2017年11月28日

[ビジネスのきづき](348)「PDCAはなぜ軽んじられるのか」

読者のみなさま、こんにちは。







先日、かみさんから、「洗濯物を片付けて

来る間、揚げ物をしている鍋を見ていて」

と頼まれて、ずっと鍋を見ていたら、用事

をすませて戻ってきたかみさんに、「フラ

イが黒くなる前に、火を止めてくれなきゃ

だめじゃない」と叱られた六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から習

得した支援ノウハウを活かして、経営コン

サルタントとして独立、がんばる日本の中

小企業を応援するため、今回も、ビジネス

書7冊(累計発行部数3万部)のビジネス

書作家として、ビジネスを加速させるため

のきづきを、3分間で読めるメールマガジ

ンにしてお届けします。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●PDCAはなぜ軽んじられるのか

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



これは私が何度か述べていることなのです

が、私がときどき受ける質問で「経営コン

サルタント」はどういう仕事をするのかと

いうものがあります。


ちょっと話がそれますが、「経営コンサル

タント」となのりつつ、私からみると「顧

問先の業務の代行」をしているだけという

人を見かけることがあります。


そして、それを依頼している側も、依頼を

受けている側も、それが経営コンサルタン

トの仕事と考えている場合があります。


「経営コンサルタント」という言葉の定義

を定める権限は私にはありませんが、少な

くとも、コンサルティングと仕事の請負は

異なります。


ただ、なぜこのようなことに言及したかと

いうと、「経営」や「コンサルティング」

の言葉の意味が不明確なため、「経営コン

サルタント」はどういう仕事をするのかと

いうことも分かりにくくなっていると考え

ているからです。


話しを戻すと、「経営コンサルタント」の

仕事は、「経営」を「コンサルティング」

する仕事です。


これだけだと説明にはなりませんので、も

う少し詳しく書くと、「経営者の仕事」の

改善のお手伝いをするということです。


では「経営者の仕事」は何かというと、規

模の小さな会社では、経営者はすべての仕

事をこなさなければならないので、事業運

営に必要とされる仕事のすべてということ

になってしまいます。


これでは範囲が定まりませんので、「経営

者の仕事」とは、「経営者の立場でなけれ

ばできない仕事」です。


例えば、「顧客を訪問し、契約を取って来

る」とか、「製造現場に出て、機械を製造

する」という仕事は「経営者の立場」でな

くてもできる仕事です。


黎明期の会社では、十分なスキルを持って

いる人が少ないために、社長が現場に出な

ければならない場合もありますが、それは

必ずしも「経営者の立場」でなくてもでき

ることです。


一方、「経営者の立場」でなければできな

いこととは、重要な経営方針の策定や、そ

の管理や修正などです。


これをひとことで言えば、意思決定をする

ことが経営者の役割です。


そして、経営コンサルタントは、その意思

決定をするための判断材料を提供したり、

助言をしたりといったご支援をすることで

す。


実は、この作業はPDCAそのものです。


計画を立て、実行し、その検証を行い、修

正を加えるというルーチンです。


そこで、私は「どういうお仕事をされてい

るのですか」という質問を受けた時、「効

果的なPDCAを実践するお手伝いをする

ことです」と答えます。


しかし、「PDCA」はあまり意味がない

と考える方が多いようです。


なぜなら、そのように感じる方は、PDC

Aは、毎月反省会を開いて、改善点を見つ

けるという地味な活動だと受けとめている

からでしょう。


一方で、売上や利益を増やすには、「いま

売れそうな商品を販売する」とか、「イン

ターネットを使って、効果の高い広告を出

す」といった方法が有効であると考える方

が多いようです。


確かに、商品や販売方法などを改善するこ

とによって、早く売上や利益を得られるよ

うになります。


一方で、PDCAの効果は、1年以上経た

ないと現れにくいものです。


ここでお気づきになる方も多いと思います

が、すぐに効果が現れる施策は、現場レベ

ルで戦術的なものです。


これとは逆に、効果がなかなか現れない施

策は、組織的な課題であり、戦略的なもの

です。


今回は詳細な説明を割愛しますが、より高

度な戦術を実践できるようになるには、そ

れに従って組織としての高い能力が必要で

す。


そして、その能力は一朝一夕には得ること

はできません。


日頃から継続した小さな改善の積み重ねが

いざというときに大きな力となります。


そして、この、社内ではあまり見向きもさ

れそうにない地道な活動こそ、最も難しい

けれど、経営者の立場でなければ実践でき

ない活動だと私は考えます。


経営者の方の中には、「せっかく会社を起

こしたのだから、自分の思うとおりの事業

をしたい」と思う方は多いと思います。


そのことに問題はないのですが、組織の

トップである経営者は、事業にだけ目を向

ければよいというわけではなく、組織の能

力向上にも注力する必要があるということ

を認識しておかなければならないと思いま

す。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●ポッドキャストを配信しました

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



私が制作しているポッドキャスト番組(イ

ンターネットラジオ番組)「数字に強い社

長になるポッドキャスト」の第451回を

配信しました。


今回は、青森PR居酒屋「りんごの花」の

女将の茂木真奈美さんにお越しいただき、

飲食店をお金をかけずに繁盛させるための

ノウハウについてお伺いしています。



ご関心のある方は、ぜひ、こちらからお聴

きください。

https://goo.gl/jnxveL




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●当事務所の12月の予定

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




「スカイプ相談実施日」

12月5日(火)

詳細とお申込み→ https://goo.gl/fShaEi



「融資に強くなる勉強会」

12月7日(木)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ https://goo.gl/VQXGkD



「信用保証協会徹底活用セミナー」

12月13日(水)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ http://bit.ly/L3TmzF



「スカイプ相談実施日」

12月19日(火)

詳細とお申込み→ https://goo.gl/fShaEi



「新刊発売記念!中小企業経営者のための

経営入門セミナー」

12月22日(金)19:00〜21:00

詳細とお申込み→ https://goo.gl/sz9dNB





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



「鍋を見ていて」という依頼には、「揚げ

物が揚がったら火を止める」ということま

で含まれていた訳ですが、私は鍋の中の油

の温度が高くなって着火しないように見て

いればよいと勘違いしていました。


コミュニケーションは本当に難しいです。


ちなみに、私がかみさんに「水をやかんに

いれて沸かしてお湯にして」と依頼すると、

「言い方がまわりくどい」と叱られます。






◆このメールマガジンで取り上げて欲しい

トピックやご質問、ご感想等がありました

ら、こちらからおよせください。

http://yuushi-zaimu.net/contact/




◆メールマガジンの配信を停止するときは、

こちらをクリックしてください。

https://www.directform.info/unsubscribe.do?id=16107084&token=c510a8e5d0817624db8697f4121548c3



ただし、まぐまぐ読者の方は、こちらから

配信停止の手続きをお願いします。→

http://www.mag2.com/m/0001677623.html







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


♪発行責任者

中小企業診断士 六角明雄(ろっかくあきお)

♪関連サイト 売れる組織作りネット

http://www.yuushi-zaimu.net/


●連絡先

104-0061
東京都中央区銀座7-13-5
NREG銀座ビル1階
中小企業診断士六角明雄事務所

電話 050-5539-8814

ファクシミリ 020-4666-8216

電子メール rokkaku@yuushi-zaimu.net


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by 六角明雄 at 08:01| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月27日

[ビジネスのきづき](347)「不祥事の本当の原因」

読者のみなさま、こんにちは。







最近めっきり寒くなり、かみさんがこたつ

を出してきたのですが、いったんこたつに

入ると、なかなか出られずにいて、仕事が

進まなくなってしまうので、あえてこたつ

には入らないようにしている、あまのじゃ

くな六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から習

得した支援ノウハウを活かして、経営コン

サルタントとして独立、がんばる日本の中

小企業を応援するため、今回も、ビジネス

書7冊(累計発行部数3万部)のビジネス

書作家として、ビジネスを加速させるため

のきづきを、3分間で読めるメールマガジ

ンにしてお届けします。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●不祥事の本当の原因

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



最近、大手の鉄鋼業や自動車製造業で不祥

事が相次いでいます。


私は、この不祥事を伝えるニュースを聴い

ていて、実はイラっとする気持ちになって

います。


なぜかというと、なぜデータ改ざんや規則

違反が起きたのかということを伝えていな

いからです。


伝えたとしても「利益を優先する企業体質

があった」という程度です。


しかし、この「利益優先」による不祥事は

残念なことに常に起こっており、平成18

年に施行された会社法では大会社等への内

部統制の体制整備が義務付けられたり、日

本版SOX法(金融商品取引法の一部)が

施行されたりしていても、不祥事はなくな

らないのはなぜかという部分はまったく伝

わって来ません。


といいつつ、私も、明確な回答をもっては

いません。


ただ、そのひとつの原因として私が考えて

いるのは、日本の法律と日本の会社の実態

に乖離があるということです。


日本の会社法などは、米国の会社のように

株主主権となっています。


一方で、日本の会社では従業員出身者が社

長や役員のほとんどを占めたり、終身雇用

などによって従業員の会社への帰属意識が

高くなるなど、実態としては従業員が株主

よりも大きな影響力を持っています。


これは、よい方向にも働くことがあります

が、逆に、日本の不祥事の多くは日本的な

慣行の悪い面が影響していると思っていま

す。


これは、少し状況が異なりますが、米国の

ハイテン戦略軍司令官は、11月18日に

カナダ東部ハリファクスで開かれたシンポ

ジウムで、「(もしトランプ大統領から核

攻撃の命令が出されたとき、その命令が)

違法なら、『大統領、それは違法だ』と言

うことになる」と発言したそうです。


(ご参考→ https://goo.gl/nE4F1V


これに限らず、米国軍は上官からの命令が

違法であれば拒むということをしているそ

うです。


これをもって、日本の会社でも、上司から

違法な指示が出たら拒むべきというように

は直ちには言えませんが、とはいえ、日本

では、結果として上司からの指示で法律を

犯してしまうことはあります。


その端的な例は、サービス残業でしょう。


サービス残業で最も損をするのは、従業員

自身にもかかわらず、日本では上司の権限

が強く、自分を犠牲にして取り入ろうとし

ます。


このようなことは、経営者にもあてはまる

例があります。


かつて、経営破たんした旧日本長期信用銀

行(現在の新生銀行)の、破たんしたとき

の頭取であった大野木克信元頭取らは、粉

飾決算を行なっていたとして、証券取引法

違反と商法違反の罪に問われていました

が、最高裁は無罪の判決を出しています。


詳細は割愛しますが、大野木元頭取らは、

日本長期信用銀行が破たんした時の頭取で

あったというだけで、破たんの原因を作っ

た訳ではなく、本当の破たんの原因を作っ

たのは、バブル期に頭取であった杉浦敏介

氏らであり、大野木氏は杉浦氏から粉飾決

算を申し渡し事項として引き継いだだけに

過ぎないということが、大野木氏らが無罪

になった主な理由のようです。


この例が必ずしも適切とは言えませんが、

不祥事を起こしている日本の会社の例を見

ていると、1人の社長だけではなく、何人

かの歴代の社長が関わっているという点で

共通しています。


これは、日本の会社では、社長の権限でさ

え限定的ということであり、社長は自分を

社長に指名した前任者に従わざるを得ない

ということです。


このことは、表面的には社長を指名する権

限を持っている株主の権限が形骸化してい

る一例です。


(厳密には、定款で定められている場合を

除き、株主は社長を選任する権限はなく、

取締役を選任する権限のみしか持っていま

せんが、理解を容易にするために「株主は

社長を指名する権限を持っている」とあえ

て記載しています)


話しを本題に戻すと、経営者や上司は、部

下に対して法律を破れという命令をしてし

まうことがあるということです。


自動車会社の例では、納期を早くしたりコ

ストを削るために、無資格者に検査をさせ

ることに至ってしまったのでしょう。


経営者は、法律を破れとまでは言っていな

と主張したとしても、納期短縮やコスト削

減の指示が法律を破る原因となっているこ

とに変わりはありません。


このような時、部下は、「その指示は法律

を破ることになる」と明確に伝えられるよ

うになっているかどうかがポイントです。


多くの日本の会社では、たとえ法律を破ら

なければ実行できない指示が出されても、

部下はそれに従わざるを得ない状況にある

のでしょう。


ここで、「法律は守らなければならない」

という紋切り型のことを私は主張するつも

りはありません。


結果として、法律を破った場合と、守った

場合では、どちらが会社の利益は大きいか

ということを考えれば、明らかに、法律を

守った会社です。


もし「ばれなければ法律を破ってもいい」

という経営者がいるとすれば、私は、大き

な見当違いをしていると思います。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●ポッドキャストを配信しました

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



私が制作しているポッドキャスト番組(イ

ンターネットラジオ番組)「数字に強い社

長になるポッドキャスト」の第451回を

配信しました。


今回は、青森PR居酒屋「りんごの花」の

女将の茂木真奈美さんにお越しいただき、

飲食店をお金をかけずに繁盛させるための

ノウハウについてお伺いしています。



ご関心のある方は、ぜひ、こちらからお聴

きください。

https://goo.gl/jnxveL




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●当事務所の12月の予定

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




「スカイプ相談実施日」

12月5日(火)

詳細とお申込み→ https://goo.gl/fShaEi



「融資に強くなる勉強会」

12月7日(木)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ https://goo.gl/VQXGkD



「信用保証協会徹底活用セミナー」

12月13日(水)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ http://bit.ly/L3TmzF



「スカイプ相談実施日」

12月19日(火)

詳細とお申込み→ https://goo.gl/fShaEi



「新刊発売記念!中小企業経営者のための

経営入門セミナー」

12月22日(金)19:00〜21:00

詳細とお申込み→ https://goo.gl/sz9dNB





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


実は、こたつを避けていながら、私はこた

つは好きです。


特に、テレビを見ながらこたつのなかでう

たたねしている間はとても気持ちいい時間

だと思っています。


ただ、いまは仕事に追われ、時間を捻出す

ることに苦労しています。


早く余裕をもった生活ができるようになっ

て、こたつでゆっくりできるようになるこ

とを目指したいと思います。








◆このメールマガジンで取り上げて欲しい

トピックやご質問、ご感想等がありました

ら、こちらからおよせください。

http://yuushi-zaimu.net/contact/




◆メールマガジンの配信を停止するときは、

こちらをクリックしてください。

https://www.directform.info/unsubscribe.do?id=16107084&token=c510a8e5d0817624db8697f4121548c3



ただし、まぐまぐ読者の方は、こちらから

配信停止の手続きをお願いします。→

http://www.mag2.com/m/0001677623.html







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


♪発行責任者

中小企業診断士 六角明雄(ろっかくあきお)

♪関連サイト 売れる組織作りネット

http://www.yuushi-zaimu.net/


●連絡先

104-0061
東京都中央区銀座7-13-5
NREG銀座ビル1階
中小企業診断士六角明雄事務所

電話 050-5539-8814

ファクシミリ 020-4666-8216

電子メール rokkaku@yuushi-zaimu.net


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by 六角明雄 at 08:01| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月26日

[ビジネスのきづき](346)「CSRの効果」

読者のみなさま、こんにちは。







先日、ひさびさにお付き合いゴルフをプ

レーしたら、翌日は半日間寝てしまい、体

力の少なさを実感した六角です。


地方銀行に17年間勤務し、約800社の

中小企業のご支援を担当、その経験から習

得した支援ノウハウを活かして、経営コン

サルタントとして独立、がんばる日本の中

小企業を応援するため、今回も、ビジネス

書7冊(累計発行部数3万部)のビジネス

書作家として、ビジネスを加速させるため

のきづきを、3分間で読めるメールマガジ

ンにしてお届けします。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●CSRの効果

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



以前、野村克也さんが阪神タイガースの監

督を務めていたとき、テレビ番組のインタ

ビューで、次のような話をしていました。


すなわち、「シーズン前のキャンプでは、

年に1回使うかどうかというようなサイン

プレーの練習を行っている。


結果として、そのサインプレーをするチャ

ンスはないかもしれない。


でも、そのような練習をさせることによっ

て、選手たちは、『自分たちはレベルの高

い野球をしている』と実感し、士気が向上

する」というものです。


これも説明するまでもありませんが、サイ

ンプレーとは、サインを使って相手チーム

に分からないように味方の選手に指示を出

して行うプレーのことですが、特に、前述

の野村監督の言っているようなサインプ

レーとは、相手の意表をついてあざむくよ

うなプレーを指します。


確かに、プロ野球では年に何度かは、鮮や

かなサインプレーが行われており、胸が

すっとするときがあります。


特に野村監督は緻密な作戦をとる監督だっ

たので、サインプレーにはこだわりがあっ

たのでしょう。


ところで、話を本題にもどすと、これは私

個人の考え方ですが、会社がCSR(企業

の社会的責任)を果たすための活動も、前

述の野村監督の言っていた、滅多に使う機

会のないサインプレーと同じような効果が

あると考えています。


ところで、CSRは、漠然としており、ど

のような責任を指すのかということも広範

囲に及んでいることから、ここでは、CS

Rを、「企業も、社会においては市民の一

員であるという考え方のもと、地域社会、

従業員、自治体などと良好な関係を維持す

るための活動」という前提で述べて行きま

す。


このCSRで私が強い印象を持っている会

社は、島根県大田市にある、中村ブレイス

という会社です。


(ご参考→ https://goo.gl/ykv9QY


同社の規模としては、資本金2,000万

円、従業員数80名という中小企業です

が、義肢装具(義手や義足、人工乳房、装

具など)の製作を行い、売上高は10億円

にのぼる優秀な会社です。


本論からはそれますが、「卓越した技術力

による同社の義肢装具製品は世界30か国

から注文を受け、障がいを持つ人たちの暮

らしに貢献している」そうです。


(ご参考→ https://goo.gl/EwPu8B


同社は、このような書き方は失礼ですが、

中小企業ながらCSRを積極的に実践して

います。


同社はいくつかのCSR活動を行っていま

すが、そのうちのひとつを挙げると、「古

民家再生活動」です。


同社のWebPageによれば、同社のあ

る大田市大森町は「大航海時代に銀を求め

て世界中の人々が訪れた場所だった。


この町を再び世界に誇れる町にしたい。


大森で起業した時、(社長の)中村はそう

決意し、その想いを胸に社業の成長ととも

に古民家の再生を始めました。


その後も行政・金融機関の補助は一切受け

ず、全て自力で古民家を買い取り再生して

いきました。


当社はこれまでに約50軒の建物を修復し

てきました。


再生した建物は『町に文化力を』との思い

から迎賓館兼資料館、ゲストハウス、オペ

ラハウスなどに改築しました。


また、地域の方にレストランや喫茶店、ド

イツパンのお店、銀製品のお店などとして

使って頂いています。


そのうち20軒には住居として社員とその

家族など約70人が住んでくれています。


社員を中心にU・Iターンの住民が増え、

人口減少に歯止めが掛かり始めました」と

いうことです。


この活動そのものもすばらしいものなので

すが、さらに私は、このようなすばらしい

活動をしている会社で働く人たちは、自分

が勤めて会社をほこりに思うことができ、

そして、それは働くときによい効果を与え

ると考えています。


それだけがすべてではありませんが、中に

は、顧客や社会から蔑まされていると感じ

ながら働いている人たちもいます。


私も、かつて、銀行で働いていたときは、

「国から支援を受けながら高い給料をも

らっている」などと揶揄され、士気が大き

く下がっていたときがありました。


結論は、従業員の方が勤務先に誇りを持っ

てもらうことは大切で、そのためのひとつ

の方法はCSRということです。


CSRの活動は、直接利益に結びつくこと

がないため、実践には躊躇する面もありま

すが、従業員の方にとって誇れる会社は規

模だけではないという時代になったと言え

ると思います。


むしろ、規模は大きいけれど、勤めている

会社に誇りをもてないという従業員の方も

多いのではないでしょうか?


すなわち、規模の大小ではなく、誇りを持

てるという会社にこそ、よりよい人材が集

まると私は考えています。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●ポッドキャストを配信しました

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



私が制作しているポッドキャスト番組(イ

ンターネットラジオ番組)「数字に強い社

長になるポッドキャスト」の第451回を

配信しました。


今回は、青森PR居酒屋「りんごの花」の

女将の茂木真奈美さんにお越しいただき、

飲食店をお金をかけずに繁盛させるための

ノウハウについてお伺いしています。



ご関心のある方は、ぜひ、こちらからお聴

きください。

https://goo.gl/jnxveL




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●当事務所の12月の予定

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




「スカイプ相談実施日」

12月5日(火)

詳細とお申込み→ https://goo.gl/fShaEi



「融資に強くなる勉強会」

12月7日(木)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ https://goo.gl/VQXGkD



「信用保証協会徹底活用セミナー」

12月13日(水)13:00〜15:00

詳細とお申込み→ http://bit.ly/L3TmzF



「スカイプ相談実施日」

12月19日(火)

詳細とお申込み→ https://goo.gl/fShaEi



「新刊発売記念!中小企業経営者のための

経営入門セミナー」

12月22日(金)19:00〜21:00

詳細とお申込み→ https://goo.gl/sz9dNB





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●編集後記

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



私は運動神経が悪いので、ゴルフは上手で

はありません。


それでも、激しい動きが必要なスポーツで

はないので、年に数回、知人からのお誘い

でコースに出ることがあります。


とはいえ、なかなかまっすぐに球を飛ばす

ことができないので、じょうずな人に比べ

れば、そうとう歩くことになっていると思

います。


普段から運動不足なので、それはそれでい

いのかもしれませんが、仕事に差しさわり

が出てしまうことになってしまうと、情け

ないと思います。


もっと健康管理をしなければと、通関させ

られました。







◆このメールマガジンで取り上げて欲しい

トピックやご質問、ご感想等がありました

ら、こちらからおよせください。

http://yuushi-zaimu.net/contact/




◆メールマガジンの配信を停止するときは、

こちらをクリックしてください。

https://www.directform.info/unsubscribe.do?id=16107084&token=c510a8e5d0817624db8697f4121548c3



ただし、まぐまぐ読者の方は、こちらから

配信停止の手続きをお願いします。→

http://www.mag2.com/m/0001677623.html







━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


♪発行責任者

中小企業診断士 六角明雄(ろっかくあきお)

♪関連サイト 売れる組織作りネット

http://www.yuushi-zaimu.net/


●連絡先

104-0061
東京都中央区銀座7-13-5
NREG銀座ビル1階
中小企業診断士六角明雄事務所

電話 050-5539-8814

ファクシミリ 020-4666-8216

電子メール rokkaku@yuushi-zaimu.net


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
posted by 六角明雄 at 08:01| Comment(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする