2017年04月24日

[ビジネスのきづき](130)「経理規定は信頼性を高める」

読者のみなさま、こんにちは。






先日、目黒の雅叙園にいった後、目黒駅へ

向かって行人坂を登って行ったところ、

駅に着くまでに息切れをしてしまった

六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして、経営

コンサルタントとして独立、がんばる

日本の中小企業を応援するため、今回も、

ビジネス書7冊(累計発行部数3万部)の

ビジネス書作家として、ビジネスを加速

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●経理規定は信頼性を高める

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「労なくして銀行から融資を受けたい」と

考えている経営者の方は多いようですが、

その一方で、そのための対策をとる会社は

意外と少ないと考えています。


私は、会社が信頼を得るためには、

きちんとした決算書を作成することだと

考えています。


決算書がきちんとしているかどうかは、

それを見ればすぐにわかります。


「役員貸付金」という勘定科目がある、

いつになっても販売されない棚卸資産が

ある、いつになっても回収されない

売掛金がある、減価償却を行うときと

行わないときがある、などです。


ここで、「会社を、決算書だけで評価

することは、偏った評価方法ではないか。

財務面以外でも評価できるだろう」という

疑問を持つ方もいるかもしれません。


しかし、「きちんとした決算書」という

のは、単に立派な決算書ということだけ

ではなく、「きちんと事業が行われている

から、立派に作られている決算書」という

意味です。


その例として、前述の「役員貸付金」

とは、文字通りの役員に貸し付けたお金

ではなく、実態は使途不明か、または、

会社の経費としては認めることができない

支出のことであり、それを社長への貸付

という名目で計上しているものです。


こういった科目があると、会社のお金の

管理はきちんとしていないということが

銀行に伝わってしまいます。


ですから、このような不適切な取り扱いを

防ぐには、「中小企業の会計に関する

指針」や「中小企業の会計に関する基本

要領」に基づいて、経理規定を作成し、

それを守ることです。


(ご参考→ https://goo.gl/R6iQdU


そのような会社は、前述のような不適切な

会計は行われなくなります。


特に、多くの金融機関では、前述の会計

指針に基づいて会計処理を行っている会社

向けに、無担保融資を行う制度を用意して

いるなど、金融機関も会計指針を採用して

いる会社を高く評価していることがわかり

ます。


しかし、会計指針に基づいて会計処理を

行っている会社は、まだまだ少ないよう

です。


中小企業にとっては、会計指針を守る

ことも、負担となっているようです。


これについては多くの議論があると思い

ますが、私はそれは経営者の甘えだと

思っています。


甘えというのは、会社という器を作って

おきながら、それを公器と考えずに、

私物化しているということです。


会社を私物化している経営者は、「この

会社は自分が設立して育ててきた会社

だから、自分の好きなようにしたい」と

考えています。


そのことが直ちに悪いとは言えませんが、

そのような考え方をしている経営者の

経営する会社は、自ずと事業の成長に

限界があるでしょう。


一方で、会社は社会に助けられながら

成長していると考えている経営者は、

きちんとした会計処理を行い、さらに

社会から信頼を得ようとするでしょう。


何千社、何万社の決算書を見ている金融

機関は、決算書がきちんとしているか

どうかということから、経営者の姿勢も

見ていると私は考えています。






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●編集後記

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私は、最近は、健康のために、駅では

エレベーターやエスカレーターを使わずに

歩くようにしています。


わずかでも、運動不足を解消しようと

思っています。


行人坂では息切れしてしまいましたが、

きっと、体重が減れば、息切れもしなく

なるのでしょう。


いつになるかわかりませんが、がんばり

たいと思います。







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posted by 六角明雄 at 08:03| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月23日

[ビジネスのきづき](129)「営業マンは道具ではない」

読者のみなさま、こんにちは。






先日、2日連続でゴルフに行き、体が

くたくたになった六角です。


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●営業マンは道具ではない

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私は「売上を得られる営業マンがほしい」

という考え方を経営者の方は持つべきでは

ないと考えています。


なぜなら、そもそも自力で売上を得られる

営業マンは、サラリーマンにはなる必要が

ないからです。


経営者としては、能力の高い営業マンを

雇いたいという要望を持つことは理解

できますが、そのためには、そのような

能力を持つ人材から、自社に勤めたいと

思ってもらえるようにならなければなり

ません。


その要因としては、給与などの処遇が

高い、さらに自分の能力を高めてもらえる

ことが期待できる、売れる商品を販売して

いるというものがあります。


このように書くと、「それができれば

苦労はしない」と言われそうですが、

そこが経営者としての腕だと思います。


ところで、これに関して、経営コンサル

タントの木戸一敏さんが、ご自身の制作

しているポッドキャストで、次のように

お話しされておられました。


(ご参考→ https://goo.gl/VZx4Cn


すなわち、「かつて、自分がリフォーム

会社を経営しているとき、売上を得られる

営業マンなら誰でもいいから雇いたいと

考えていた。


しかし、それは営業マンを人として見て

いないということだ。


そのような関係であれば、会社のことを

考えて働いてもらうことは難しい」という

ことを、自戒の念をこめてお話しされて

いました。


これは、「売上を得られれば誰でもいい」

という基準で営業マンを雇ってしまうと

一匹狼の集団になってしまい、会社と

しての体をなしていないということを

示唆なさっているのだと思います。


このことに気づいた木戸さんは、その後

ご自身の気の合う営業マンだけを雇い、

そして、会社への不満を聞き出して改善

するなど、人間関係を良好にしていった

ということです。


これは、よく言われていることですが、

組織だった行動により、営業マンの出す

結果を、1+1=3にすることだと

思います。


例えば、1か月に100万円の売上を

得られる営業マンを3人雇えば、会社

としては、1か月に300万円の売上を

得られることになりますが、組織として

行動することで、500万円にも600

万円にもするということだと思います。


よく、経営者の方が、従業員の考え方が

ばらばらで、組織だった行動がなかなか

出来ないでいると悩んでいるところを

目にします。


どうすれば、そのような状況が解決するか

ということは、別の機会に述べたいと思い

ますが、会社の売上を増やすには優秀な

営業マンをそろえればよいと単純に考えて

いる方は少なくないと思っています。


会社、すなわち、組織を運営することは

経営者の役割ではあるものの、その重要な

役割には目を向けず、単なる道具としての

営業マンを揃えることだけを考えて

いると、結果として、事業は行き詰って

しまうと、私は考えています。






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●編集後記

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私がサラリーマン時代は、お取引先の

社長が平日にゴルフに出かけるところを

見て、うらやましく思ったものでした。


自分は、いま、ほこれるような業績を

あげているわけではないので、あまり

偉そうなことは言えないのですが、

ゴルフは、プレーそのものを楽しむより、

いっしょにプレーするメンバーとの関係を

深める手段としてよいものだと思って

います。


平日であれば、プレーフィーは5千円に

収まるので、コストとしては夕方からの

懇親会とほぼ同額であり、また、自然の

中で体を動かすという面では、とても

よい社交のためのツールだと思って

います。


さらに付け加えれば、私の地元の栃木

県は、ゴルフ密度が高い県でもあり、

地元の産業振興にも貢献できるとも

思っています。(←ちょっと言い訳

っぽいですが)


ただ、いま、何人かの方に宿題を待って

もらっているので、その人たちには

申しわけなく思っています。







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posted by 六角明雄 at 08:03| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月22日

[ビジネスのきづき](128)「イライラには才能が隠れている」

読者のみなさま、こんにちは。






プロ野球シーズンが始まり、スワローズが

試合に勝った日は、民放各局のスポーツ

ニュースを全部視るのに、スワローズが

負けた日は、ニュースはまったく視ずに

寝てしまう六角です。


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●イライラには才能が隠れている

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私が銀行で渉外係をしていたときのこと

ですが、お取引先のある建設会社を訪れて

いたとき、普段は穏やかな社長が、急に

怒り出しました。


社長が怒ったのは、社屋の社長の席から

見える会社の敷地に、ちょうど資材を

運んできたダンプカーに対してでした。


実は、私は何がまずいのかまったくわから

無かったのですが、資材の積み方にまずい

ところがあったようです。


このとき、素人にはまったくわからない

ところまで、建設業の方は荷物の積み方に

まできちんと気をつかっているのだなあと

感じました。


そういえば、私も、かみさんと買い物を

するとき、「あの店員さんは残念だな」

とか、「この売り場の陳列はちょっと

おかしいな」とつぶやくことがあります。


コンサルタントのはしくれとして、

お店の改善の余地があるところが目に

ついてしまうと、ついつい、それを口に

出してしまうのですが、かみさんは、

それを私が不満を口にしていると感じて

しまうようで、私にたしなむようにと

苦情を言われてしまいます。


こんなとき、私は作家の本田健さんが

お話しされていた「イラっとすることは

自分の才能が隠れている分野」とお話し

されていたことを思い出します。


こう考えれば、建設会社の社長が現場の

ことにイライラしているとすれば、その

社長は建設業が才能を発揮できる分野

であり、お店の売り方を見てイライラして

いる人は小売業に才能を発揮できるという

ことになると思います。



これから起業しようと考えている方や、

新しい分野に事業を展開しようと考えて

いる方は、自分がイラっとする分野を

選択すると、成功する確率が高いかも

しれません。





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●編集後記

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私がサラリーマン時代のことですが、

ひいきのプロ野球チームが負けた翌日は、

職場での機嫌がとても悪くなるという

上司がおり、私も何度かとばっちりを

受けていたことがありました。


おかげで、その上司が応援している

チームのことを、ますます嫌いになって

しまいました。


本当は、そのチームが悪い訳ではないの

ですが、坊主憎けりゃ…ということに

なってしまいました。


でも、それって、健全なプロ野球ファン

ではないと考え、いまでは、スワローズ

ファンだけでなく、ほかのチームを

応援している人たちとも仲良く過ごして

います。


真のプロ野球ファンは、野球界全体が

発展することを願わなければならないと

思っています。







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posted by 六角明雄 at 08:03| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする