2017年06月06日

[ビジネスのきづき](173)「社内コミュニケーションの徹底」

読者のみなさま、こんにちは。






最近、日の出が早いおかげで、目覚めも

よくなった六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から

習得した支援ノウハウを活かして、経営

コンサルタントとして独立、がんばる

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●社内コミュニケーションの徹底

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よく、経営者の方は「徹底的にやれ」と

いう言葉を口にすると思います。


では、この徹底的とはどういう意味で

しょうか。


大辞泉によれば、「中途半端でなく一貫

していること。すみずみまで行き届く

こと」と書いてあります。


しかし、私は、この大辞泉の記載は、

「徹底」されていないと感じています。


なぜなら、経営コンサルタントの

小山昇さんの著書の、「仕事ができる

人の心得」( http://amzn.to/2sAPUZ7 )

には、「徹底するとは、他人が見たら

以上と思うほどの執念をもって、実行

すること」と記載されています。


この本は、小山さん自身が社長を務める

会社の武蔵野さんで、「経営用語解説」

として使っていたものから、社内規定を

除いた部分を出版したものです。


武蔵野さんでは、毎日、経営用語解説の

なかから、15〜20個くらいの用語を

全員で声を出して読んでいるそうです。


経営用語の社内での周知も、小山さんは

「徹底」して行っているようです。


ここまで小山さんの会社について述べて

きましたが、今回の記事で伝えたい

ことは、社内でのコミュニケーションは

本当に徹底が大切だということです。


例えば、「これを至急やってくれ」と

部下に仕事を依頼した上司が、「いつに

なったらできあがるのだ!」と職場で

いらいらすることがあると思います。


これに対し、同書では「クイック

レスポンスとは、よい返事をしようと

して遅くなるより、2時間以内に連絡し、

教えていただく。


スピードが命。


相手は早く報告が欲しいから頼んでくる」

と定義しています。


とはいえ、私は、2時間以内に連絡する

ことが必ずしも正しいとは限らないと

思います。


「クイック」というものは、事業内容や

業種によって考え方が異なるでしょう。


ここで大切なのは、言葉の定義を予め

明確にしておくということです。


ですから、小山さんは、社内で「経営

用語解説」を作り、毎朝、社内で読み

合わせをしているのでしょう。


ここまで「徹底」していれば、社内で

言葉の行き違いが起きず、上司が

いらいらするということは起きない

でしょう。


もし、経営者の方が従業員の方に対して

自分の言っていることが伝わらないと

感じているとしたら、それは、従業員の

方の責任ではなく、経営者の方が社内の

コミュニケーションを円滑にするために

徹底した言葉の定義を行っていないから

だと考えるべきでしょう。


コミュニケーションは組織の3つの要素の

うちのひとつです。


その円滑化を図ることは、経営者の方の

重要な役割のひとつです。


むしろ、それは、経営者の立場以外では

実行は困難でしょう。


「自分の言っていることを部下はまったく

『忖度』しない」などと感じている

経営者の方は、会社の活性化は進まない

でしょう。





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●編集後記

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6月は、一年で昼間の時間が一番長い

時期でもあることから、私はこの時期が

早くきて欲しいと思っている一方で、

早く過ぎて欲しくないとも思っています。


なぜそのように思っているかというと、

恐らく、私が育った地域は寒い地域だと

思っているからだと思います。


冬の間は、「いまは寒いけれど、必ず、

日の長い6月になるのだから、いまは

我慢しよう」という気持ちになれるのは

6月があるからです。


それから、6月は、年が半分終わる月

でもあります。


時間は大切にしたいと思うこの頃です。







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2017年06月05日

[ビジネスのきづき](172)「醤油の量り売り」

読者のみなさま、こんにちは。






先日、コンパクトなブルートゥースの

イヤホンを買ったばかりなのに、稼働

時間が短いので、再び大きめのイヤホンを

買いなおすことになった六角です。


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●醤油の量り売り

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あたりまえのことなのですが、昭和20

年代は、醤油を買う時は、ふたのできる

瓶か缶を酒屋さんに持って行って、

酒屋さんにある醤油の樽から、醤油を

量り売りしてもらっていたということが、

先日、あるテレビ番組で放送されて

いました。


いまからは想像できないことですが、

あたりまえといえばあたりまえです。


その後、昭和30年代になって、スーパー

マーケットが登場するようになってから、

醤油も小瓶に分けられて売られるように

なったようです。


このような工夫は、いまでもずっと続け

られていることは多くの方がご存知の

ことと思います。


最近で著名なものは、ユニバーサル

デザインを採用したシャンプーの容器の

例です。


ユニバーサルデザインとは、障がいの

ある方、高齢者の方などでも使える

ようにするデザインのことですが、

シャンプーの容器には、側面にギザ

ギザを入れることで、あまり目がよく

ない方でもリンスの容器と間違えない

ようにしています。


デザイン面だけでなく、お茶のペット

ボトルは、ごみとして捨てる時に、

かさばらないように、少ない力でも

つぶせるように工夫されているとか、

寝る前でも飲めるようにカフェインを

抜いた紅茶が売られているなど、商品

そのものではなく、商品から消費者が

得られるベネフィットに重点が置かれる

ようになってきています。


このようなことは、よく、近視眼的な

マーケティング(マーケティング

マイオピア)に陥らないようにという

主旨で、多くの人がお話しされて

います。


ですから、私がここであえて書くまでも

ないような内容なのですが、とはいえ、

近視眼的なマーケティングに陥っている

経営者の方もたくさんおられます。


その詳細な原因は割愛しますが、主な

理由として、事業を起こす方は、

「●●業を始めたい」と「だけ」考えて

いるからだと思います。


もう一歩深めて述べると、単に、ケーキ

店が、「おいしいケーキを提供する」

だけでは、当然に求められる水準であり、

さらにケーキを買うひとのベネフィットは

何なのかまでを考えておかないと、すぐに

顧客から飽きられてしまいます。


例えば、地産地消の商品として顧客に訴求

するのか、贈答用としてケーキを提供する

のか、健康志向のケーキを提供するのか、

といったところを常にリサーチする必要が

あります。


実は、このリサーチは労力が必要で、

積極的に行われることは、あまりない

ようです。


むしろ、ケーキ屋の仕事はケーキを作る

ことであり、リサーチは仕事ではないと

考えられがちです。


そこで先ほどの話しに戻るわけですが、

このように考える方は、ケーキを作る

ために事業を始めたのであり、事業を

成功させるために開業したのではないと

いうことになります。


結論は、事業運営と会社経営は違うものだ

という認識が大切だということです。





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●編集後記

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私は、外出するときは、iPhoneに

入れた音声教材を聴いているのですが、

ブルートゥースのイヤホンは、

iPhoneにつなげる線が不要である

という点が、とても便利です。


その一方で、充電しないと使えないという

欠点があります。


そこで、2つイヤフォンを買って、片方の

電池が切れたら、もうひとつを使うと

いうことをしています。


それでも、1つのイヤフォンは3時間程度

しか使えないので、大きさが大きくなると

いう犠牲を払っても、長時間聴くことが

できるイヤフォンを買い足しました。


ところで、最近の機器はいろんなものが

小型化していますが、小型化してしまうと

かえって使いにくくなってしまうという

罠があるということを改めて感じました。









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posted by 六角明雄 at 08:02| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月04日

[ビジネスのきづき](171)「キャリアパスを示す」

読者のみなさま、こんにちは。






もう、Calbeeさんのスナック菓子の

カールは、西日本でしか発売されないと

聞き、久々にカールを買ってきて食べた

六角です。


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●キャリアパスを示す

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中小企業の経営者は、よく、思った通りの

人材が集まらない、育たないという不満を

持っておられますが、その一方で、万策が

尽きているわけではないと私は考えて

います。


これは意外なことですが、従業員の方に、

どういった人材を必要としているのか、

どういった能力を身に付けてほしいのか、

ということを従業員の方に伝えている

経営者の方は少ないと感じています。


ここで、「うちの会社はちゃんと伝えて

いる」とお考えの方もいらっしゃると

思いますが、私がいう、「伝えている」

とは、キャリアパスなどを明示していると

いうことです。


会議、朝礼、懇親会の場などで、口頭で、

「こんな人材が欲しい」と経営者の方が

述べているだけでは、それは、伝えている

のではなく、単に経営者の方の要望を

口にしているだけです。


ただ、キャリアパスというものも、明確な

基準はないのですが、「昇進・昇格の

モデル、あるいは人材が最終的に目指す

べきゴールまでの道筋のモデル、仕事に

おける専門性を極める領域に達するまでの

基本的なパターンのこと」で、「企業が

キャリアパスを示すことで、従業員は

中長期的にどのようなスキルや専門性を

身につけていくべきかを理解できると

ともに、自己の目指すべき道を自己で

考察する材料ともなり、自己啓発意識の

醸成、モチベーション向上に資することが

できる」と言われています。


(出典:株式会社アクティブアンド

カンパニーのホームページ

https://goo.gl/8FW7G0


私は、キャリアパスについての深い

専門性は持っていないので、キャリア

パスについての記述はここまでと

したいと思いますが、このようなものが

ある会社とない会社は人材が育成される

速度は変わるでしょう。


なぜなら、既述の通り、キャリアパスが

示されることで、従業員の方のモチベー

ションが高くなるからです。


また、会社の欲する人材が明確になる

ことで、無駄のない育成が行われる

ようにもなるでしょう。


ところが、問題となるのは、このキャリア

パスを作成することそのものが、難しい

ということです。


その理由のひとつは、会社の方針が明確に

なっていなければ、キャリアパスも作成

できないからです。


会社の方針も、キャリアパスも作成せず、

自社にはよい人材がいないと不満を持って

いる経営者の方は、単に、自分に都合の

よい人材がいないというわがままを言って

いるに過ぎないことになってしまいます。


「欲しい人材」と、その根拠となる、

「会社の方針」を示すことが、よい人材を

集めたり、よい人材を育成したりする

第一歩です。


もうひとつの理由は、キャリアパスの中に

従業員を課長や部長に昇格させる道筋を

示したしたとしても、近い将来、会社が

そのポストを用意できるかどうかわから

ないと経営者の方が考えるからです。


これを言いかえれば、従業員が頑張って

働いたときに、それに報いるポストを

会社が用意することを、キャリアパスを

作成することによって、経営者の方が

従業員に対して約束することになって

しまうことを、経営者の方が避けたいと

いうことです。


これも、経営者の方の気持ちを理解でき

なくもないですが、「自分も会社を大きく

するよう頑張るから、君たちの力を貸して

欲しい」というスタンスで、経営者が

従業員に向き合わなければ、従業員の方の

士気も向上しないでしょう。


結論は、経営者の方が覚悟を示すことなし

には、従業員の方のやる気も得られないと

いうことです。




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●編集後記

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カールと言えば、国民的な人気のある

お菓子だと思っていたのですが、製造

会社から見れば、採算が合わなくなる

くらい、売上が減っていたようです。


そうはいっても、多くの方が、西日本

限定での販売になることを惜しんでいる

訳ですから、また、東日本での販売が

復活することを期待したいと思います。


私が住んでいる栃木県のローカル食で

あった、レモン牛乳も、もともと製造

していた会社は廃業してしまったものの、

別の会社が復活させ、しかも、関連する

商品もたくさん開発されています。


こういう例が身近にあったことから、

カールも東日本で復活して欲しいと

思います。








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