということです。


さらに、最近は、ソーシャル・マーケ

ティング志向のマーケティング・コン

セプトも登場したと言われています。


すなわち、顧客の要望だけでなく、

社会の利益も考えた製品を供給しよう

という考え方です。


ここまでマーケティング・コンセプトに

ついて述べてきましたが、結論は、

少なくとも、マーケティング志向の

マーケティング・コンセプトを持ちま

しょうということです。


多くの会社では、販売努力をしなければ、

自社製品は売れないということは理解

しており、それを実践しておられます。


しかし、マーケティング志向のマーケ

ティング・コンセプトを実践している

会社は少ないようです。


ここで、「当社は、顧客の要望に応じた

製品を製造しており、マーケティング

志向のマーケティング・コンセプトを

実践している」と考えておられる方も

おられるでしょう。


販売志向のマーケティング・コンセプトと

マーケティング志向のマーケティング・

コンセプトの明確な線引きは難しい面も

ありますが、マーケティングをドラッカー

の言う「セリング(販売活動)をなくす

こと」と考えた場合、そこまで実践できて

いる会社は少ないでしょう。


この、マーケティングが重要ということは

多くの方が理解しておられるものの、

本当に効果のあるマーケティングを実践

することは難しいようです。


しかし、近年は、業績向上の要因の比重が

製品そのものよりもマーケティングに移り

つつあります。


だからこそ、マーケティングの実践や、

それを実現できる組織体制づくりが大切で

あり、それを実行できる能力が経営者に

問われていると私は考えています。





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●ポッドキャストを配信しました

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私が制作しているポッドキャスト番組

(インターネットラジオ番組)「数字に

強い社長になるポッドキャスト」の

第436回を配信しました。


今回も、社会保険労務士・行政書士の

寺内正樹先生をお訪ねし、寺内さんの

ご著書「仕事のあたりまえは、すべて

ルールにまとめなさい!」の中から、

ルールの効果的な使い方についてお尋ね

しました。


ご関心のある方は、ぜひ、こちらから

お聴きください。

https://goo.gl/rrLfv5






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●当事務所の8月〜9月の予定

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「スカイプ相談実施日」

8月22日(火)

詳細とお申込み→ https://goo.gl/fShaEi



「新刊発売記念!中小企業経営者の

ための経営入門セミナー」

8月25日(金)19:00〜21:00

詳細とお申込み→ https://goo.gl/XWEZAx




「融資に強くなる勉強会」

9月5日(火)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ https://goo.gl/7X8rA2




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●編集後記

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洗濯といえば、最近はコインランドリーの

需要が伸びているときいています。


コインランドリーは、雨の日でも洗濯物を

乾かすことができるというだけでなく、

時間を選ばずに短時間に洗濯をすませる

ことができるという共稼ぎ世帯のニーズに

応えているようです。


新しい需要を見つけることはなかなか

たいへんな時代と思われるなかでも、

きちんと売上が伸びている事業もあるよう

ですね。







◆このメールマガジンで取り上げて

欲しいトピックやご質問、ご感想が

ありましたら、こちらからおよせ

ください。

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104-0061
東京都中央区銀座7-13-5
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posted by 六角明雄 at 08:03| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月18日

[ビジネスのきづき](246)「信用リスク」

読者のみなさま、こんにちは。






禁酒を続けて10日が経過しましたが、

おかげでだんだん体調がよくなってきた

六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして、経営

コンサルタントとして独立、がんばる

日本の中小企業を応援するため、今回も、

ビジネス書7冊(累計発行部数3万部)の

ビジネス書作家として、ビジネスを加速

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●信用リスク

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これは、すべての経営者の方があてはまる

わけではないのですが、時々、信用リスク

という考え方について理解できないという

経営者の方に遭うことがあります。


銀行の融資について言えば、融資をした

お金が、返済されない危険があります。


これが信用リスクであり、銀行の場合、

融資額のうち、合理的に計算した金額が

返済されないと見込んで費用(科目は

貸倒引当金繰入)として計上します。


信用リスクは、業績のよい会社は低く、

そのような会社への融資に対する

貸倒引当金繰入額は少なくなります。


逆に、業績の芳しくない会社の信用

リスクは高く、貸倒引当金繰入額も多く

なります。


また、担保についても、評価額が大き

ければ、担保評価額相当額の融資に

ついては、信用リスクが低くなります。


ここまで信用リスクについて説明して

きましたが、信用リスクは会計の独特の

考え方であるため、前述のように、

これを理解しない経営者の方もときどき

遭うことがあります。


あえて極端に書けば、融資先の会社の

経営者に対して、銀行職員が、「御社は、

前回の決算で赤字を計上したので、信用

リスクが高くなりました。


したがって、融資利率を2%引き上げ

させてください」と利率引上の依頼を

したとします。


このよう依頼をされた経営者のうち、

反発したくなる経営者の方は多いのでは

ないでしょうか?


もちろん、実際には、このような、ぶし

つけな依頼をする銀行職員はいませんが、

「決算内容に基づいて融資金利の変更を

お願いすることになるかもしれません」

などと言われることになるでしょう。


ここで、信用リスクを理解している

経営者の方は、その銀行の意図を汲み

取ることができると思うのですが、

信用リスクを理解していない経営者の

方は、「銀行は強い立場を利用して、

弱い中小企業に不当な要求をしている」

と考えてしまう人もいるようです。


中には「困っている会社を助けることが

銀行の役割だ。


逆に、中小企業の弱みに付け込んでいる」

と考えてしまう方もいるようです。


ここで、銀行職員が信用リスクについて

説明することもできなくはないのですが、

そのような説明をすると、経営者の方

からは「銀行は、私の会社が融資を返済

できないと思っているのか」と抗議されて

しまう恐れがあることから、そこまで説明

することはほとんどないでしょう。


ここまで述べて来た結論のひとつは、

銀行は信用リスクにもとづいて金利を

引き上げの要請をすることがありますが、

それを不当な要求と捉えてしまうと、

ボタンのかけ違いとなり、建設的な議論が

できなくなるということです。


ふたつめは、業績が悪化したにもかか

わらず、金利の引き上げに応じない場合、

銀行は、その融資先に対する貸倒引当金

繰入額をカバーできるだけの金利を得る

ことができず、融資取引の収益面で

不採算になることを避けるため、融資を

引き上げる取引先と判断されることに

なりかねないということです。


銀行からの要求は、必ずしもすべてが妥当

ということではありませんが、もし、納得

できない要求があった場合は、税理士の方

などにセカンドオピニオンを求め、もし、

銀行の要求に理がある場合、直ちに善後

策を講じることが大切でしょう。





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●ポッドキャストを配信しました

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私が制作しているポッドキャスト番組

(インターネットラジオ番組)「数字に

強い社長になるポッドキャスト」の

第436回を配信しました。


今回も、社会保険労務士・行政書士の

寺内正樹先生をお訪ねし、寺内さんの

ご著書「仕事のあたりまえは、すべて

ルールにまとめなさい!」の中から、

ルールの効果的な使い方についてお尋ね

しました。


ご関心のある方は、ぜひ、こちらから

お聴きください。

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●当事務所の8月〜9月の予定

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「スカイプ相談実施日」

8月22日(火)

詳細とお申込み→ https://goo.gl/fShaEi



「新刊発売記念!中小企業経営者の

ための経営入門セミナー」

8月25日(金)19:00〜21:00

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「融資に強くなる勉強会」

9月5日(火)13:00〜15:00

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●編集後記

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私は、顧問先の経営者の方に「部分最適

ではなく、全体最適の視点で経営に臨み

ましょう」とお伝えしています。


これは誰にでも分かることで、ひとつの

ことにとらわれず、全体を俯瞰して判断

することが大切だということです。


これは人生にもあてはまります。


いま、お酒を飲んでいい気持ちになると

いうことだけを優先して、後で病気に

なってしまっては、賢い生き方をして

いるとは言えないでしょう。


よく「肥満の人は、自己管理ができない

人だ」と言われていますが、正に、私は

自己管理ができていません。


ということで、心を入れ替えて禁酒を

続けることにしました。


この後、本当に健康的な体になることが

できるかどうか、またご報告したいと

思います。








◆このメールマガジンで取り上げて

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ありましたら、こちらからおよせ

ください。

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posted by 六角明雄 at 08:04| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする